日本と韓国の国会議員らによる囲碁の交流大会が参議院議長公邸で開かれ、
両国の議員が碁盤を挟んで向き合い、対局を楽しみながら友好関係を深めました。

この囲碁大会は、日本の国会議員で作る「囲碁文化振興議員連盟」と、韓国の国会議員で作る
「韓国国会棋友会」が共同で開いたもので、両国の議員ら20人余りが参加しました。

対局に先立って、日本側の議員連盟の会長を務める自民党の柳本卓治参議院議員が
「この機会を生かして両国の友好を深めたい」とあいさつしたのに対し、韓国側の会長を務めるウォン・ユチョル(元裕哲)議員も
「囲碁を通じて未来志向のパートナーシップがより強固になることを期待している」と応じました。

対局を終えた民進党の菅元総理大臣は、記者団に対し、
「勝たせてもらった。囲碁という共通の文化で交流できるのは非常に意義のあることだ」と述べました。

また、自由党の小沢代表は「囲碁が好きで交流するのでよけい人間関係が深まる。
日本と韓国はあらゆる意味で近いのでとてもいいことだ」と述べました。

 (※詳細・全文は引用元へ→ NHKニュース 7月13日 20時25分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170713/k10011057651000.html