「ふるさと納税」が急増 豪雨被害の福岡 朝倉市
日本放送協会:2017年7月11日 18時12分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170711/k10011054471000.html

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記録的な豪雨で大きな被害を受けた福岡県朝倉市に全国から「ふるさと納税」が寄せられていて、この6日間だけで、去年7月の1か月分を上回る2700万円余りに上っています。

「ふるさと納税」は、好きな自治体に寄付できる制度で、朝倉市では寄付をしてくれた人にお礼の品として、特産の梨やぶどうといった果物などを送ってきました。
しかし、今回の記録的な豪雨で被害を受けたため、返礼品は送れなくなっていて、今月8日からは寄付のみ受け付けています。

こうした中、朝倉市によりますと、記録的な豪雨となった今月5日以降、10日までの6日間で、去年7月の1か月分のおよそ1.4倍にあたる2700万円余りの寄付が市に寄せらているということです。

市には「少しでも早い復興をお祈りします。頑張ってください」などのメッセージが多数寄せられているということで、市ではこれらの寄付を豪雨被害からの復旧・復興に役立てたいとしています。