梨子「ヨハネちゃんて変なところで律儀というかなんというか」

善子「言ってなさい。それでリリー、今回は試してみたいことがあるんでしょ?」

梨子「そうなの!いっつもそのまま生で齧ってたけど、鶏肋編って書物によると人間を美味しく食べる調理として蒸す、炙る、煮る、漬けるって4法があるらしいよ?」

善子「……それ、どんな料理も大体そうじゃないの?」

梨子「まあまあ。ちなみに唇が1番美味らしいから、まずは唇の蒸し物を堪能しようよ!」

善子「唇なんかより、ーーーーー」

梨子「私は、ーーーーー」