<都民ファースト>都議選当選の新人研修会

7/5(水) 20:57配信

毎日新聞

「都民ファーストの会」は5日、東京都議選で当選した新人39人を対象に研修会を開いた。
小池百合子特別顧問は冒頭、「何票いただいたのか、必ず胸に刻み込んでください」と述べた。

研修は冒頭以外は非公開。議員としての心構えや、速やかに公約の実現を果たしていくことなどを確認したという。
研修後にあった新人議員によるマスコミ対応は4人に限定。都民ファーストならではの「危機管理」をみせた。

国政で議員の資質が問題となる中、小池氏は「ちょっとした間違いも大きく扱われることがあると心してほしい」と訓示。
藤井晃さん(35)は取材に、「『都民を第一に』というところを忘れなければ、不祥事は生まれない」と話した。
また、政治経験の無い新人が多いことについて、鈴木邦和さん(28)は「専門である防災や情報公開では、今の議員に負けない自負がある」と語った。

取材対応の制限について、伊藤悠代表補佐は「研修を重ねてそれぞれの考えがまとまっていけば、しっかり伝えることが増える」と説明。
今後も週2回程度の研修を続け、政務活動費の使い方なども学ぶ予定という。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170705-00000087-mai-pol