四季「きな子ちゃんは動物の気持ちがわかるんだよね、なら私の気持ちもわかる？」
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きな子「四季ちゃんの気持ち？確かに動物の気持ちはわかるけど〜」
四季「人間も動物、つまり私の気持ちもわかるはず」
きな子「そりゃ人間も動物っすけど〜むむむむ……!!」ｼﾞｰｯ
きな子「─ダメだぁ、四季ちゃん真顔だから気持ちが読めないっす。ごめんなさ〜い」
四季「私の気持ち……伝わらなかったか、残念」
きな子「ちなみになにを考えてたんすか？」
四季「……それはね」ｽｽｰｯ
きな子「わわっ!?なんすかなんすか!?」
四季「あのね……」ﾎﾞｿｯ
きな子「んあっ////いきなり耳元で囁かないで////」ﾋﾞｸﾝｯ
四季「私はきな子ちゃんが……大好き♡」ﾎﾞｿｯ
きな子「へっ!?////」 きな子「四季ちゃん、今……なんて」
四季「聞こえなかった？」
四季「だから……私はきな子ちゃんが大好き♡」ﾎﾞｿｯ
きな子「ひゃんっ!?////聞こえた!!聞こえたから耳元で囁くのはやめて〜////」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ
四季「ふふっ、やっぱり気持ちは口に出さないと伝わらないかな」
きな子「今のは……もしかして////」
四季「愛の告白」
きな子「こ、告白……////それってつまり」
四季「恋、─もう一度言う？」
きな子「いやっ!!もういいっす!!////これ以上耳元で囁かれたらきな子おかしくなっちゃう……!!////」
四季「へぇ、それはいい事を聞いた」ﾆﾔﾘ
四季「どうおかしくなるのか……見てみたいな♡」ﾎﾞｿｯ
きな子「ひぃぃんっ……♡」ﾋﾞｸﾝｯﾋﾞｸﾝｯ きな子「あ……ああぁ……////」ﾍﾅﾍﾅ
四季「おっと、大丈夫？」ｶﾞｼｯ
きな子「耳元で囁かれ続けて……力が抜けたっす……////」
四季「そう、なら支えてあげないと」ｷﾞｭｯ
きな子「あぅ……////これ、支えるというよりハグ……////」
四季「そうだよ♡うふふ、きな子ちゃん……かわいい♡」ﾎﾞｿｯ
きな子「へぇあ……♡だっダメッ……!!////見ないで////絶対変な顔になってるっす〜〜!!////」ﾊﾞｯ
四季「変な顔……気になる、もっとよく見せて」ｸﾞｲｯ
きな子「やぁっ……だからダメだって……////」ｶｧｧ
四季「全然変な顔じゃないよ、やっぱりかわいい♡大好き♡」ﾎﾞｿｯ
きな子「ほわああぁぁ……////」ﾄﾛﾛｰﾝ きな子「な、なんで……？」
四季「ん？」
きな子「なんできな子なんすか……？四季ちゃんはメイちゃんの事が好きなんじゃ」
四季「もちろんメイの事も大好き、愛してる」
四季「だけどきな子ちゃんの事も大好き、愛してる」
きな子「じゃあメイちゃんにもこんな事してるんすか？」
四季「メイには頑なに拒否されるから出来ない」
きな子「なんすかそれ……誰にでもやってる事なんすか」
四季「それは違う、私は本当に自分が心から大好きだと思った相手にしかこんな事しない」
きな子「あ……ごめんなさい、きな子そういうつもりじゃ」
四季「─いいの、そう思われても仕方ない」
四季「だけど今言ったのが私の正直な気持ち、これだけはわかって欲しい」
きな子「……////」
きな子「……ズルいっすよ、急に真剣な顔になったりして////」
きな子「きな子の方こそ……四季ちゃんの気持ちに気付かなくてごめんなさい」
四季「……いいよ、今わかってもらえたから」ﾆｺｯ 四季「さて、お互いの気持ちも再確認出来た事だし続きを」ﾎﾞｿｯ
きな子「んんん……♡だからダメだって……////」
四季「その割りには抵抗しないんだね」ﾎﾞｿｯ
きな子「出来ないんすよぉ……こんな状況で抵抗なんて」
四季「大丈夫、私に任せて♡─ふぅ〜♡」
きな子「はああぁん……!!////みみっらめぇ……////」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ
四季「Bingo、やっぱり耳、弱いんだね♡」ﾎﾞｿｯ
きな子「はぁ……はぁ……////四季ちゃぁん……♡」
四季「あとは」ﾂﾂｰｯ
きな子「ひゃぁんっあんっ!!////」ﾋﾞｸﾝｯ
四季「耳が弱い娘は首も弱い、いい反応」
きな子「ううぅ……」
四季「あ……ごめん、やり過ぎた？」
きな子「─ううん……違うっす……」
きな子「もっと……もっとやって欲しいっす……お願い四季ちゃん♡」
四季「─OK♡いっぱいかわいがってあげる♡」ﾎﾞｿｯ 四季「きな子ちゃんの髪、ツヤがあって指通りも滑らかで気持ちいい」ｽｰｯ
きな子「んっ……くすぐったぁい////」
四季「唇も……弾力が程よくあって柔らかい」ﾌﾟﾆｯ
きな子「んにゅ……!?ちょ、いきなり触っちゃダメっす////」
四季「スレンダーな割りに出る所はしっかり出てる、合格」ｻﾜｻﾜ
きな子「やだぁ////最近太ってきたんだからあまり触らないでぇ〜〜////」
四季「ふふっ、そんなに気にする事ないよ」
四季「そしてなにより……とても綺麗な瞳、ずっとこうして見つめていたい」ｼﾞｰｯ
きな子「四季ちゃん……////」ﾎﾟｰｯ きな子「─四季ちゃんばかりズルい……きな子も四季ちゃんに触りたいっす」
四季「え？」
きな子「まずは髪から〜」ﾎﾟﾝ
きな子「四季ちゃんの髪もサラサラで羨ましいっす」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
四季「!?////─いきなりなにを……!?////」
きな子「お返しっす♪やられっぱなしじゃなんだか悔しくて」
四季「メイにもなでなでなんてしてもらった事ない……嬉しい」
四季「もっと……やって欲しい♡」ﾎﾟﾌﾝ
きな子「いいっすよ、四季ちゃんもかわいいっすねぇ♡」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
きな子「─あとやっぱりスタイルいいっすよねぇ、羨ましい限りっす」ｻﾜｻﾜ
四季「うぅ……恥ずかしい////けどきな子ちゃんなら……触ってもいいよ♡」 きな子「あとは〜えいっ」ﾌﾟﾆｯ
四季「んんっ!?////」
きな子「唇もプルプルでまるでグミみたいっすね♪おいしそう♡」
四季「まさかの形勢逆転……やられた////」
四季「─それなら……どんな味がするか、味見……してみる？」
きな子「いいっすねぇ─四季ちゃんから来て……♡」
四季「……いくよ、─んっ」ﾁｭｯ
きな子「んっ……んん……」
四季「んん……ん……」
四季「─はぁ……目眩が////」ｸﾗｯ
きな子「─ふぁ……とろけちゃいそう……////」ﾄﾛｰﾝ
四季「キスしたの初めて……どうだった？」
きな子「きな子も初めてだったから正直よくわからなかったっす」
きな子「でも……すごく気持ちよかった♡」
四季「ふふっ、それはなにより♪」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
きな子「えへへ……♡」 きな子「はぁ〜」ｺﾃﾝ
きな子「きな子の動物の気持ちがわかる特技もまだまだっすねぇ」
四季「今はどう？」
きな子「ここまでやってわからない程鈍感じゃないっすよ」
きな子「今ならはっきりわかる……四季ちゃんのきな子に対する想いが……////」
四季「そう、だけど想いや気持ちは口にしなきゃわからないという事も今回学んだ」
四季「改めて言わせて、─きな子ちゃん」ｼﾞｯ
きな子「はい……」
四季「きな子ちゃん……私はきな子ちゃんが好き♡大好きだよ♡」
四季「ILoveYou♡」ﾎﾞｿｯ
きな子「んっ……♡四季ちゃんの囁き、クセになりそうっす」
きな子「きな子も大好きだよ、四季ちゃん♡ILoveYoutoo♡」 その後
四季「……あ、きな子ちゃん」ｽｽｰｯ
四季「─ねぇ、きな」
きな子「ふふっ、なんすか四季ちゃん」ｸﾙｯ
四季「素早い反応……よく気付いたね」
きな子「なんとなーく四季ちゃんが近くにいるような気がして」ﾆｺｯ
四季「へぇ、気配を察知出来るようになったんだ」
きな子「後ろからこっそり囁こうと考えてたっすね、読めてたっすよ」
四季「なんだ残念、また耳元で囁こうと思ったのに」
きな子「もう、四季ちゃんは相変わらずっすねぇ」
きな子「─どうせ囁かれるなら不意打ちじゃなくて……////四季ちゃんの胸の中でされたいっす♡」ﾎﾞｿｯ
四季「んっ……////ちょ……!!私の真似した？////」ﾋﾞｸｯ
きな子「ふふっ、四季ちゃんも耳弱いんだ〜」ﾆﾔﾆﾔ
四季「……やられたらやり返す」ｷﾞｭｯ
四季「十倍返しだよきな子ちゃん、覚悟……してね♡」ﾎﾞｿｯ
きな子「うん……////優しくしてね、四季ちゃん……♡」
四季「off course、任せて♡」 終わりです、最後まで読んでいただきありがとうございました 乙でした、最後はちゃんと気持ちを言葉にして告白する四季ちゃんよかった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
