10日放送の「バイキング」(フジテレビ系)が、豊田真由子衆院議員による元秘書への暴言騒動を特集した。その中で、元支援者が証言した豊田議員の「知られざる一面」が放送された。

番組では、元秘書の男性へ「このハゲ〜〜!!」などの暴言や暴力を働いたとされる豊田議員の騒動を特集した。男性は暴行を受けたなどで埼玉県警に被害届を提出し、6日付けで受理されたと報じられており、警察は豊田議員に事情聴取を行っていく予定だ。

特集の中でフジテレビが取材でキャッチした、元支援者の「新証言」が放送された。それは2012年に豊田議員が初当選した際のこと。豊田議員は当選祝いに訪ねてきた人物の置いていった2、30枚の名刺を並べると、「これは金にならない」「友達だけどいらない」などとまるで「カルタ取り」のように選別していったというのだ。

しかも「カルタ取り」は、当時の支援者らの前で行われたそう。元支援者の男性は「僕らもぱっと引いたもん。この人にはついていけない。一緒にいたらえらいことになる」と恐れ、離れていったことを明かした。

この証言にはスタジオでも驚きの声があがった。東国原英夫氏も「初めて聞いた。カルタ取りみたいなの」と驚きを隠せない様子。東国原氏は、候補者の選対本部で票になる地域とならない地域を議論することはあるとしながら「こんなの初めて!紫式部もビックリ」と目を丸くしていた。マルシアも「非常識。人間としてどうなんだろうって疑っちゃう」と豊田議員の人格に疑問視した

2017年7月10日 13時59分 トピックニュース
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