あなた「……」 歩夢「………」
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侑「歩夢ー、行くよー!」
歩夢「あ、待ってー侑ちゃん!」
侑「歩夢、今の人知り合い?」
歩夢「…ううん、知らない人」
フーン、ツギドコイク? エー?エットネー
あなた「うん…私も知らない」 あなた「歩夢ちゃん、立ち止まらないで」
あなた「思い出が溢れてきて泣いちゃうかもしれないけどまっすぐ歩んでほしい」
あなた「皆がいる、侑ちゃんもいる」
あなた「きっとどこまでだって歩いて行けるから」 あなた『歩夢ちゃん…私たちこれでよかったんだよね…』
あなた『……』
あなた『スイス行きのフライト、間に合っちゃったな』 あなた「さようなら、愛しい大切な人達」
あなた「どうか幸せに」 歩夢「あなた 今までありがとう」
あなた「歩夢 今までありがとう」 あなたちゃんあちこちに目移りしてたからね
せめて侑ちゃんくらい一途だったらもっと惜しまれたかもしれないのに 侑「今日も同好会楽しかったぁ…」
侑「皆も歩夢ももっとパフォーマンス上達してたし、すっごくときめいちゃった!!」
歩夢「ありがとう、でもそれは侑ちゃんがサポートしてくれてるからだよ」
歩夢「不思議だよね、まるでずっとこうして来た気がするんだ」
侑「えー?まだ○ヶ月くらいじゃん!」
侑「…でもなんとなく分かる気がする、もう何年も一緒だった気もするよ」
侑「ずっとそばにいて、音楽をして、皆で夢や困難に立ち向かってきたような」
侑「そんな感覚がするよ、不思議だけど良い気分」
歩夢「これからもよろしくね?侑ちゃん」
侑「こちらこそよろしく頼みますよ歩夢ちゃん」
アハハハ、チャンッテハジメテイワレタヨ ソウダッケ?
あなた「侑ちゃん、君は私で私は君」
あなた「私から生まれた君だけど」
あなた「あの雨が上がった空の日に、夢を見つけたあの日に君は君になった」
あなた「これから先はもう私はいらない、今までありがとう、さようなら」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています