http://www.buzznews.jp/?p=2110966

東京新聞の女性記者が9月7日午後の菅官房長官記者会見で、佐川国税庁長官を任命した安倍首相は国民からの批判をどう受け止めているのか、と追及しようとしたところ、菅官房長官から「任命は財務大臣です」と正されてしまう場面がありました(画像は政府インターネットテレビより)。

「任命してるのはですねぇ総理であり」「財務大臣です」

この回の会見は15分強の長さで、記者は後半の約5分を使って数問の質問を投げかけていました。まず来年度の防衛費概算要求の内訳を取り上げて攻撃型の装備を積極的に進めていくつもりか、と尋ねた記者は菅官房長官から主観に基づかず事実に基づいて質問するよう注意されます。

次に7月に就任した佐川国税庁長官の任命責任に話を移し、罷免を求める署名が続々と届いているが「総理及び官邸サイドにも任命責任あると思う」として認識を問いましたが、佐川長官を任命したのは麻生財務相であったことから菅官房長官は「それは財務省でお聞き頂ければ」と答弁。

すると記者は「任命をしてるのはですねぇ総理であり」と菅官房長官に「注意」。質問を繰り返しましたが、菅官房長官から「最終任命は財務大臣です」と返されてしまっていました。

東京新聞に対しては9月1日に首相官邸が書面で「未確定な事実や単なる推測に基づく質疑応答がなされ、国民に誤解を生じさせるような事態は断じて許容出来ない」と注意を喚起したばかりでした(産経ニュースより)。

以下ソース

参考
東京新聞・望月衣塑子「金委員長の要求に応え冷静に対応するよう政府は米韓に働きかけているのか」 菅長官会見で [無断転載禁止]©2ch.net
http://fate.2ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1504184202/