夕刊フジ 2017.8.24
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170824/soc1708240005-n1.html

 また自民党に“新潮砲”が炸裂(さくれつ)した−。衆院愛媛3区補選(10月22日投開票)に出馬予定の党公認候補、白石寛樹氏(29)に女性醜聞があると、23日発売の週刊新潮が報じたのだ。中川俊直、豊田真由子両衆院議員に続く、爆弾となるのか。

寛樹氏は、今年4月にがんで亡くなった白石徹衆院議員の次男で、白石氏の秘書を務めてきた。

 新潮によると、寛樹氏は高校時代、別の高校の女子生徒を妊娠・出産させて結婚し、その後、離婚した。昨年も地元企業に勤める女性と交際していながら、「行きずりで別の女性」(同誌)を妊娠・出産させて、今年7月に入籍したという。寛樹氏はこれらの件を、同誌の取材に認めている。

 寛樹氏は、麻生太郎副総理兼財務相が全面支援しているが、地元からは「支援しない」という声が相次いでいるという。

 10月の衆院補選は、青森4区と新潟5区を合わせて「トリプル補選」となる見込みで、安倍晋三政権には正念場となる。

 選挙を取り仕切る二階俊博幹事長は22日の記者会見で、「決して取りこぼしのないよう、3つ全てで勝利を得るべく全力を尽くしたい」と強い決意を語った。

 このまま、愛媛の地雷候補を放置するのか。