しずく「こ、咬福論……こんなのダメっ!」栞子「はい?」
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jΣミイ˶º ᴗº˶リつ🧄✝ ᶘイ^⇁^ナ川ぎゃんっ 栞子「なぜダメなんですか?」
しずく「とにかく!ダメなの!」
かすみ(うわぁ…またはじまったよ)
璃奈(今日はどっちが勝つかな)
かすみ(しお子)
璃奈(じゃあ私はしずくちゃんね)
かすみ(そうやって逆張りするのやめなって)
璃奈(いや、今日こそ勝つ)
かすみ(りな子がいいなら……で、今回はなに賭ける?)
璃奈(負けた方が明日のお弁当を作ってくる)
かすみ(乗った…あ、冷食は全体の4割までね)
璃奈(かすみちゃんのお弁当、楽しみ) 栞子「とにかくダメ……本当に理由はないんですか?」
しずく「あ、あるけど……あるんだけど……ね」
栞子「この場で言いづらいことなら後ほどメッセージなどで伝えていただければ参考意見の一つとして受け取りますよ」
しずく「あとでじゃダメなの!ほ、本当に言っていいの?」
栞子「えっと…もしかして悪口だったりしますか?」
しずく「違うけど……本当に言うからね、言うからね!」
栞子「どうぞ」
しずく「咬福論はえっちすぎるのっ!!!」 栞子「え、えっち……///」
かすみ「わかる」(わかる)
璃奈「わかる」(わかる)
栞子「お二人まで!?」
しずく「なんなの!痕残してって!日々なにするの!ナニをスるの!?」
しずく「しかも本当に咬んでるじゃん!心のつながり的な意味かと思ったらガッツリ咬んでるじゃん!」
しずく「しかも残る痕をなぞって日々するなんて、そんなのセックスと同意だよね!ツナ×ガル???繋がらないで!不純異性交遊だよ!あ、同性でもダメだから!」
しずく「いつの間にこんな大人な詩が書けるようになったの?私知らない!私の知らない栞子さんなんてヤダ!」
かすみ(一気に言い切ったね)
璃奈(さすが演劇部のホープ、すごい肺活量)
かすみ(これは本当に勝てるかも……しお子の反応は……)
栞子「……」
璃奈(む、無言………っ!?) しずく「なに!えっちだからえっちって言っただけだからね!怒っても悪いのはえっちな栞子さんの詩が悪いんだからね!」
かすみ(清々しいまでの責任転嫁)
璃奈(しずくちゃんってそういうとこあるよね)
かすみ(普段はお姉さんぶってるくせにね笑)
璃奈(でもそういうしずくちゃん、好き) 栞子「…………も」
かすみ(りな子しー!しお子がなんか言ってる)
栞子「しずくさんの小悪魔LOVEも大概ですよね」
しずく「なっ……」
栞子「やらしい声とシンプルにあざとい歌詞」
栞子「なにがゲッチューですか、なにが」
璃奈(あーあ、言っちゃった)
栞子「しかもジャケットのツインテールも……ねえ?」
しずく「なんなの!なにが言いたいの!」
栞子「ふふ、なんというか可愛らしいなと」
しずく「褒めても咬福論がえっちなのは変わらないからね!」
かすみ(勝負あったね)
璃奈(まだ、まだ逆転の目はある……!) 栞子「そもそも何故しずくさんが私の歌の是非を決めるんですか?」
しずく「そ、それは……」
栞子「それは?しずくさんは私の保護者でも代理人でもありませんよね、あなたは私のなんだというのですか?」
しずく「え、えっと……私は……」
栞子「私は?」
しずく「私は……とにかく!ダメなの!ダーメ!」
璃奈(くっ……負けた……)
栞子「そういうところですよ」 栞子「そこで『栞子さんは私のモノなんだから他人にそんな歌を聴かせないで』などと言えないから小悪魔なんですよ」
しずく「は、はぁ///別にそんなこと……そんなこと言わないし///」
栞子「そんなヘタレた小悪魔では吸血鬼に勝てないということを教えなくてはいけませんね」
しずく「なに言ってるの!もう!帰る!」
栞子「帰すとお思いですか?」
かすみ(一旦出てよっか)
璃奈(お邪魔みたいだしね)
璃奈「えっと、30分後に戻ってくるから」
かすみ「ごゆっくり〜」 かすみ「ただいま〜」
しずく「お、おかえり…なさい///」
璃奈「あれ、ツインテールになってる」
しずく「う、うん!暑いから!あははっ///」ササッ
かすみ「ん、なに隠したの?」
しずく「なんでもないよ!そうだー!演劇部に行かなきゃ!」スッ
栞子「今日は同好会の日です、どこに行こうと言うのですか」ガシッ
しずく「え、えーっと………///」
かすみ(なんか赤くない?)
璃奈(ヤってたんじゃない?) 栞子「……しずくさんのツインテールは私が結ったんです」
璃奈「綺麗に対称になってる、すごい」
かすみ「あー、しお子も毎日髪結んでるもんね」
璃奈「髪飾りを結び直してるもんね、璃奈ちゃんボード『髪飾り強く結び直して』」
栞子「ええ、手先も器用なんですよ……ね、しずくさん」
しずく「うん///」
栞子「そうだ後ろも見せてあげてください、後ろまで綺麗に左右対称に分けれたんです」
しずく「え、でも、あの……///」
栞子「…………早く見せなさい」ボソッ
しずく「は、はいっ///」 しずく「うぅ……」
かすみ「本当だ綺麗なイナズマ模様じゃん」
璃奈「かわいい……………………あれ」
しずく「あっ///」ツッー
かすみ「え、血が……怪我してんじゃん!」
栞子「大丈夫ですよ、ね?しずくさん」
しずく「はい///」
璃奈「……あ、かすみちゃん」
かすみ「え、は、歯形………え、しお子が……え?」
璃奈(よく見たら栞子ちゃんの口元にも血が着いてる…やばい)
かすみ(わざわざ血も拭かせずに見せつけてるってこと?なにその変態プレイ……知りたくなかったんだけど……) かすみ「い、痛くないの?」
しずく「ちょっと「痛くはないですよね、しずくさん」
しずく「う、うん……痛くない…よ♡」
かすみ「うわあ……」
璃奈「今日は私たち……帰るね」
栞子「そうなのですか?練習はどうしましょう」
かすみ「先輩たちも今日は来れないっぽいし……なんか無理」
璃奈「ま、また明日」
ダダダダダッ スタスタスタ
しずく「か、帰っちゃったね」
栞子「そうですね、私たちも帰りましょうか」
しずく「外に出るなら絆創膏を……」
栞子「絆創膏を?」
しずく「絆創膏を……貼りたいです」
栞子「痕を隠したい、そういうことですか?」
しずく「あ、えっと……う、噂になっても……困るし……」
栞子「私は困りませんが?」
しずく「え、それって……///」
栞子「さあ?」 >>32 訂正
しずく「か、帰っちゃったね」
栞子「そうですね、私たちも帰りましょうか」
しずく「あの、外に出るなら絆創膏を……」
栞子「絆創膏を?」
しずく「絆創膏を……貼りたいです」
栞子「痕を隠したい、そういうことですか?」
しずく「あ、えっと……う、噂になっても……困るし……」
栞子「噂……ですか、私は困りませんが?」
しずく「え、それって……///」
栞子「さあ?」 栞子「まあ良いです、活動に影響が出てはいけませんしね」
しずく「あ、ありがとう…ございます」
栞子「そのかわり」グイッ
しずく「わわっ///」
栞子「二人だけの秘密……残してあげますね」
しずく「あ、えっと……親には泊まるって連絡する…///」
栞子「そうそう、今夜は詩のとおりにはしてあげませんからね」
栞子「一生消えない痕を残して」チュプッ
しずく「あっ♡」
栞子「あなたの人生……私が縛ってあげます」
かぷり 良かったです、おつ
栞子がマジモンの吸血鬼だったり……? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています