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麻生太郎副総理兼財務相が6月24日に秘書への暴行・暴言が取り沙汰されている豊田真由子議員を「あれ女性ですよ女性」と表現したことについて、これを批判した蓮舫代表に様々な意見が寄せられています(画像はTwitterより)。

麻生財務相の発言は「性差別ではないか」などとしてメディアに取り上げられていますが、蓮舫代表は6月25日、これを扱った新聞記事を添付したTwitterでこのように批判。

蓮舫「国会が閉じると言いたい放題です。「あれ女性です」とはどういうことか。その前にまず謝罪ではないのか。」

するとこれに対して様々なコメントが寄せられています。

まず目立つのが「男が泣くなは問題ないのか?」というもの。2016年9月7日に民進党代表選候補者集会で涙を見せた玉木雄一郎議員に当時代表選候補者だった蓮舫議員自らが「玉木君、男が泣くな!」と満面の笑顔で語っていたからです。

この発言は当時「セクハラではないのか」と厳しい声が相次ぎましたが、「男が泣くな」の蓮舫代表が麻生財務相の発言に「どういうことか」と迫るのはおかしいのではないか、との声が上がっています。しかし蓮舫代表への異論はそれだけではありません。

民進党の初鹿明博議員が女性をホテルに連れ込もうとしたとして2016年末に週刊誌に報じられた際、取材に対して「みんな奥さん以外に、はけ口求めていると思うよ」と女性を「はけ口」と述べた件で民進党が沈默したことから「こっちの方が問題じゃないの?」という指摘が見られています。

更に、6月15日に採決が行われたはテロ等準備罪法案を巡っては、民進党を始めとする野党は国会の廊下を塞ぐため女性を壁のように使う作戦を決行、非難を浴びたばかりであったため「女性の壁作戦の民進党代表が何だって?」という皮肉も。

他にも「その前にまず謝罪ではないのか」と疑問を投げかけた点を受けて「蓮舫はその前にまず説明ではないのか」と二重国籍問題を揶揄したり「国会が閉じると言いたい放題」に対して「民進党は開会中からやりたい放題だったよな」と辛辣な反論が出るなど、わずか1通の短いツイートに対しブーメランがいくつも跳ね返っている状態と言え、無残な有様を呈しています。

「それなら『男が泣くな』も問題視すべきだろう」
「麻生がダメで『男が泣くな』が良いと思う理由は?」
「教えてください!初鹿明博のはけ口発言とどっちがまずいですか?」
「女性の壁を国会で作った民進党の代表が何だって?」
「二重国籍問題を説明しない限り他人を批判する資格はないよ」
「その前にというなら二重国籍の説明が先だろう」
「謝罪がないというならお前は説明がないじゃないか」
「閉会したら言いたい放題って民進党は開会中からやりたい放題だったよな」
「よその党より自分の党をまず何とかしろよ民進党は」
「揚げ足取りが国会議員の仕事じゃないってそろそろ気づけ」
「こうなることを予想することも出来ないのか蓮舫は」