河野太郎外相が11月に中国を訪問する調整に入ったことが29日分かった。王毅外相と会談し、年内の東京開催をめざす日中韓首脳会談や、安倍晋三首相と習近平国家主席が来年に相互訪問する計画を協議したい考えだ。日中国交正常化45周年にあたる29日には両国首相が10年ぶりに祝電を交換した。関係改善へ機運を高め、首脳間の直接対話につなげたい狙いだ。

河野氏は29日の記者会見で「できるだけ早い時期に訪中しようと調整している。地球規模の問題に一緒に取り組んでいく糸口を見つけていきたい」と強調した。中国は指導部人事を決める5年に1度の党大会を10月中旬に控えており、日本政府は11月には外相訪中の環境が整うとみている。


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