外務省は13日、鯰(なまず)博行アジア大洋州局参事官がスイス西部グリオンで北朝鮮のチェ・ガンイル外務省北米担当副局長と短時間会談したと発表した。

会談は現地時間の12日に行われ、鯰氏はチェ氏に対して、北朝鮮による今月3日の核実験や度重なる弾道ミサイル発射に抗議するとともに、国連安全保障理事会決議の順守を要求。全ての拉致被害者の一日も早い帰国を求めた。鯰氏とチェ氏は国際会議出席のためスイスを訪れていた。

http://sp.yomiuri.co.jp/politics/20170914-OYT1T50004.html