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これまで「解散しろ」と要求していたにも関わらず、総選挙報道で解散を批判し始めた共産党が話題になったばかりですが(関連記事参照)、今度は民進党の有田芳生議員の過去発言が同様の注目を集めているようです(画像はTwitterより)。

有田議員は9月20日の夜、「この緊迫した情勢にあって解散などもってのほかです」と安倍首相を批判するツイートを流しましたが、これが過去の発言との対比から話題になっています。

有田「臨時国会召集日の28日。北朝鮮の核・ミサイル問題、拉致問題について質問主意書を6本提出します。この緊迫した情勢にあって解散などもってのほかです。」

というのも有田議員は7月から8月にかけて、いずれも「年内に解散・総選挙に追い込む」というスタンスであったためです。

有田(7月17日)「まずは年内の解散・総選挙に追い込むことです。自爆解散もありうる政治的局面に入ってきました。いずれにせよこの写真のたぐいは「あれが絶頂期だったね」と記録されるでしょう。いまはどんなときにも「ABE IS OVER」」

有田(7月22日)「前原さんは秋の臨時国会で解散・総選挙もあると判断。解散に追い込むことです。」

有田(8月05日)「内閣支持率の推移いかんで10月の青森、愛媛補選に合わせて解散・総選挙の可能性も出てきた。野党は結束して解散に追い込むことだ。次期総選挙で勝つために民進党新代表候補者はどんな共闘の立場を取るのか。「ABE IS OVER」へ。」

また有田議員が今回、「この緊迫した情勢にあって解散などもってのほか」と北朝鮮問題を理由に挙げていると見られる点についても、ミサイルの発射がこれまでも続いてきたことから説得力に欠けると見做されており、今回の「もってのほか」発言に対しては数多くの批判が寄せられています。

「解散に追い込むって言ってたじゃねーか」
「政治家のくせに発言に一貫性がないのは問題」
「何だよ、喜べよ。解散しろって言ってたじゃん」
「緊迫した情勢に森友加計ガーって騒いでたのはお前らな」
「望んでた年内の解散総選挙ですよ?」
「あなた解散総選挙を希望してたじゃないですか」
「先生、たまにはご自身のツイートを振り返ってみては」
「短時間ですけどABE IS OVERが実現しますよ!」
「有田先生の願望が叶って私も嬉しいです」
「情勢が緊迫してるのに北朝鮮じゃなく政府を批判するとは」