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11月8日告示、10日投開票が予定されている希望の党・共同代表選への注目が集まっています。

希望の党内でも路線が一本化されていないことから、共同代表選の行方によっては分裂など野党再編成の可能性も残されているためで、11月5日にテレビ番組に出演した渡辺周議員もそれぞれの陣営に分かれたことが、そして代表選をやることが、これが求心力になるのかそれとも遠心力になってしまうのか」と懸念を示していました。

現在までに出馬に意欲を示しているのは玉木雄一郎議員、泉健太議員、大串博志議員そして渡辺周議員ですが、このうち大串博志議員は既にブログで「集団的自衛権を含む安保法制を容認しない」「9条の改正は不要」との考えを表明するとともに「立憲民主党とも統一会派を組んでいくべき」と主張していることから(関連記事参照)いわゆる「先祖返り」の可能性も指摘されています。

改革保守を志向していたはずの希望の党が民進党同様の政策を掲げた場合、支持率の更なる低下は避けられないものと見られますが、こうした動きに対し自民党のすがわら一秀衆議院議員がFacebookで「選挙を冒涜している」と強く批判しています。

菅原「勝つために希望の党に行きながら、当選した途端に安保法制反対を唱える輩は投票した有権者への極まりない背信行為だ。ましてや、比例で当選したなら議席を返上すべし。他党のこととはいえ、民主主義の根幹である選挙を冒涜している。」

菅原議員に対しては「その通りだ」との反応が相次いでいます。

「仰る通りです。政策や理念ない議員は恥ずかしい」
「国民に背く行為であり許されません」
「節操のない人間は政治家になってはいけない」
「民進党にいた連中は本当に信用できない」
「希望の党は立憲民主党以上にダメだ」
「民進からの連中には政治家としての信念が全く感じられない」