そんな思いとは裏腹にルビィは知らないうちに少しだけ眠りに落ちます

そしてだんだんと目が覚めてくるとまずルビィは辺りを見渡します

そうするうちに自分が誰だったのかを思い出すんです

「また、きょうも、ルビィはルビィだった」

安心すると同時にとてつもない疲労感が押し寄せてきます

なぜか眠る前よりもずっと疲れていました

そんなルビィのことなどお構いなく、また新しい1日が始まろうとしているんです