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民進党の初鹿明博衆議院議員が9月21日、Facebookを更新し離党するのか?などと問うマスコミに対し「憶測でモノを言わないで欲しい」と苦言を呈しています(画像はTBS NEWSより)。

初鹿議員は「解散が近づいてマスコミや多くの方々に新党に行くの?とか、離党しないの?とか聞かれますが」と、自らが離党予備軍のように扱われている現状に触れると「行きません」と断言。

その上で、野党はまとまって自民党に対抗していかねばならないとして、「このタイミングで離党なんてありません」と否定するとともに「マスコミも憶測でモノを言わないで欲しいです」とメディア批判。

初鹿議員の名前を離党とともに報じている大手メディアは見当たりません。今回の「臆測でモノを言うな」発言は、臆測で質問をするな、という意味なのでしょうか。

しかし、既に離党した木内孝胤議員や後藤祐一議員らと「今の執行部と距離を置く若手議員ら8人」が9月13日に会合を開いた、と報じたTBSのニュース映像には初鹿議員が向かう様子が映り込んでいました。

この時のTBS NEWSの記事タイトルは「民進“離党予備軍”ら8人、野党再編などで意見交換」。従って初鹿議員に対し離党についてメディアが質問したとしても「臆測でモノを言うな」と断じるには少々無理がありそうです。

報じられているわけでもない離党について語る前に、女性をラブホテルに連れ込もうとして未遂に終わった際「みんな奥さん以外にはけ口を求めていると思うよ」と取材に答えたまま何の釈明もしていない件についての説明をすべきではないのか、という声が上がりそうです。