インターネット匿名掲示板「2ちゃんねる」創始者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(43)が10日、「Mr.サンデー発 宮根×太田 今こそニッポン変えませんか?SP」にリモート生出演。
日本の新型コロナウイルス感染拡大対策について意見を交わした。

 番組では人口100万人あたりの新型コロナウイルスでの死者数が、日本が欧米と比べて圧倒的に低いことを紹介。海外では日本が死者数を低く抑えていることについてどういう論調かと質問された西村氏は、
「抑え込めてるとはあまり思われていないですね」と指摘した。

 日本がPCR検査の数を月2万件を目標にしていることに対して、フランスでは「月に280万件を目指しているんですよ」と紹介。日本のように検査技師が行うのではなく、PCR検査を自動化する機械を大量に導入しているとし、
「その機械って千葉県で作っているんですよ。千葉県で日本の会社が作っている機械をガンガン投入して検査を大量にやる」と語った。

 また日本では100万人あたりの死者数が増え続けていると指摘。「感染したと思った人がテストしましたと。本当はテストしたい人もテストできませんっていう状況」とし、
陽性率や感染数についても「あまり今の現状を把握するうえでは重要な数字ではないんですよね」と指摘した。

サンスポ.com