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民進党の蓮舫前代表が9月24日、Twitterを更新し「解散、待ってました」と衆院選を楽しみにしているかのような発言を行っています。なお蓮舫前代表は参議院議員。

蓮舫前代表は9月24日の朝、Twitterでこう発言。

蓮舫「野党に解散権はない。政権の問題指摘、改善を提案しても議席は増えない。解散、待ってました。安倍総理、是が非かを問う。腹心の友、昭恵夫人の友優先。国民不在の憲法改正、原発再稼働に私は反対する。政治は国民のために。」

野党が政権交代を果たすためには選挙を経る必要があるという原則に照らせば「解散、待ってました」という発言になんらおかしな点はありませんが、この言葉が民進党前代表である蓮舫参議院議員から発せられたということになると、いろいろと感じるところがある人々も少なくないのかもしれません。

何より民進党がここまで苦境にあえぐ最大の要因が党首としての評判が芳しくなかった上に、政策や理念とは全く関わりのない二重国籍問題で追い詰められ、幹事長人事すら果たせずに代表の座を投げ出すように辞任した蓮舫前代表にあったことが否めないためです。

更に代表時代、衆院選への鞍替えに言及していた蓮舫前代表は今のところこれについてはっきりとさせていないことから、参議院議員としての蓮舫前代表が「解散、待ってました」と語ったとすれば、自党の支持率低下に加え与党だけでなく「小池新党」をも迎え撃たねばならない民進党の衆議院議員達がどのように受け止めるか気になるところと言えます。

蓮舫前代表は9月21日には「『丁寧な説明』が求められるが、これも逃げるのか」また22日にも「立法府軽視も甚だしい」などと安倍首相を厳しく批判する姿勢を見せていました。

「解散、待ってました」発言は衆議院への鞍替えを示唆しているのではないか、との見方から蓮舫前代表の出馬を求める声が上がっている他、「国民不在の」「政治は国民のために」という表現に対しては「国民のことを考えるべきなのはまず民進党」といった厳しい意見も聞かれています。

「政治は国民のためだけどその国民に支持されてないのがお前ら」
「国民不在は安倍首相より寧ろ民進党だよ」
「解散待ってましたって随分楽しそうだな」
「負け犬の遠吠えみたいにしか聞こえません」
「楽しみにするほど勝てると思ってるのかまさか」
「議席が増えると思うんなら自分も衆院選出るべきでしょう」
「蓮舫さん!待ってた衆院選はどこの選挙区から出馬ですか!」
「あなたの衆議院鞍替え話はどうなったんですか?」
「参議院議員が待ってましたって何だよ」
「政権批判が政治家の仕事と思ってる民進党はどうなるんでしょうね」
「結果が楽しみなのはあなた以上に国民の方ですよ」」
「待ってたってことは鞍替えするんですよね?」