侑「もう恋なんてしない」
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代行ありがとうございます
侑と歩夢の家
歩夢「侑ちゃんのバカ!そんな人だとは思わなかった!」
侑「歩夢こそ!こんな心の狭い人間だとは思わなかったよ!」
歩夢「もう知らない!出ていってやる!」
侑「勝手に出ていきなよ!帰ってこなくていいから!」
歩夢「帰ってこないよ!サヨナラ!」バタンッ!
侑「あ、行っちゃった・・・」 侑「ま、まあいいさ!歩夢がいなくて清々するし!」
侑「でも、歩夢っていつも色々と家事やってくれてたけど、私大丈夫かな?」
侑「いや!弱気になったらだめだ!私は歩夢がいなくてもやっていけるんだから!」
チャーチャーチャーララララーラーチャチャチャチャラララー
侑「え?何この音楽?」
チャーチャーチャーラララッラッラーチャチャチャチャラララー
槇原「君がいないと〜何にも〜できないわけじゃないと〜♪」
侑「え!?なんで家に槇原敬之がいるの!?」 侑「ちょっと勝手に入ってこないで!」バタンッ!
侑「ふーやっと追い出した」
侑「紅茶でも飲んで気持ちを落ち着けよう」
侑「えーと紅茶の葉はどこだっけ?」
槇原「やかんに火をかけたけど〜♪紅茶の!在処が!わからない〜♪」
侑「いや!わかるから!ちょっとど忘れしただけだから!え?こっちの棚?本当だあった!なんで槇原がしってるんだろう?」 行っちゃった、とか言うなら喧嘩すな。
そしてこのあと俺と出会い今に至る、となるんだな? 侑「さて、槇原も外に出したし朝食でも作ろうか!そういえばまだ食べてなかったからね」
侑「食パン焼いて、卵とベーコンを焼いてと」
槇原「ほら朝食も作れたもんね〜♪」
侑「そうそう一人でも作れたよ!いただきます!」パクッ
槇原「だけど!あまり!美味しく!ない〜♪」
侑「うるさいな!それなりには美味しいよ!」
槇原「きみが作ったのなら文句も〜♪思い切り言えたのに〜♪」
侑「そんなに文句も言ってないよ、感謝はしてたよいつも」
侑「さあさあ出ていって!これ以上不法侵入したらあなた特にしばらく娑婆に出られなくなるよ!」 侑「ふう、やっと出ていった。それにしても・・・」
侑「この部屋ってこんなに広かったんだな」
槇原「いっしょにいるときは〜♪きゅうくつに思えるけど〜♪」
侑「でもいいの!これでもう私は自由なんだから!」
槇原「やっと自由を手に入れた〜♪」
侑「そうそう!自由!」
槇原「ぼくはもっと寂しく♪な!っ!た!」
侑「そ、そんなことない!」 槇原「さよならと〜♪言った君の〜♪気持ちはわからないけど〜♪」
侑「そうそう!歩夢わけわかんなくて」
槇原「いつもよりながめがいい〜♪左に!少し!戸!惑って!る!よ♪」
侑「そのうち慣れるから!」
槇原「もし君に〜♪ひとつだけ〜♪強がりを言えるの〜なら〜♪」
侑「もういいです、もう最後まで歌ってくださいよ」
槇原「もう恋なんてしないなんて〜♪」
侑槇原「い・わ・な・い・よ!ぜったい〜♪」 侑「はぁはぁ、もう気が済んだ?」
槇原「2本並んだ〜歯ブラシ〜も〜♪」
侑「当たり前のようにフルで歌うんだね。って言うか人の家の洗面所勝手にいじらないで!」
槇原「一本捨て〜てし〜まおう〜♪」ポイっ
侑「ちょ!勝手に捨てないでよ!」
槇原「君の趣味で買った服も〜♪」
侑「あ、それ歩夢と一緒に買い物に行った時に買った服だ」
槇原「もったい!ないけど!捨ててしまお〜♪」ポイっ
侑「ちょ!やめてよもったいない!せめてメルカリとかで売ろうよ!」 槇原「男らしく〜潔くと〜ゴミ箱抱える僕は〜他の誰からみても一番〜センチメンタルだろう〜♪」
侑「いや、私女だし……」
槇原「こんなにいっぱいの〜♪ きみのぬけがら集めて〜♪」ワシャワシャ
侑「それサスケのぬけがらだよ! 歩夢が実家から持ってきたんだよ! 金運が上がるからとか言って!」
槇原「無駄なものに囲まれて〜暮らすのも!幸せ!と!しっ!い!た!」
侑「それ歩夢のクソゲーコレクションだよ! 無駄な物とか言ったら歩夢怒るよたぶん!」 槇原「キミ宛の〜郵便が〜ポストに届いてるう〜ちは♪」
侑「未だに歩夢宛のファンレターが届くんだよね。ていうかなんでここの住所知ってるんだろ? 怖!」
槇原「かたすみで迷っている〜背中を思って心配だけーどー♪」
侑「……」
槇原「二人で〜出せなかった〜答えは今度出会〜える〜♪ キ〜ミの知らない誰かと〜見つけてみせるから〜♪」 侑「……そ、そんなわけないよ。ヤダ! やっぱり歩夢じゃないと私ダメだよ!」
ガチャ
歩夢「侑ちゃん……」
侑「歩夢!」
歩夢「ごめん、さっきは怒鳴って急に飛び出したりして……」
侑「ううん! 私が悪かった! ごめん!」
槇原「じゃ、僕はこれで……」
侑「あ、帰るんですね。それじゃ」
歩夢「え! なんでここに槇原敬之がいるの!?」
侑「いや、こっちが聞きたいよ」
こうして二人は槇原敬之のおかげで仲直りをした。 それから数ヵ月後
侑「あ、もしもし? え? 急に仕事が入った!? わかった、仕方ないよね」
侑「あーあ歩夢と出かける予定だったのに急に仕事が入ったなんて残念。あれ? あそこにいるのは歩夢。こんなに近くにいたなんて。ちょっと尾行して脅かしてやろう」
ニン!ニン!ニニニン!ニニニニン!
侑「!?」
槇原「お預けになってデートに〜がっかりしていたけど〜♪ 偶然君を見かけた〜♪ なんて運命的な二人〜♪」
侑「『SPY』はやめろぉ!!」
終わり 厳しいこと言うけれど絶望的につまらない
でも作者側はウケると思いながら書いてるであろう典型的な例 侑「最近槇原見ないけど何してるのかな」
歩夢「⋯⋯」 【公式】槇原敬之「もう恋なんてしない」(MV)【5thシングル】 (1992年)
1992年🤔 >>37
「毛根なんてシバいたって 生えないよ絶対~♪」 石原慎太郎「会社としてじゃなく個人の感想言えって言ってるだろう!」 槇原敬之が逮捕されて親戚がどんなときもどんなときもって歌歌ってたのは嗤ったな だけど 信じてる 信じてる君を信じてる
2人の日々が大丈夫だと背中を押す ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています