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10月23日に「総理というより自民党への支持という指摘もある」などと質問していた朝日新聞が今度はトランプ大統領とのゴルフを取り上げて「危機管理上問題があるのではないか」と疑問を呈していました。

これは10月24日午前に行われた菅官房長官の会見で朝日新聞の記者がトランプ大統領来日時に安倍首相らとゴルフをする件についてこのように述べていたというもの。

記者「北朝鮮情勢が緊迫する中でですね、日米首脳が、この限られたまぁ日程の中でゴルフをすることに対して、危機管理上問題があるのではないかという指摘もあるんですが長官その点どのようにお考えでしょうか」

この日の会見は6分ほどで、前段でトランプ大統領訪日に触れた菅官房長官は「両首脳は5日の午後に松山英樹先生と共にゴルフを行う予定であります」と説明、これに対して「場所は決まったのか」と質問を投げていたこの記者はその後時間をおいて上記の問いをぶつけ、ゴルフを問題視している姿勢を示していましたが、菅官房長官は危機管理を徹底するとした上で懇親の重要性についてこう答えていました。

菅「あの、そこはですね、当然極めて厳しい状況の中でありますけども、しっかり危機管理の方は徹底する中で懇親を深める、ここも極めて大事だというふうに思います」

朝日新聞は10月23日の会見でも衆院選の結果について「安倍総理への支持というより自民党が支持されたという指摘も出ているが官房長官としては安倍内閣が信任されたと受け止めているか」という発言をしていました(関連記事参照)。

また安倍首相とトランプ大統領のゴルフについて朝日新聞は2月にも「このタイミングでゴルフに興じることが世界にどう受け止められるのか、首相には熟慮してほしかった」と批判的な記事を掲載していました(関連記事参照)。