【舛添要一の僭越ですが】野党が弱くても代議制民主主義を見捨てるな
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11/6(月) 17:01配信
【舛添要一の僭越ですが】野党が弱くても代議制民主主義を見捨てるな
特別国会が始まった。巨大な自公政権を前に、野党の分裂劇がこっけいに見えるくらいだ。世界を見渡しても、一般的に議会で野党が無力となると、議会制民主主義の枠を超えて直接行動に出ようとする動きが強まる。
議席配分は有権者の投票によって決まるのであるから、その結果に不満というのもおかしなことである。しかし、選挙制度そのものに問題があると、必ずしも不満分子のみを責めるわけにはいかなくなる。
我が国の現行の小選挙区制がそうであり、民意を正確に反映した議席配分となってはいない。私が、小選挙区制を一貫して批判してきた理由の一つである。
選挙で選ばれた代表を通じて権力を行使するシステムが、代議制民主主義であり、間接民主主義である。これに対して、直接民主制の典型は、私が若い頃研究生活を送ったスイスにある。
グラールスとアッペンツェルの二つの州でランツゲマインデ(Landsgemeinde)という制度があり、全有権者が町の広場に集まって法案の可否を決めるのである。また、国会が制定する法律について、イニシアティブ(国民発議)を行使してレファレンダム(国民投票)で可否を決することができる。また、各州にも同様な住民投票の制度がある。
議員の質が低下して充実した審議が行われなかったり、与党が横暴で野党の意見に耳を傾けなかったりすると、議会という「お喋りクラブ」に対する批判が強まる。
つまり間接民主主義の機能不全が問題となり、住民投票など直接民主主義へと走りたくなる。しかし、EUからの離脱を決めたイギリスの国民投票を見ても分かるように、ポピュリズムの時代には直接参加制のリスクは高くなる。緊張が高まっているカタルーニャの独立騒ぎも、2014年に行われた非公式の住民投票が発端である。
スイスはフランス、ドイツ、イタリアという大国に囲まれ、国の団結を保つために中立政策と国民皆兵を採用しており、国民の政治への参加意識も高い。そして、国の規模も小さい。だからこそ直接民主主義が機能しているのであるが、実際にスイスで生活してみると、いつも住民投票を行っているようで煩わしくも感じる。
日本のような大国で、しかも政治に対する国民の知識も意識も高いとは言えない国では、議会で十分な審議を行って法案を作るほうが、大衆迎合的な雰囲気の中で住民投票を行うよりはましである。
地方自治体では、住民訴訟などを見ても分かるように、野党が住民の直接参加制度を権力闘争の道具として使うことが多い。日本では、首長も住民訴訟の対象となり、在任中の仕事について本人が賠償責任を負う。
豊洲市場移転問題で石原元知事や私が訴えられたことは記憶に新しい。国立市のマンション訴訟でも上原公子元市長個人が訴訟の対象となり、損害賠償すべしとの判決が確定した。
私は、厚生労働大臣のときに、年金記録問題、薬害肝炎訴訟などの諸問題の解決に努力したが、あくまでも国家賠償であり、私の個人賠償ではないので、安心して取り組むことができた。
しかし、地方自治体の首長はそうではない。そのことを事前に知っていたら、優秀な人材が首長に立候補することはなかろう。
大衆迎合主義に流されやすい日本では、直接民主主義は危険すぎる。その誘惑に抵抗するためにも、議会で質の高い審議をして、間接民主主義の利点を示さなければならない。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171106-00010004-socra-pol >>1
ああ 確かに僭越だから黙って
大人しくしてろ ハゲ! 下鮮の支援にまわってやってほしい。ヒラマサとか、ハゲの毛でも借りたいはず。 >>1
自民党が勝つからな。
やっぱり民主主義は正しいと思うよな。 野党が弱いのは政治に人材が流れるシステムを作れなかった日本の問題で、代議制民主主義が
他のシステムより弱いという証明にはならないからな だから何なの?僭越って自覚してんなら黙れ黙れ!
恥ずかしげも無くテレビに出る、私はチャンネルを変えます! >地方自治体では、住民訴訟などを見ても分かるように、
野党が住民の直接参加制度を権力闘争の道具として使うことが多い。
日本では、首長も住民訴訟の対象となり、在任中の仕事について本人が賠償責任を負う。
いいことを教えてくださいましてありがとうございます。
確かに日本では
リベラル・左翼・共産主義者、中共・朝鮮・韓国人への内応・売国主義者が
住民の直接参加制度を権力闘争の道具として使うことが多いのは紛れもない事実です。
舛添要一氏は「無能の都知事」崩れのバカと思っていましたが
今回ばかりは見直しました。 >つまり間接民主主義の機能不全が問題となり、
>住民投票など直接民主主義へと走りたくなる。
>しかし、EUからの離脱を決めたイギリスの
>国民投票を見ても分かるように、ポピュリズムの時代には
>直接参加制のリスクは高くなる。
>緊張が高まっているカタルーニャの独立騒ぎも、
>2014年に行われた非公式の住民投票が発端である。
禿げ添えの主張は間違っている。
英国のEU離脱は保守党、労働党の二大政党では
民意を体現できなかったことだ。
移民の脅威は英国民にそれほど重大な関心だったんだ。
資本家・大企業や二大政党政治家ら上級国民には
下界に、俗世間に、浮き世に、暮らす同じ国民の苦しみが
わからなかったんだよ。
間接民主制の致命的な欠点で、代理人が代理をしていなんだ。
カタルーニアの独立問題も同じだ。
民主主義って、どこまでも細分化されていくし
逆にどこまでも大きくなっていく場合もある。
それは民主主義の担い手の「住民」次第だ。
間接民主制が完全無欠の素晴らしい制度でもないし
直接民主制も完全無欠じゃ無い。 クソ小池に比べれば可愛いものよ。
まともに改革しようとしてたのを泳がされ、爪腹切らされたんだと俺は思うけどね。 おい舛添
オマエ死なないのか?
自分で死ねるだろ
人の手を煩わせるんじゃないぞ。 そりゃ、直接民主制になったら原発は再稼働できないし
タックスヘイブンは使えなくなるしNHKは民営化されるし
オリンピックは中止になって電通や大成建設は儲け損なうし
政治家は相続税払わなきゃならなくなるし上級国民にとっていい事は何も無いからな >>15
二大政党で受け止めきれない民意があるから
日本でも小政党が一杯出来てんだしな 戦前は日本は二大政党が交代に政権を担った。
国民の政治意識が低いのは、島国で陸続きの国境もなくのほほんと
暮らしてきたからかな。天災は多くて酷いけど。
野党が強くならないで与党一強だと、隣の一党独裁の共産国家みたいに
危ないから、暴走を止めるためにも野党が強くならないと。
欧州は与党も連立を組んでるから、いろいろな政党が自由に活動してるのが
民主主義の健全な形。
アジアでは民主主義国は台湾と日本だけで(インド・タイ・フィリピンとかあるが)
アメリカが一番評価し日本の存在意義もそれ。
台湾は共産中国に軍事力でも経済力でもかなわないから、民主主義の人権立国として
国際社会での存在意義をはかっており、国家戦略でもある。
アジアで初の同性婚の合法化や原発廃炉を決定して欧米マスコミや欧米世論から
評価されている。 >>1
形だけにこだわり、柔軟性を失うと最悪死ぬぞ
多額の国費を費やし、多数の無能な議員を雇うことで、
多くの国益を失うこともある その野党が議会よりも国会前でデモする方が好きそうだしな。議論できないんだろうな ドケチハゲ!テレビ ラジオに出るな!超ドケチハゲ! >>24
そうだよね。
単純に二大政党の切り替えでは、現実問題に対処できない。
だから声高に二大政党に拘らず、
小選挙区でも中選挙区でも、なんでも良いけど
これに国民投票制度を追加して、
重要政策については、民意のyes/noで決めるべきだ。
憲法改正が必要だけどね。 >>25
一党独裁でも、二大政党でも、とにかく間接民主制では、
独裁者や代理人が、民意を無視して暴走してしまう。
独裁者や代理人のこの暴走を防ぐには
どんな時でも、大事な政策、国民に関心の高い政策は
必ず民意のyes/noを聞いてから、決定すべきなんだ。
特に日本は国民投票が出来ない、完全間接民主制なので、
与党(と官僚と利権団体)の暴走が起こりがちだ。
二大政党制の実現のはずだった民主党でも暴走してたよな。
これを止めるのは今現在は総選挙しか無い。
こうじゃなくて、個別政策でも重要な政策は
国民投票で決めるべきだよ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています