東京都議選で「都民ファーストの会」から初当選した平慶翔氏(29)に妙な疑惑が持ち上がっている。選挙戦最中に週刊文春が報じた、
自民党の下村博文・都連会長の「加計学園ヤミ献金疑惑」。そのネタ元ではないかというのだ。本人は「事実無根」と言っているが、
ことの重大性がわかっていないように見える。

■文春報道は内部から漏れた?

下村氏は即座に疑惑を否定したのだが、その会見(29日)の際、「文春報道の内容は内部から漏れたもの」として、2枚の文書を配布した。
それが、昨年(2016年)8月平氏が下村氏の事務所を退職した際に出した辞職届と上申書だった。秘書の名前(サイン)があって、「情報を流したのは平氏」と名指ししたも同然だった。

下村氏は「不祥事でやめさせた秘書」だとして、退職理由を、金の使い込みや事務所のパソコンを隠したことなどを挙げていた。

上申書では、ノートパソコンを隠して業務を妨害したこと、代金立て替えと偽って詐取したことなどを謝罪していた。下村氏は、このパソコンから情報が流出した可能性があるとしていた。

平氏は同じ29日、「事実無根ですし、(上申書の署名が)私の筆跡ではないと感じた。まあ偽造であると、ないものはないので」と否定。どちらかがウソをついていることになるが、
候補者だけに、深く報じられることはなかった。

選挙戦でも平氏は、25歳から下村氏の事務所で働いていたことを明かし、寄付、献金、パーティー券を購入した人たちの陳情は優遇されるなど、「古い」政治の実情を訴えるなどしていた。

選挙は平氏が勝ったが、有権者は改めて疑惑を目にした。「え、そんな人に投票しちゃったの?」「会見して立証したらと思うが」「信じてあげたいけど」と戸惑いを隠さない。

下村氏は2日、開票速報の場でも、「サインを見れば一目瞭然。事実はひとつですから。法的措置なら受けて立ちます」と言っていた。

平氏は昨日(4日)、取材に応じて、「私はきっぱりと否定します。私は書いてません」「(上申書は)出してない」「内部文書を流出させたこともない」
「中身は事実無根」「金の使い込みも事実無根」と答えた。

ただ、退職届については、「書いていると思いますが、覚えてはいません」と言った。阿部悦子(プレゼンター)が、「どちらも書いた記憶がない?」と聞くと、
「意地悪なことばかり」と笑った。

さて、その文書にある署名が本物かどうか。スタジオで並べてみたが、専門家の鑑定も分かれる。

笠井信輔(ニュースデスク)「閉会中審査に、この件も含めたほうがいい」

https://www.j-cast.com/tv/2017/07/05302452.html

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