ダイヤ「いちごって粒々が本体らしいですわ」ルビィ「!?」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
─
───
ルビィ「……」
ダイヤ「なぜっ、その様なボロボロのお姿に……?」
父「〜っ」ヨロッ
母「このゴミ屑虫は、大罪を犯しました」
母「よって、相応の罰をこれから与えます」
ダイヤ「ッッッ」 母「さぁ、貴方たちはもう帰れますよ。ヘリにお乗りなさい」
父「〜ッ」
ダイヤ「あっあの、お母さま?」
母「なにも聞きません。早くお乗りなさい」
父「ッッッ」
ルビィ「……」
ルビィ「ルビィが食べた」
普段、ウジ虫扱いしている父を庇った次女。
彼女に、どの様な意図があったのかは分かりませんが、 父「!」
ダイヤ「!?」
母「……いま、なんと?」
ルビィ「ルビィが食べたって」
ルビィ「そう、言った」
父「ルビィ……」
ダイヤ「あ、貴方……」
ルビィ「ごめんなさい」
母「……」
悋気の火の玉と化した母の怒りを鎮めるに、充分な働きをした事だけは確かです。 母「……」
母「娘に庇われる父親が、一体どこの世界にいますか。情けない」
父「うゅ……」
ルビィ「……」
母「まったく」
母「もういいです、はやく帰りましょう」
ルビィ「!」 母「ルビィに免じて、この場は引く事としましょう」
ダイヤ「お母さま!」
ルビィ「お母しゃん……」
父「ありがとうございます!」
母「まぁ、罰はありますが」
父「!?」
イギリス産のクマに感化され、思いつきで始まった、このプチサヴァイバルは、
波乱の時を過ごしながらも、こうして幕を閉じる事が出来ました。 【黒澤家】
『やっと着きましたね』
母「二人とも、ド○セで買った美味しいショートケーキでも如何ですか?」
ダイヤ「まぁ♪」
ルビィ「うゆゆ♪」
母「さぁさぁ、お座りなさい」
ダイヤ「これは、とても美味しそうですわ」
ルビィ「ケーキ久しぶり〜♪」
父「っ……っっ」ハァハァ 母「あら、居たのですか?」
父「やっ……山を飛び、谷を越え、先ほど家に着きました……っ」
ルビィ「がんばルビィ!」
ダイヤ「ほら、お父さまの分もありますわよ?」
父「う"んっ」
母「さて、それでは頂きましょう」 『いただきまぁーす!』
ダイヤ「〜♪」
ルビィ「おいひぃ〜♪」
ダイヤ「ルビィ。いちごって、この粒々が本体らしいですわよ」
ルビィ「!?」
父「……そう言えばさ」
ダイヤ「はい?」
父「人生初サヴァイバルだったけど、二人とも感想プリーズw」ビャッ ダイヤ「……」ベタッ
父「カブトムシ食ったww?ねぇねぇwww」
ダイヤ「……ゴミ屑虫」
父「!?」
母「拷問の時間です」
父「!!?!?」
ルビィ「……」グリグリッ
ルビィ「……コレが、本体?」
【おわり】 見たいだけど知らない世代の男性」をバカにされないの
他に居ないから固定してる可能性が高い) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています