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8月24日のDHCテレビ「真相深入り!虎ノ門ニュース」に出演した前北海道議の小野寺まさる氏が北海道における中国系進出の現状を語り警鐘を鳴らしていました(画像は番組より)。

この日はジャーナリストの有本香氏がレギュラーで、以前より小野寺氏から情報提供を受けているとした上で北海道への中国系進出の状況を最もよく知る人物だと紹介、またとんでもないネタがあるとして促すと小野寺氏が明かしたのは中国資本が道東で港を押さえようとしている、という情報でした。

小野寺氏は中国が北極海航路の拠点として道東の釧路とそれから苫小牧に拠点を置きたがっていると指摘、既に習近平国家主席も釧路の名前を出したり、中国大使が釧路を訪れ投資を明言したことによって貿易額も増加している、と説明すると、日本が国としてそうした状況における地政学的リスクへの対策を講じるべきなのではないかと懸念を示します。

商行為で来てくれるのだから有り難いと解する人もいるため地元が取り込まれていってしまうと述べた有本氏が北海道に米軍基地がないことから安全保障上も危ない場所だと語ると小野寺氏は中国側が既に札幌と中国にそれぞれ北海道の農産物を輸出・輸入する企業を作り苫小牧港を経由して運び出そうとしている、というシナリオとその目的についてこう解説。

小野寺「順番にシナリオが出来ていて、最終的には中国は食糧も足りない水も足りない、いろいろ足りないものを全部北海道から持っていこうというシナリオがあるんだなぁというのがですね、時系列的に見てもはっきりわかったので、これは大変だと思ってどうにかストップさせたいと思ってるんですよね」

小野寺氏はまた北海道内の各自治体が乗っ取られる可能性がある、という点についても説明するなど放置すべきでない深刻な状況に陥りつつあることを窺わせていました。