遺伝子の話になりましたので、ここで宇宙意志が最も秘密に、アリスの物語の中に埋め込んだと思われる話をしましょう
先程述べたように、女王と王が、対置されます

女王はでっぷり太り大柄で、存在感がすごくあり、自己主張をし、わがままですごくずるい 典型的な独裁者です
それに引き換え、
王は子犬のように小柄で目立たず、おとなしくてしかし慈悲があり、良心的理性的で法に従う
どちらが指導者にふさわしいか、わかりますね 日本人なら、王のタイプを選びます それが、天皇陛下の理想的なイメージだからです

わたしは、宇宙意志がこの二人を通じて、次のように予告象徴しているように、感じます
現代の日本では、皇位継承について、マスコミの報道により、
男系男子の血統維持派=小柄な王のように、賛成数が少なく見える
        
女系天皇や女帝推進派=大柄な太った女王のように、賛成数が多く見える

勿論、半島民の多いマスコミですから、この通りとは限りません
世論操作の可能性があります 
彼らは、なぜか女性宮家や、女帝を急に推進し出しました 天皇に、半島民の血を、入れたいからです (A子様のお母様の父方の祖父が、半島系の噂) 

わたしは、以前言いましたように、
皇族の方々の体内には、1500年以上この国を治めて来た為政者一族の、代々の貴重な政治体験、成功や失敗体験、それによる人生訓などの記憶が遺伝子の中に記録されている
コンピューターのように、膨大な情報として、積み重ねられている
ある問題ににどう対処したらいいか、という時、先祖の誰かが似たような体験をしていると、その問題について、先祖が悩み感得した、良い心得や知恵が、子孫の体内に自然と浮かび、わいて来る
それで、あまり悩まなくても、良い判断ができることが多い
為政者の体験は、誰にでもできるわけではない
皇族一族の体内にある遺伝情報は、国を間違いない方向に進めていくために、ぜひ残しておいていただきたい、お宝情報なのだ
我々国民は、大きな問題で判断に迷った時、ローマ法王や神社の神様に伺うように、そっと皇族方の日頃の行い、お言葉を思い出し、何が大事か冷静さを取り戻す
国民と、全世界の人に対する慈愛と、平和への希求と、常に公平な判断を重んじ、礼儀正しく清廉であることの大切さを、思い起こす
そして、他者や他国に対して、己れの私情を押さえて、誠実に正しく対応できる
皇族方の自然ににじみ出るふるまい、お言葉の元になる遺伝情報や遺伝子は、それほど我が国にとって、重要な指針の根幹となりうるものである
簡単に、その遺伝情報の半分にあたるY遺伝子を、一挙に永遠に消去していいものではない
我々は、できるだけ皇室代々に伝わるY遺伝子を残すべきだ 
それが、我々日本がこれからも、道を誤らずに生き残る方法なのだ
宇宙意志は、その事を我々日本人に伝えたくて、この良心的な王を、そっと物語の中に忍ばせ入れられたのだと思う
なぜなら、このおかしなイカれた無秩序な世界の中で、唯一まともなのが、アリスとこの王だけだからだ

ところでもし、皇統が本当に途絶えた時、それは神様が、日本人は皇室の掟(仁愛、無私、親切、清廉、正直、謙虚、忍耐、礼儀正しさ、優雅さなど)を国民全てが身につけたから、
もう、皇室がいなくても独り立ちできるね、と言って下さっているのだと思う
だから、わたしは憂いを持たずに、無理せず自然に、男系男子の皇族(旧皇族でもかまわないが、)で続けられる所まで続ければよいと、思う

何も別民族の民度の低い血を入れて、皇室の根幹の掟を軽んじてまで、皇室を存続させる必要はない
ある程度以上の高い文化レベルの人であって初めて、日本人のお手本たり得る
平均的日本人より、ずっと無私で高潔な、徳のあるお方であって初めて、我々は尊敬し、ついて行く気になれるのだ