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2017/07/24(月) 23:08:09.60ID:CAP_USER9毎日新聞:2017年7月24日 21時56分
http://mainichi.jp/articles/20170725/k00/00m/040/108000c
老朽化している東京都立広尾病院(渋谷区)について、都庁内外の医療関係者で作る都の検討委員会は24日、現地での建て替えが望ましいとする意見をまとめた。
舛添要一前知事時代に打ち出した移転整備の方針が、転換される見通しとなった。
現在の広尾病院は1980年に完成。
都心部の基幹災害拠点病院として、島しょ部からの救急搬送も屋上のヘリポートで受け入れている。
施設の老朽化や首都直下地震などで大勢の患者を受け入れる場合の狭さが問題になり、都は2014年から改築を検討。
現地での再整備には時間がかかり災害時に支障が出るとして、
旧青山病院跡(同区)の都有地と、隣接する「こどもの城」跡の国有地に移転して「首都災害医療センター」(仮称)を整備する方針を固め、16年度予算に用地取得費など370億円を計上していた。
しかし、16年夏に始まった検討委での議論で
▽現在地再整備の方が地域医療に貢献できる
▽災害時は隣接する都立広尾看護専門学校と連携する
▽今ある地元医師会などとの協力関係を強化した方が災害時に力を発揮できる−−などの論点が浮上。
経営効率アップのため現状の478床より縮小して400床程度とする方向性も出て、現地で診療しながら建て替えることが可能で望ましいと判断した。
都は青山の用地を取得しないまま16年度予算を減額補正していたが、検討委の意見を踏まえて具体的な整備計画を立てる。