0001名無しで叶える物語(ぎょうざ)
2023/02/18(土) 14:22:45.91ID:+0u+arYNすみれ「あー、私そういうの信じないから」
恋「わたくしもそう思っていましたが、実際にかかるんですよ！」
恋「では、すみれさん座ってください」
すみれ（5円玉でも揺らし始めるのかしら……）
恋「リラックスするためにまずは深呼吸です」
恋「綺麗な空気を体内に取り込むようなイメージで、吐く時は体の力が抜けるように──」
恋「すってー、はいてー」
恋「深呼吸をするのは気持ちいいですよね。でも、それはわたくしの言うことに従ったから。わたくしの言葉は気持ちいい」
すみれ（いや、待ってこれもしかして──）
────
恋「カウントダウンをしますよ。0で絶頂してしまいますからね」
すみれ「……」
恋「10,9,8,7,6」
恋「わたくしの声、気持ちいいですよね？」ﾎﾞｿｯ
恋「5,4,3,2──」
恋「いーーーーーーーち」
すみれ「……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
恋「ぜろっ！」
すみれ「っ！」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ
恋「ぜろ！ぜろ！ぜろ！」
すみれ「────！」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ
みたいな催眠音声に目覚めたﾘｪﾝﾘｪﾝを妄想してた
