さやか「花帆さんが消灯してしまいました」
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花帆「...」シュン
さやか「え、えーっと。あ、そういえば今日の晩ご飯はカレーだって聞きましたよ!」
花帆「あー、そうだったっけー。楽しみだねー」
さやか「そ、それに、えとえと、あ!そうです!今日は花帆さんが前から楽しみにしていた合同練習の日ですよ!」
花帆「うん、そうだねー」 配信日に合わせてくるとは流石ね
ゆっくりお書きになって? さやか「あーもー!どうすれば良いんですか!いい加減機嫌戻してくださいよ!」
花帆「あはは...ごめんね、いつもあたしばっかり世話かけちゃって。迷惑だよね」
さやか「あ、いえ、あの」
〜〜〜
さやか「そういう事では無いんですよ!」
綴理「わ、びっくりした。さや、急にどうしたの?」
さやか「あ!すみません。えっとですね...」 ...
綴理「そっか、かほ、元気ないんだ」
さやか「そうなんです。だからなのか何を言ってもネガティブに捉えられてしまって...」
さやか「ただ元気になって欲しいだけなのに」
綴理「さやは、どうしてかほの事を気にかけてるの?」
さやか「え?それはもちろん友達ですし、それに、元気が無いとこちらの調子も狂うんですよ」 綴理「かほの笑顔が見たいの?」
さやか「え?」
綴理「かほの笑ってる所、好き?」
さやか「ま、まあそこが花帆さんの魅力だと思いますし、わたし自身花帆さんの笑顔は素敵だと思っているので、そういう意味で言えば好きですよ」
綴理「そっかぁ」
綴理「ボクはかほの事、振り子みたいだと思ってる。右に行ったら、勝手に左に行く。だからあんまり心配はしてないんだ」
さやか「振り子?」 綴理「でもさやは違うみたいだね」
綴理「うーん、さやが思ってる事そのまま伝えたらどうかな」
さやか「思ってる事を、そのまま...」
綴理「大丈夫。さやはできる子だよ」
さやか「あはは...ありがとうございます。あ、相談に乗ってくれてありがとうございます!練習の準備してきますね!」ガラッ
綴理「うん、いってらっしゃい」 ...ガラッ
梢「お疲れ様」
綴理「こず、聞いてたの?」
梢「ごめんなさい」
梢「最初はそんなつもりでは無かったのだけれど、花帆さんの名前が聞こえたから他人事ではないと思ってね」 綴理「ん?どうしてこずが謝るの?部室を使ってたのは僕たちだよ?」
梢「ふふっ、そうね」
梢(綴理も先輩らしくなってるじゃない)
梢「ねえ、紅茶淹れるけれど綴理も飲むかしら?」
綴理「わーい、のむのむー」
綴理「...あれ?紅茶はあっちの棚だよ?」
梢「今日はちょっとだけ贅沢しちゃいましょう?特別に、ね?」
綴理「特別?やったー」 〜〜〜
さやか(わたしが花帆さんに対して思っている事...)
さやか(そ、それに、花帆さんの笑顔がす、好きかどうかだなんて///)
さやか(...花帆さんの、笑顔)
花帆『あたし、絶対花咲くんだ!』
花帆『幸せの無限ループだ〜!』
花帆『さやかちゃん見てると、頑張ろうって思えるから!』
さやか(...!) さやか(そういえばあの時も)
花帆『あたしは、フィギュアが凄くなってもスクールアイドル辞めずに頑張ってくれてるさやかちゃんが好きだから。だからそんなに落ち込まないで』
さやか(そっか、わたし)
花帆「あ、さやかちゃん...」
さやか「か、かか、花帆さん!?」
花帆「ご、ごめんね。そんなに驚くなんて思わなくて、ほんとダメダメだね、あたし」
さやか「な、なんだか朝よりひどくなってませんか?!」 さやか(まだ考えが纏まってない...。あ)
綴理『さやが思ってる事そのまま伝えたらどうかな』
さやか(...うん!)
さやか「花帆さん!」
花帆「え!な、何?」
さやか「わたしは、わたしは!花帆さんの笑ってる姿が大好きです!」 花帆「え?え?」
さやか「花帆さんは何度もわたしの事を助けてくれました」
さやか「悩みがある時や進み方が分からない時、どんな時だって、花帆さんは笑顔で私に寄り添って、励ましてくれましたよね」
さやか「わたしはその笑顔に救われていました」
さやか「だからわたしも何かお返しがしたいんです」 さやか「わたしに出来る事は多くないかもしれませんが、何もせずただ花帆さんの笑顔が曇っていくのを見るのは、悲しいです」
花帆「さやかちゃん...」
さやか「いつでも相談して下さって構いませんし、愚痴だって聞きます。寂しいならわたしが一緒に居てあげますから、だから...!」
花帆「ふふっ」
さやか「花帆さん?」 花帆「いやぁ、あたしすっごく愛されてるんだなって思って。えへへへ」
さやか「な!さっきまであんなに落ち込んでいたのに!」
花帆「あんな事言われちゃったらもう落ち込んでなんかいられないよ!」
さやか「う、まあ元気になってくれたなら良かったです」
花帆「うん、ありがとう。さやかちゃん」
さやか「...はい」 花帆「いやぁ、あたしすっごく愛されてるんだなって思って。えへへへ」
さやか「な!さっきまであんなに落ち込んでいたのに!」
花帆「あんな事言われちゃったらもう落ち込んでなんかいられないよ!」
さやか「う、まあ元気になってくれたなら良かったです」
花帆「うん、ありがとう。さやかちゃん」
さやか「...はい」 花帆「これからはもっと笑顔でいなきゃいけないね!」
さやか「え?」
花帆「さやかちゃん、大好きだもんね!あたしの笑顔!」
さやか「あ!ちょっとそこは掘り返さないでくださいよ!」
これから数週間さやかは花帆に「大好き」発言のことでからかわれ続けた さやか「あ、そういえば花帆さんもわたしに好きって言ってましたよね!」
花帆『あたしは、フィギュアが凄くなってもスクールアイドル辞めずに頑張ってくれてるさやかちゃんが好きだから。』
さやか「ほら!ここで!」
花帆「え?うん!だってあたし、さやかちゃんの事大好きだもん!」
さやか「〜〜!!」
さやか「はぁ。わたしの負けです」
花帆「えぇ〜!?何が!?何が!?」 おわり
さやかほはいいぞ
今夜8:30から配信あるので宣伝も兼ねて 二人とも本当に可愛らしい後輩ね
仲睦まじい様子をこれからも見守っていたいわ この蓮ノ空では健康に良いSSが豊富に生まれているの
とても素敵ね 同い年同士で友情を育むのも素敵だわ
今夜の配信も楽しみね 花帆さんの笑顔には本当に元気をもらえるものね
村野さんの気持ちがわかるわ 村野さんは時々すごく情熱的よね
聞いているだけのこっちまでドキドキしちゃうわ そういえば村野さんの個人配信がこの後8時半からあるのだけれど…
応援してるわね 毎配信ごと書いて欲しいのだけれど…
好きって言葉に過敏な年頃の女の子、とても美しいと思うわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています