梨子「効いてきたみたいだね。ふふっ……」

ルビィ「り、こ、ちゃ……」

梨子「さっき出したお茶にちょっと一服もったの。ごめんね?せっかく信用してくれたのに」

ルビィ「なん……で……?」

梨子「自覚ないかもしれないけど、私たちはぐれものからしたらルビィちゃんってとっても美味しそうなんだよね」

ルビィ「……え?」

梨子「特にここ1か月くらいは匂いがすごかったよ?何か大きな悩みごとでもあったでしょ?」

ルビィ「それは……」