果南「おっ!特番だって!みんなで見よっか!」
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果南「千歌、喉乾かない?」千歌「んー今は大丈夫」
果南「梨子、小腹空いてない?良かったら何かお菓子でも取ってこようか?」
梨子「ありがとう。でも今は平気だよ」
果南「そっか……そっか……えっと、それなら……」 千歌「……ねえ、梨子ちゃん?なんかさっきから果南ちゃんの様子おかしくない?落ち着きがないというか……」
梨子「千歌ちゃん……さすがにそれはないかな。もう高校生なんだから相手の意図をちゃんと察することも重要だよ?」
果南「ちょ、梨子!?」 千歌「えっ、これ千歌が悪いの?」
梨子「あのね、状況を考えてみて?1つ1つを冷静に紐解けば、千歌ちゃんなら分かると思うな」
果南「梨子!うるさいよ!」 千歌「状況……」
果南「千歌もいいから!」
千歌(今日は予定の空いてた梨子ちゃんと一緒に果南ちゃんの家でお泊まり会)
千歌(ご飯を食べてお風呂に入った後、なんとなく見始めたテレビの特番) 千歌(最初の頃はよくありそうな学生の日常を描いてたドラマ作品だと思ってた)
千歌(様子が一変したのは中盤のこと)
千歌(突然ホラー作品へと様変わりしたのだ) 千歌(ドラマ……ホラー……果南ちゃん……夜)
千歌「……もしかして、果南ちゃんはトイレに行きたいけど、さっき見たドラマのせいで怖くなったからついてきてほしいってこと?」
梨子「千歌ちゃん優勝w」
果南「梨子!本当うるさい!」 千歌「だから、それっぽい理由付けのために色々聞いてきてたんだ……」
果南「おいおい、高校3年生だよ、私。もう子供じゃないんだから、仮に100歩譲って怖かったとしても、1人でトイレに行けないわけないでしょ?怖いからトイレに行けなくて漏らすとか人としてないわー。何回も言うけど子供じゃないんだからさ。さっきのは普通に2人を気遣って色々聞いてたのに酷いなー。あーあ、傷ついちゃったなー。これは真心のこもったお詫びが必要だなー」
梨子「果南ちゃんすごい早口になってるよ」 千歌「果南ちゃんが怖がりなのは知ってたけど、ここまで酷かったっけ?」
梨子「まあさっきの作品結構迫力あったし、ホラーとかが苦手な人には結構キツかったかも」
千歌「あー確かに。真に迫る感じというか、役者さんたちの演技すごかったよね!」
梨子「ねー、私たちもパフォーマンスで見てくれてる人たちの心を動かせるように頑張らないと」 嫌なら見なければいいだけですわ。眼球に焼き付くのなら海水生物図鑑をずっと徹夜して読めばいいだけですわ 果南「ああああああああああ!!!!!どっちでもいいからついてきてよ!?漏れそうなんだよこっちは!!!!!」
梨子「ええ……」
千歌「果南ちゃん……」 果南「もうバレてるんだから今更取り繕う必要なんてないでしょ!?」
千歌「いや、いくら怖くてもトイレくらい1人で行こうよ」
梨子「今日は私たちがいるけど、もしいなかったらどうするの?」 果南「そんなifの話してもしょうがないでしょ!?実際!!!今!!!ここに!!!2人もいるんだからさぁ!!!」
梨子「恥も外聞もない、とはこのことね……」
千歌「こんな果南ちゃん見たくなかった……」 果南「……ふーんそっかそっか!!!そうなんだ!!!へーここまで正直に言っても意地悪してついてきてくれないんだ!!!もういい!!!ついてきてくれないならここでするから!!!」
千歌「ちょ!?!?何言ってるの果南ちゃん!?」
梨子「本気なの!?」
果南「本気だよ!!!ここでするって言ってんの!!!!怖いの我慢するより漏らす方が100倍マシだね!!!」 千歌「さっきと言ってることが真逆だよ……」
果南「2人にはわからないよ!私の気持ちなんてさぁ!」
梨子「ご、ごめん!そこまで切実だとは思わなかったから!煽ったのは私だし、私がついていくから!お願いだから漏らすのはやめて!」 果南「梨子、いる?」
梨子「そんな5秒に1回のペースで確認しなくてもちゃんといるよ。それよりもさっさと済ませた方が果南ちゃんも楽になると思うけど」
果南「……ん、わかった。ちょっとトイレに集中する。ただ耳は塞がないで!音が聞こえてもそんなに気にならないけど、私の呼びかけが聞こえなかったら困るから!いい!?約束だよ!?」
梨子「はいはい、了解です」 果南「……」
ダイヤ「おはようございます。朝からなんだか虫の居所が悪そうですね?」
果南「別に……」
ダイヤ「もしや、昨日のお泊まり会で何かあったのですか?」
果南「……さあね」
ダイヤ「さあね、ってそれでは答えを言ってるようなものでしょう……ところで曜さんとルビィはどうしたのですか?」
果南「曜とルビィ?なんで?」 千歌「おはよー!」
梨子「おはようございます」
ダイヤ「2人とも、おはよ『ちょっと!?千歌!梨子!』」
千歌「わっ!果南ちゃん!?」
梨子「い、いきなりどうしたの……?」 果南「全く!泊まりに来られないならちゃんと言ってよ!せっかく2人を楽しませようと色々準備してたのに!」
ちかりこ「……え?」
果南「今回はもう過ぎたことだからしょうがないけど、親しき仲にも礼儀ありだよ!急用だったのかもしれないけど、せめて既読ぐらいはつけてよね!」
梨子「か、果南ちゃん……?何言ってるの?」
千歌「千歌たち、昨日果南ちゃん家に泊まりに行ったよ……?」
梨子「え?」 ダイヤ「あら?千歌さんと梨子さんも果南さんの家に泊まったんですか?」
果南「違うよ!2人とも泊まる予定だったのに連絡も無しに来なかったんだから!」
ダイヤ「……?昨日はルビィと曜さんが泊まりに行ったのでは?ダンスと衣装のコンセプトを擦り合わせると聞いていましたが」
果南「え……ダイヤ何言ってるの?昨日は曜とルビィとは何の約束もしてないけど?」 つまりレズと太陽ゴリラと千歌がもう1人ずついるってことか? ダイヤ「いえ、確かにルビィは果南さんの家に泊まりに行くと言って家を出ました。なので手土産にとお菓子をもたせたんですもの。これが勘違いなどということはありえませんわ」
千歌「ダイヤちゃんも果南ちゃんも何言ってるの!?昨日は確かに梨子ちゃんと2人で果南ちゃんの家に泊まったよ!テレビの特番を見て果南ちゃんが怖がっちゃって大変だったんだから!ね!?梨子ちゃん!?」
果南「だから泊まる約束はしてたけど来なかったんでしょ!?大体、昨日はすぐ寝たからテレビなんて見てないよ!」
梨子「ち、千歌ちゃん?それに果南ちゃんも……一体何の話してるの?私、昨日は果南ちゃん家に泊まってないし、そもそも泊まる約束なんてしてないよ?」
ダイヤ「……情報が錯綜してます。状況を整理しつつ、ルビィと曜さんが来るのを待ちましょうか。今話題に上がってる人の話を聞けば何かわかるかもしれません」 ここから先ちまちま小分けにしても読みにくい気がするのである程度の量を書き溜めてきます
明日に続きます まだ暑いしホラーでしょ(決め付け)
泊まりに行ったって言ってる千歌が果南とは別に登校してるのが気になる ちかりこを楽しませようと色々考えてた果南ちゃんかわいい 頭がこんがらがってきた
整理用
せんうた視点…最初の猫写。かなりことお泊まり。約束通り
なーん視点…ちかりことお泊まり約束するも来ず
なしこ視点…お泊まり無し。約束も無し
デェヤ視点…ようルビが泊まりに行った。お土産持たせた
ようルビ…不明
こんなところか?残りは関連不明 ∫∫( c||^ヮ^|| …
∫∫( c||^ヮ^|| …? -T-i-k-T-o-k- -l-i-t-e-(←迷惑でしたらこちらをNGしてください)
25日昼まで?
https://i.imgur.com/Uqex8gW.jpg すみませんもう2〜3日下さい
このまま完成まで書き上げて土日どっちかで続き投げます
レスくれた方々ありがとうございます 落ちたら再度立て直すので保守は不要です
よろしくお願いします ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています