綴理「ペンギンだ…目の前にいる…」 さやか『なにを言ってるんです!?』
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
さやか「電話越しに意味不明な事を言ってる綴理先輩のところに行ったら、ホントにペンギンが居たんです…」
さやか「こ、こんな事が許されていいんですか!?」 🐧< グアー グアー
綴理「……」
🐧< グアー グアー
綴理「………」📱ピッ
プル…ガチャッ
さやか『はい、どうしましたか?綴理先輩?』
綴理「さや…大変だ…」
さやか『はい?』
綴理「ペンギンだ…目の前にいる…」
さやか『なにを言ってるんですか!?』 🐧< グアー グアー
綴理「……」
さやか「……」
綴理「…ね?居たでしょ?ペンギン」
さやか「…はい」
さやか「っておかしいですよ!なんでペンギンが市場に居るんですか!」
綴理「なんでだろうね?この子に聞いてみよっか?」
綴理「おーい…君はなにしに来たんだい?」
🐧< グアー グアー
綴理「ふんふん…」 さやか「え…綴理先輩…ペンギンと会話出来るんですか…?」
綴理「できる分けないじゃん…ボクは雰囲気でこの子と会話してる」
さやか「なにっ……いやそれはそうですよね…」
綴理「なんで出来ると思ったの…」
さやか「綴理先輩がやり始めたんじゃないですか!もう!」 梢は怒ってなどいない玩具を与えられた幼児のように破壊して遊んでいるだけだ 🐧< グアー
さやか「……もしかして、お腹が空いてるとかなんですかね?」
綴理「さや、分かるの?この子の言いたいことが…」
さやか「あ、いえ……なんとなくですけど、それこそ雰囲気で」
綴理「ふぅん…そういうことか」
綴理「じゃ、とりあえずお魚でも貰って来るよ、さやはこの子と一緒にここに居て?」
さやか「あ、はい」 綴理先輩=何でもできるが虚しさ=龍星
慈先輩=キャラ演じる=悪魔王子
梢先輩=パワー系=リカルド
蓮の空2年=龍を継ぐ男たち説 綴理「」テクテクテク
🐧 テクテクテク
綴理「」
🐧 テクテクテク
さやか「つ、綴理先輩~」
綴理「?」
さやか「この子、綴理先輩の後を着いて歩いちゃいます!」
綴理「え……」
綴理(バックステップ中)テクテクテク
🐧(綴理の顔を見ながら)テクテクテク
綴理「……ホントだね」 さやか「とりあえずペンギンは綴理先輩の後を着いて歩く、ということが分かったのですが…」
綴理(ペンギンのような歩き方)テクテクテク
🐧(綴理の後を着いて歩く)テクテクテク
< あら、綴理ちゃん!今日はかわいいお供を連れて歩いてるのね
綴理「そうなんだ、さっきそこで迷子になってた子なんだ」
< ペンギンさんだ~
綴理「うん、ペンギンさんだよ」
🐧< グアー
< わぁー!かわいい!
さやか「綴理先輩とペンギンが市場を練り歩いています!」
綴理「歩いてるとお店の人からこの子の餌を貰えるからね」 さやか「け、結局市場のほとんどを練り歩いちゃいましたね…」
綴理「お陰で餌はたくさん貰えたよ」
綴理「ほら、おたべ」
🐧< グアー
綴理「うん、いい食べっぷりだね」
さやか「ホントですね」 さやか「……綴理先輩?」
綴理「うん、そうだね、本題に入らないと」
さやか「はい……この子がどこから来ちゃったのか、ですよね?」
綴理「うん、そうだね」
さやか「何か手がかりとかあるんですか?私には到底見当も付きませんけど……」
綴理「実は、もうだいたい分かってるんだ」
さやか「なにっ」 綴理「はーいバンザイして~」
🐧< グアー
綴理「ほらね、ここの翼の付け根を見て欲しいんだけど…」
さやか「……あ!なんか輪っかみたいなのが付いてますね!」
綴理「実はこれ、ドックタグみたいなペンギンの識別札なんだ」
さやか「識別札……ってことは」
綴理「水族館から来ちゃったんだろうね…多分」
さやか「色が付いた輪っかだけ…にしか見えませんけど、そうなんですね?」
綴理「うん……実はこの輪っか、水族館ごとに色々と違うものだから、それを調べればこの子の家も分かるんだ」
さやか「へぇ!さすが、ペンギンには詳しいですね!」 綴理「さっき写真を撮って、色んな水族館の連絡先とかを送って調べて貰ってるから……」
綴理「そろそろこの子のお家も分かるんじゃないかな?」
さやか「いつの間に…」
綴理「遊んでるんじゃなくて、時間稼ぎしてたんだ……この子がひとりで市場にひょっこり出現しちゃったら大騒ぎになるからね」
綴理「ボクが一緒なら「また綴理ちゃんが変わったことしてるなー」で終わるし」
さやか「……」
綴理「……もしかしてさや……ボクがただ遊んでるだけだと思ってた?」
さやか「そ!そんなことは……はい……思ってました……」 綴理「そっか…」
さやか「…あの…綴理先輩」
綴理「さやの目で見てもボクが遊んでるように見えるなら大成功だったね」
さやか「……!」
綴理「じゃ、連絡待ちながらこの子に餌でも…」
さやか「ま、待ってください!」
綴理「……?」
さやか「許せなかった……綴理先輩がふざけてるだけだと思っていた自分自身が!」 ワシはラ板のタフスレと同じくらい蓮ノ空が好きねんで おいしいてハッピーハッピーやんケ 綴理「さやは真面目だね…別に気にしなくても大丈夫」
さやか「で、でも…」
綴理「正直、ボクひとりでどうにかするの大変だ~って思ったからさやを呼んだんだし…うん、良いんだ、さやは居てくれるだけで」
綴理「さやが真面目な顔をしてボクがふざけてる姿を見てくれてたから、周りのみんなも安心してボクとこの子を見てくれてたわけだしね」
🐧< グアー
さやか「……そういうもの、ですか?」
綴理「違ったとしても、ボクはそう思ってて欲しいな」
綴理「パートナーって、そこに居るだけで違うもの、だよ?多分ね」 綴理「……」
さやか「……」
綴理「ふふっ」
さやか「ふふっ」 さやか「そ、そういえば…連絡が来るの遅いですね!」
綴理「……だね」
綴理「おかしいなぁ…この近くにペンギンがいる水族館なんてそんなに無いんだし…パっと識別札を調べて貰えば良いだけなのに…」
さやか「………」
さやか「……綴理先輩?」
綴理「?」
さやか「その、画像データとか近くの水族館のデータとか、誰に送ったんですか?」
綴理「……え?」
綴理「こずだよ?PDFにして送ってる」
さやか「………」
さやか「……乙宗先輩って、PDF開けます?」
綴理「………」
綴理「……あ」 梢「綴理から電話貰って……綴理もペンギンも助けてあげたいけど……」
梢「なんなのこの……ぴーでーえふ?どうやって画像みれば良いのかしら……」
梢「こんな事が…こんな事が許されて良いのかしら!」 ネット・ショッピングを出来るようにはなったがpdfを開けないと考えられる おわり
PDFはかほが開いてくれて、ペンギンは無事水族館に保護されたよ
やっぱ怖いね、メカ・オンチは 本当に厄介なのはPDFとの戦争に負けたxpsファイルなんだよなぁ… 初期AqoursのドラマCDでこんなのあった気がする >>37
みとしーの脱走したペンギンを鞠莉が飼いたがる話だったかな >>18
練り歩くが本来の正しい意味で使われているから減点です
悔しいだろうが仕方ないんだ 明らかにタフスレなのに尊くて心の温まる名ssなんだよね
素晴らしくない? この子は伊豆三津シーパラダイスの黒澤ダイヤちゃんです。大切にしてくださいね♡ >>4
さやかちゃんが1コール終わる前に電話出てるんだよね、怖くない? 蓮ノ空とタフを混ぜてしかも面白いのはルールで禁止スよね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています