さやか「お、お姉様…///」梢「ふふ、お姉様です♡」
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とある土曜
花帆「わ〜!さやかちゃん真っ赤だあ〜!」ニコニコ
瑠璃乃「へいへい!照れてる照れてるぅ⤴︎⤴︎」
さやか「からかわないでくださいよぉ…」 綴理「こず、お姉様なの?」
梢「違うとも違わないとも言い難いのだけれど」
梢「……あなた、今日の趣旨を覚えてないの?」
綴理「?」
梢「はあ……先日のライブで瑠璃乃さんがとても頑張ってくれたでしょう?だからお誕生日プレゼントとは別にご褒美をあげて欲しいと花帆さんが……」
綴理「おー、かほ偉い」ナデナデ
花帆「えへへへ、偉いですか」 さやか「最初はみんなで遊びに行くだけのお願いだったのに……慈先輩が余計なことをしたせいで」
慈「え〜、めぐちゃんは愛しのるりちゃんとアニメを見ただけなんだけどな〜」
さやか「そのアニメが問題なんです!なんでよりによって学園百合ものを見たんですか!!!」
さやか「そのせいで瑠璃乃さんが変な影響を!」
瑠璃乃「でも楽しそうですわよ!」
綴理「うん、面白そう……わよ?」ナデナデ
さやか「綴理先輩も順応しないでください!」 花帆「まあまあ!普段と違うセンパイと2人っきりで遊ぶいい機会だと思えば……ね?」ナデラレ
さやか「ぐぅ……」
梢「……ふふ」
慈「てゆーか綴理はいつまで撫でてんのさ、花帆ちゃんはめぐちゃんのシスターなんですけどー?」
綴理「そだっけ?」
花帆「私は綴理センパイの妹でも構いませんよ」ナデラレ 瑠璃乃「んー、それじゃ花帆ちゃんもルリのお姉様?」
花帆「私の方がお誕生日早いから……よし!」
花帆「瑠璃乃ちゃんっ!」ハグー
瑠璃乃「かほお姉ちゃーん!」ハグー
綴理「うんうん、なかよし」
花帆「……と言うことなので慈センパイは一人っ子に昇格です、自由でよかったですね」ニコッ
慈「一人っ子って昇格なんだ…………」 梢「花帆さん、あんまり意地悪は……」
慈「別にいいよー、花帆ちゃんも私のこと苦手みたいだし無理に組ませることないって」
慈「花帆ちゃんごめんね、嫌だったんだよね」
花帆「あっ……」
慈「いやー後輩の気持ちに気づかないなんて、めぐちゃんセンパイもまだまだ未熟だったよ」
花帆「ちがっ……私そんなつもりじゃ……」 花帆「……」
花帆「あの、えっと……」
花帆「……まあ、梢センパイに免じて今日だけは慈センパイのこと慈お姉様って呼ぶのも……やぶさかじゃないですけど」プイッ
慈「か、花帆ちゃん……!」
花帆「ん゛っんん……慈お姉様っ♡」
慈「やーん、かーわーいーいー!」
ワイワイ キャッキャ さやか「……」ソワソワ
梢「……あらあら」
梢「ねえ、さやかさん」
さやか「はい?」
梢「……ちょっと抜け出しましょうか」ボソッ
さやか「え、ちょっ、わわっ///」 食堂
さやか「あの、急にどうしたんですか?」
梢「どうしてだと思う?」
さやか「わ、わかりません」
梢「特に理由はないのよ、ちょっとさやかさんとお話がしたくなったの……もしかして迷惑だったかしら?」
さやか「いえ!別にそういうわけじゃ……なくて」
梢「……みんな、楽しそうだったわね」 さやか「はい、とても楽しそうでした、でも」
梢「みんなの前で呼ぶのはちょっぴり恥ずかしい」
さやか「……え」
梢「こういう遊びは楽しいけれど……なんとなく照れくさい気持ちが先に来てしまうのよね」
さやか「その通りです……でも、なんで」 梢「あなたと私は似ているから」スッ
梢「だからかしらね、なんだか放っておけないというか……少しだけ気にかけてしまうの」ナデ
さやか「梢先輩……」
梢「先輩?」
さやか「おね…えさま……///」
梢「今日は二人っきりで楽しみましょう♡」 今日めぐちゃんの配信なのをすっかり忘れてました
明日立て直すので落としてください 保守してやるからさっさと書け
夜勤だから配信は見れない気にするな ここまで期待させておいてそれはないと思うのだけれど スレさんは残っているわね
貴方が為すべきことは一つよね? sideるり
山中
瑠璃乃「ん゛あーーきついー!」
綴理「もうすぐだから、ガンバ」
瑠璃乃「おねーさまー!もうその辺の川で良いってルリ思う。ゆえに、ルリあ…り゛ぃ…」
綴理「……あ、これあげる」ポイ
瑠璃乃「うぇ?なにこれ……石?」 綴理「うん、石だよ」
瑠璃乃「でも……なんか綺麗かも」
綴理「名前なんだっけ、前にこずが……んー、なんだ……あ、れっど…レッドジャスパー」
瑠璃乃「れっどじゃすぱー!なんか赤くてツヤツヤで綴理おねーさまみたい!」キラキラ
綴理「じゃあそれボク、ボクを大事にしてね」
瑠璃乃「うんっ!」 〜〜〜
瑠璃乃「ふぅ……あれ、この音……水の音!」
綴理「……るり」バッ
瑠璃乃「う゛わぁっー」
綴理「動かないで、ボクが動かす」
瑠璃乃「えー、えー、なにこれ……」 綴理「右足を出して」
瑠璃乃「うん」ミギアシ
綴理「次、左」
瑠璃乃「ひだり」ヒダリアシ
綴理「うん上手、次は右」
瑠璃乃「あ、あの……ルリ普通に歩けるから、できればガイドだけしてほしいなー、なんて」
綴理「るり歩けるの?じゃあいこっか」 〜〜〜
渓流
瑠璃乃「わ、わ、わーーーー!すっげーー!」
瑠璃乃「きらきらで!ぐあーって!自然だー!」
綴理「びっくりした?」
瑠璃乃「うん!すっごく!わぁー!」
綴理「喜んでもらえてよかった」
綴理「ねえ、るりは充電パーセント?」
瑠璃乃「今は……75パーくらいかな」
綴理「そっか、なら早速やろう、釣り」スッ
瑠璃乃「いえーす!他はまだまだだけど、釣りなら綴理おねーさまにも負けないかんねー!」
綴理「かんだけに?」 side さや
梢自室
梢「さやかさんが私の部屋に来るのは初めてだったわよね、遠慮なく座ってちょうだいな」
さやか「は、はい!」ストッ
梢「……もう少し近づいてもいいのよ?」
さやか「はい!」ズズイッ
ピッタリ
梢「うふふ、緊張しているのかしら?」
さやか「べ、別に緊張なんてして!……………はい、嘘です、緊張してます」 梢「そうね、緊張をほぐすためにも、もう少しこのままでお話をしましょうか」ピッタリ
さやか「いえっ!離れ………離れない……!」ググッ
梢「離しません、これはお姉様命令です♡」
さやか「うぐぐぐ…………ぐぐ……わかりましたよぉ」
梢「ハグをしてもいいかしら」
さやか「もうしてますよね」
梢「くすっ、そうだったわね」
さやか「本当うちの二年生は……」 梢「こうしてハグしてみると……さやかさんって思ったよりも小さいのね」ムギュッ
さやか「小さいってどういうことですか」
梢「いつも綴理のお世話をしてくれている姿を見ると、なんというか背中が大きく見えて……」
さやか「褒め……られてます?」 梢「でも本当はこんなに小さい、腕も身体も凄く華奢で、それでも私と綴理を繋ぎ止めてくれた」ギュ
梢「花帆さんと一緒に私たちの背中を押してくれた、本当に、本当にありがとう……ぐすっ」
さやか「……しばらく目を瞑っててあげます」
梢「ごめんなさいもう少しこのまま……ううっ」
さやか「ふふ、綴理先輩だけじゃなくって、梢お姉様も案外甘えん坊さんなんですね」ポンポン 〜〜〜
梢「見苦しいところを見せてしまったわ……」
さやか「だから、私は何も見てませんって」
梢「そ、そうだったわね……ごほん」
さやか「それで……流れでお部屋に連れ込まれてしまいましたが何か計画があるんですか?」
梢「そうそう、それはね……これよ」ドヤッ
さやか「ん……羊毛フェルト?」
梢「ええ、街の手芸屋さんで見つけてからというもの、すっかりハマってしまって……それで一緒にどうかと」 さやか「花の女子高生が二人集まって羊毛フェルト……でも、なんだか梢お姉様らしいですね」
梢「これも私が作ったのよ、スリーズブーケ DOLLCHESTRA それみらくらぱーく!をイメージしたモルカー」プイッ
さやか「わあ……かわいいですね!ちゃんとモルカーに見えますよ!」
梢「私、頑張ったのよ」ニコニコ
さやか「確かに衣装はお姉様がメインで作っていましたね、なるほど二次元ではなく三次元なら得意なんですね……」
梢「ふふ、それじゃあ早速作りましょうか」
さやか「はい!」 side かほ
街
慈「はい、あーん♡」
花帆「あーんっ♡……………んっーー!」パタパタ
慈「おいちいか〜?うんうん、おいちいねぇ♡」
花帆「んくっ……おっ……いしいです!」
花帆「フルーツの甘さと酸っぱさと……なんか甘くて美味しいです!もうひとくちー♡」 慈「や〜ん♡花帆ちゃんかわちすぎ〜♡はい、めぐちゃんのも食べていいからね♡ど〜ぞ♡」
花帆「えっ!いいんですか!」
慈「いいのいいの♡いっぱいお食べ♡♡」
花帆「そっちのチョコも気になってたんです!あんっ♡♡♡……おひひ〜〜へふ♡」モグモグ
慈「かほちゃんが喜んでくれて、お姉ちゃんすっごく嬉しいよ〜♡いいこいいこ〜♡」
花帆「もぐもぐ…………んっ……んへへ」ニコッ 慈「は〜〜〜〜???妹チカラ強すぎか???強すぎだぞ♡このっかほちゅけ〜♡」プニプニ
花帆「ひゃめへふははい〜……もぐっ…もぐっ」
慈「あ、ほっぺにクリーム…………ふふんっ」
チュッ
花帆「っ!………んん〜〜〜///」ポコポコ
慈「ごちそーさま♡」ペロッ 2時間前
花帆「で、街まできて何するんです?」
慈「なになに?さっきまであんなに可愛くおねえさま〜♡って呼んでくれたのに、もうツンツン花帆ちゃんなの?」
花帆「サービスタイムは終わりですもん!」
慈「ちぇー!花帆ちゃんのケチ!鬼!梢!」
花帆「そうです、今の私は鬼花帆なんですから☝☝」 慈「うわー、梢っぽーい☝☝」
花帆「…………☝☝」
慈「…………☝👹☝」
花帆「ぷっ……あははっ!な、なんですかそれー!」
慈「ごほん……あら、もしもし機械さん?か、花帆さん?機械さんが仲良くしてくれないの」ウラゴエ
花帆「───っ!こ、こ、こっ────!!」プルプル
慈「………やーーーっと笑ってくれたね」 花帆「ひ、卑怯ですよぉっふふふっ……梢センパイに知られたらぁーはっはっはっ…………けほっ」
慈「まあ、そこは知られないようにね、日野下さん側からも努力をしてほしいわけですよ」ポン
花帆「んふふふっ…まあいいですけど……ふふ」
慈「さて、緊張もほぐれたところでお昼行こっか」
花帆「確かにそろそろいい時間ですしね、もちろん慈お姉様の奢りですよね?」チラッ
慈「もっちろん、めぐちゃんお姉様にまっかせなさい!」 れてん先生がスレを立てたと聞いて飛んできたのだけれど… 素晴らしい
朝から最高の気分になれた
続き待ってる 脳が凄まじい勢いで回復しているのを感じる
やはりかほめぐには秘められた力がある… 花帆「んー!美味しかったです!」
慈「うんうん、いい食べっぷりだったよ」
花帆「はいっ!美味しかったので!」キラキラ
慈「いやーほんとよく食べたよね、まるで梢と一緒にご飯を食べてるみたいだったもん」
花帆「梢センパイ?」
慈「うん、一年の頃は時々ここに来てたんだ、綴理はあんまり食べなかったから私と梢で食べてあげたりしたっけ」
花帆「おお!大三角の秘蔵エピソードですね!」
慈「大した話じゃないけどね、花帆ちゃんもしっかり食べて梢みたいにおっきくなるんだぞ?」
花帆「はい!おっきくなります!」プルンッ 花帆「あ、私が食べた分のお金……」ガサゴソ
慈「なんで?」
花帆「最初は奢ってもらうつもりだったんですけど……その、ハントンライスにサラダとスープもつけて……デザートもおかわりしちゃったので」
慈「あははっ真面目だねえ〜」
花帆「だからせめてスイーツの分だけでも……」
慈「ちょっと、お姉様に恥をかかせる気?奢るって言ったんだから何食べても奢るし、今日はお財布出さなくていいんだからね」
花帆「や、でも……」 慈「もう、強情だなぁそういうとこも梢そっくり……めぐちゃん結構稼いでるんだよ?」
花帆「か、稼いで…………まさか!」
慈「まさか!じゃないんだよ、クラブとは別に個人でやってる配信!その分の収益があるの!」スマホッ
花帆「ほ、本当ですか〜?…………………………!」
花帆「こ、こんなに!?……すっごい………」
慈「んふふふふ♡恐れ入ったか!」
慈「さあ花帆ちゃん!黙って奢られなさい!」
花帆「うう……はい……」
>>51 へ side さや
さやか「……」サクサク
梢「……」サクサク
さやか「…………ん」ギュギュッ…サクサク
梢「……」サクサク
さやか「……」サクサク
梢「……」サクサク さやか「……お姉様はどんな感じですか?」
梢「もうほぼ完成ね」
さやか「え、すごい……ちゃんとアボカードに見える!」
梢「ふふん、私は手先は器用なのよ」
さやか「本当にすごいです!絵はびっくりするくらいあれなのに、立体物はちゃんとできるなんて……」」
梢「アレ?」
さやか「あっ……それより私のも見てもらえますか?一応完成なんですがイマイチしっくりこなくて」
梢「上手だと思うわよ、これはシロモね?」
さやか「お姉様がモルカーが好きと伺ったので、せっかくならと思いまして……えへへ」
梢「初めてでこれだけ作れるんだもの、やっぱりさやかさんと私はセンスも似ているようね」ニコニコ 〜〜〜
さやか「あの、本当に貰って良かったんですか?」
梢「もちろん、初めからさやかさんにプレゼントするつもりでアボカードさんを作ったんだもの」
梢「それに」
さやか「それに?」
梢「アボカードさんをお部屋に置いておくと、さやかさんのシロモが食べてしまうかもしれないじゃない?」プイッ
さやか「ふふ、そうですね」
梢「さて、ずっと手作業をしていて疲れたでしょう?さやかさんさえよければ一緒にお風呂に入らない?」
さやか「ぜひ!お姉様のお背中を流させてください!」 sideるり
綴理「すぅ……」
瑠璃乃「うぅ…….」🪫
ガサガサッ
カワウソ「……」
綴理「……ん、カワウソ?」
カワウソ「……ウゥー」クイッ
綴理「……見張りしてくれるの?」
カワウソ「ウソッ……!」ツンツン
綴理「ボクたちが釣った魚?カワウソは魚が欲しいの?」
カワウソ「キャワウッー!」
綴理「うん、いいよ、そのかわり夕方までには起こしてね」
カワウソ「キュイーー!」 〜〜〜
瑠璃乃「ん゛ーー!よく寝た!」🔋⚡
カワウソ「ギューイ」
綴理「うん、わかってる」
瑠璃乃「えー!なになに!カワウソ!?」
カワウソ「ウソソッ!」
ダダダッ
綴理「行っちゃった」
瑠璃乃「金沢にはカワウソいるんだ……」
綴理「あの子、うちの学校の子だよ」
瑠璃乃「学校の飼いカワウソってこと?うおー!すっげーー!」キラキラ
綴理「うん、すごいね」 瑠璃乃「あーでもでも、おねーさま的には全部あげちゃって良かったの?」
瑠璃乃「あれほとんどおねーさまが釣ったやつなのに」
綴理「うん、ボクは平気」
瑠璃乃「うーん、おねーさまがそう言うならいっか」
綴理「さー、帰ろうか」
瑠璃乃「おー!…………ってまさかまた!あの!地獄の山道を歩いて帰るのっ!?」
綴理「ふぁいとー!だよ」
瑠璃乃「うわーーん!助けてー!めぐちゃーん!」 sideかほ
花帆「あの……」
慈「なあに?」
花帆「えっと……その……」
慈「もうっ、お金のことは気にしないって」
花帆「それは違くて……あ、ちゃんとありがとうと思ってはいるんですけど……えっと」
慈「ふんふん」
花帆「その……今日はいっぱい遊んでくれたじゃないですか、だから私から……その……」
花帆「お姉様に、えっと……これ」ガサッ
慈「これは……開けていい?」
花帆「……」コクッ 慈「なになに〜…………………わぁ!」
花帆「えっと……さっき行ったお店で……こっそり買っちゃいました……えへへ」
慈「うさぎのイヤリング……すっごくかわいい♡」
花帆「今日のお礼です、趣味じゃないかもしれないですけど……もしよかったらって……」
慈「そんなことないよー!せっかくだし今から!花帆ちゃん!つけてつけてー!」
花帆「は、はい!」 慈「いやー花帆ちゃんは優しい子だねえ」
花帆「あ、あたしは優しくなんて……ないです」
慈「なんでそう思うの?」
花帆「合宿のときも、復帰のときも、ずっとお姉様にひどい態度をとってて……花帆は嫌な子です」
慈「そーゆーとこが優しいんだぞ、嫌な子はひどい態度なんて考えたりしないし……それにさ」
慈「花帆ちゃんがツンツンしてたのは私がるりちゃんに冷たい態度をとってたからでしょ」
花帆「そ、それは……」
慈「会ったばかりの友達のためにそこまで怒れる花帆ちゃんは優しいよ、めぐちゃんが保証する」
花帆「おねぇさま……」
慈「ほーら、花帆ちゃんも耳だして」 〜〜〜
瑠璃乃「あ゛〜〜〜〜〜〜」
さやか「ふふ、瑠璃乃さんってば」モミモミ
瑠璃乃「だってだってえ……山奥まで往復したんだよ!おねーさまはなんであんなに涼しい顔で……」
花帆「瑠璃乃ちゃん山に行ったの!?」
さやか「あはは、うちの子がご迷惑を……」
瑠璃乃「いやー、まあ楽しかったは楽しかったけどさ……うん、やっぱり楽しかったからいいや」
さやか「そういえば花帆さんってさっきお風呂から上がったんですよね?」
花帆「?うん、そうだけど」
さやか「それなのになんでイヤリングを?」 花帆「あーこれ?これはねぇ……んふふ♡」
瑠璃乃「おー!イミシンな笑み!」
さやか「それにしても随分と変わったデザインなんですね、片方ずつ大きさも全然違うなんて」
瑠璃乃「ホントだ、右はウサギで左は白いハートた」
さやか「まるで別々のものみたい……」
花帆「えへへ♡ひみつだもん♡」 花帆「でも瑠璃乃ちゃんこそ、さっきからずっと赤い石を握りしめてるよね?」
瑠璃乃「んひひー!ルリもひみつ!」
花帆「あちゃー、瑠璃乃ちゃんも秘密だったかー!」
さやか「……」コソッ
花帆「……あー!さやかちゃん何か隠した!」
さやか「な、な、なんのことです?」
花帆「いけー!るりのちゃーん!」
瑠璃乃「あいこぴー!」
さやか「なんですか!なんですか!」
ハッピーエンドね 内容も文章も比較的珍しい組み合わせがたくさん読めたのも凄い良かった
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