SCP-026-LL キミがくれる微熱に抱かれながら
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SCP-026-LL
オブジェクトクラス:Safe 特別収容プロトコル
SCP-026-LLはサイト830の低脅威度大型物品保管ロッカーに収納されます。
収容の際には大型乾燥機を用いてオブジェクト表面に一切水滴が無い状態にしてください。 実験を行う場合はセキュリティクリアランスレベル3の職員1名の許可が必要です。
実験にはDクラス職員を用いてください。 説明
SCP-026-LLは、長さ180cm、幅90cm、高さ60cmの浴槽です。
曲線的な外見のいわゆる洋風バスタブで、短辺の側面が斜めになっており寝そべるようにして浸かる事ができる形状になっています。 組成は一般的な繊維強化プラスチック製の浴槽と同等です。
強度に関しては未検証ですが耐熱・耐冷性は一般的なものを大きく上回り、高温は80℃低温は-100℃程度に晒されても変形・ひび割れ等劣化が発生しないことが確認されています。 底部には半径1.5cmの排水口があり、付属するゴム栓を着脱可能です。
給湯器等は付随していません。
SCP-026-LLの最大容積(約600L)の70%以上の水を内部に投入すると活性化し「温度変化イベント」が発生します。 温度変化イベント
①:内部に投入された水が元の温度に関わらず約60秒をかけて50℃に変化する。 ②:水が50℃に達するとそこから1秒につき1℃のペースで水温が下がっていく。
ただし不定期に1℃下がる代わりに10℃上昇する場合がある。
温度上昇のタイミングはランダムと思われるが統計の結果100秒間に8回程度の頻度で発生することが分かっている。
結果水温は下降と上昇を繰り返しつつ少しずつ低下していく場合がほとんどである。 ③:イベント②開始から1000秒が経過した、あるいはなんらかの要因により水が浴槽の容積の50%を下回った場合、約60秒をかけてイベント開始前の水温に変化し温度変化イベントが終了する。
イベント途中に浴槽外に出た水に対しては即時に同様の変化が起こる。 イベント終了後再度活性化するには24時間のインターバルが必要です。 イベント中に水温が氷点を下回っても水は氷に変化せず液体として振る舞い続けます。
これまでの実験において-100℃でも凝固が起こらないことが確認されています。
水温が沸点を超えた場合については現在確認されていません。
また水温が絶対零度に到達した場合の振る舞いも現在確認されておらず目下の実験目的に定められています。 イベント中の浴槽に水以外の物体を投入した場合、投入された物体はイベントの間異常な耐熱・耐冷性を獲得します。
これは生物でも同様であり、本来生命活動が不可能な温度に達しても問題なく生存・活動し続け、人間の場合は会話等も可能です。
しかしながら温度を一切感じなくなるというわけではなく、高温では熱い、低温では寒いが耐えられる程度と体感していることがDクラスを用いた実験によって判明しています。 イベント中はイベントによる影響以外での水温の変化は発生しません。
高温に熱した鉄、ドライアイス、水温の異なる水等を投入してもイベントによる水温変化を乱すことはできません。 浴槽の底部裏面には『Young Leaves Lab』『有限会社 天王寺工務店』とそれぞれ読める企業ロゴのようなものが二種類刻印されています。
このようなロゴを使用している企業及び個人店は現在確認されていません。 SCP-026-LL キミがくれる微熱に抱かれながら なにかと思ったらきな子の風呂で草
上手くまとめたな これまでに存在するSCP-LLシリーズリスト欲しい こんな高度な装置が芸人3人の配信企画に使われてるの草なんだ 恋スレかと思ったらきな子スレだった
026は何由来や? 好きなキャラをDクラス職員並に扱っていた事実を咎められて深く反省している ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています