メイ(米女メイの華麗なる休日)
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
メイ「ふわぁ…」
メイ「うし……走るか」
メイ「寒っ!」 メイ「ただいま〜…」
メイ(今日休みなんだよな〜なにしよう)
メイ(もう家のDVD見尽くしたし…う〜ん…)
メイ(遊び誘う……とか…)
メイ(いやでもなぁ…柄じゃないし…)
メイ「……ネコ吸うか」
メイ「あ、先シャワー浴びるから後で朝ごはん食う」 カランカラン…
店員「いらっしゃいませ〜!あ、ヨメ『ダ』さんお久しぶりです〜!」
メイ「あ、ども…///」
店員「猫ちゃん達も寂しがったんですよ〜?あ、いつもの2時間コースでいいですか?」
猫達「ミャーミャー」
メイ「…///」コクッ 店員「お待たせしました〜お飲み物でーす♡」
メイ「ど、ども…」
メイ「……うし、誰も見てないよな」キョロキョロ
メイ「………」
メイ「はぁぁぁぁあああ♡♡♡♡今日も可愛いねぇぇ♡♡♡♡♡」ナデナデナデナデ!!
ワカナ(2歳♀)「ミャー…」スリスリ
メイ「あれ〜私の膝の上がいいの?いいのかな?」ニヤニヤ
メイ「よーし……じゃあこの子のお身体を……」
メイ「すぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
メイ「………………ぷっはぁ!!!」
メイ「幸せ…やば……///」トローン
店員(あら〜^^)
メイ(今絶対人に見せられない顔してるんだろな…)
メイ「あー飼いたい…飼える家に引っ越してくれ〜」ナデナデ
メイ「……はっ!あれ考えないと」 2時間後…
店員「ありがとうございました〜!また来てくださ〜い!」
メイ「ふぅ……」ニコニコ
メイ「……ん?通知がたまってる」
鬼塚夏美さんから20件のメッセージ
鬼塚夏美さんから11件の着信
メイ「…………」
prrrrr!
メイ「…もしもし」
夏美『あー!!やっと繋がりましたの!!!』
メイ「なんのようだよ…」
夏美『た、助けて欲しいですの!!!』
メイ「……え?」
夏美『とにかく!位置情報送ったので!!!』
メイ「…おい!おい!」 夏美「あ、袋だいじょぶです」
メイ「お前なぁ…」
夏美「いやぁ夏美としたことがウッカリしてましたの…」
メイ「だとしてもな…割引きのために私を呼ぶんじゃねぇ!!」
夏美「四季さんが『メイなら暇してる』と言ってたのでつい…」
四季『メイは基本家でアイドルのライブ見てるから』
夏美『マジですの!?』
メイ「私も暇じゃねえよ…なんの憶測だよ四季ぃ…」 夏美「友情割引き…いい響きですの☆」
メイ「私は良くない」ムスッ
夏美「まあまあそんなこと言わず……スンッ…なんかメイさんの身体獣臭いですの」
メイ「え、あ、なんでだろうな?」メソラシー
夏美「ま、とにかくありがとうですの!」
メイ「んっ……え?私これで用済み?」
夏美「まああなた予定ありそうなので解散にしますの」
メイ「……」イラッ
メイ「なぁ夏美ぃ…今時間空いてるよなぁ……」ゴゴゴゴ
夏美「ひっ!!」 メイ「……ふんっ!」カキーン!
夏美「ぬぁ、ぬぁんで夏美の奢りでぇ〜!」ポヘッ
メイ「当然だ。割引きで安くなったぶん、お礼してもらわない……と!」カキーン!
夏美「これじゃマニーがぁ……うぅ…」ポヘッ
夏美「しかも当たりませんの…」
メイ「お前はもう少し腰を落とし……て!」カキーン!
夏美「バッティングセンターってなんなんですの!やったことないですし!乙女が来るところじゃないです……の!」ポヘッ
夏美「あ、当たった!」
メイ「それだとピッチャーゴロ……だ!」カキーン!
メイ「え、女の子は来ないのかここ…」 夏美「うぅ…マニーが……あと手が痛いですの…」
メイ「ふぅ…猫吸いもいいけどこれもなかなか……」スッキリー!
夏美「……吸い?」
メイ「あ、いや別に…」
メイ「……なぁ、この後予定あんのか?」
夏美「う〜んきな子の家行くかすみれ先輩の家行くか恋先輩の家行くかですね…」
夏美「あ、可可先輩の家もいいですの」
メイ「え、そんなに家に行くの?」
夏美「はいですの!ただで遊べて……コホンッ、まあ友達と遊ぶなら家が1番ですの!」
メイ「友達の家…か…」 夏美「すみれ先輩の家は漫画と小説がめっちゃありますの。あとすみれ先輩というおもちゃも」
夏美「恋先輩はゲーム!!それがいい!!」
夏美「きな子と可可先輩は一人暮らしなのであがりやすい所がいいですの。あと2人ともフレンドリーですし」
メイ「タダで遊べる所探してるんだなお前…」
夏美「な、なんのことやら〜」メソラシー
メイ「じゃあかのん先輩はどうなんだよ。あの人もフレンドリーで良い先輩だろ?」
夏美「いや!!あの人はちょっと……」
夏美(カフェご飯は高いですの!!)
メイ「あぁ、かのん先輩の家カフェだから散財したくないんだな」ニヤッ
夏美「ギクっ!」 メイ「はぁ……」
メイ『じゃあ私の家来いよ』
メイ(言えねえ…恥ずかしすぎる……!)
夏美「あ、メイさんの家!!!それがありましたの!」
メイ「!!ん!?!?」
夏美「え、なにこわ…」
メイ「い、いやぁ私の家はなんというか汚いしその掃除とかその……///」ソワソワ
メイ「……あ」
大量のアイドルライブDVD『おるよー』
大量のアイドルグッズ『おるよー』
絶対に見せられないノート『バッグの中にいるよー』
メイ(ノートだけなんとかすれば…いやいやいや!) メイ「……じゃあお前の家に行きたい」
夏美「!?ん???!」
メイ「なぁ、散々人の家行くっつってお前が家誘わないのはおかしいよなぁ!?」
夏美「い、いやぁ…」
趣のある外観『自営業ですのー』
夏美の部屋『キャラに合わない畳部屋ですのー』
大量の貯金箱『すっからかんですのー』
夏美(見せたくない!!こんな家!!)
メイなつ「…………」
メイなつ「じゃーんけーん!!」 夏美「ふっ……敗者の家はどんなのでしょうかね〜」ニヤニヤ
メイ「クソ…私のパーが……」
メイ「はぁ…まあいいや、上がって」ガチャ
夏美「おーじゃましますの〜!」
四季「いらっしゃい」
メイ「なんでいるんだよ!!!!」 メイ(まずいな…カバンの中のノート隠すのが不可能に…)
四季「んふぁもふふぉむ…」モグモグ
メイ「おまっ…それ私のお昼じゃねーかよ!」
四季「ごめんごめん…おばさんがくれるから…はいあ〜ん」スッ
メイ「……ったく、あ〜」モグモグ
夏美「え、ご馳走してくれるんですの?ありがとうございます〜♡」
メイ「え、本当に?母さん?」 夏美「しっかしこの部屋アイドルアイドルアイドルですのね〜」モグモグ
メイ「わ、悪いかよ…」モグモグ
四季「あれとかもう売ってないらしい」モグモグ
夏美「え゛!?じゃあプレミアで売れば…!」
メイ「売らねーよ!」
メイ「はーぁ、夏美の家だったらもしかしたら四季にも会わなかったのかもな〜」モグモグ
四季「え、ひどい…メイは私の事…」
メイ「嫌いって言ってねーだろ」
夏美「私の家はダメですの。ついでに四季さんも」モグモグ
メイ「な、なんで…」
夏美「私たちもしかしたら3期では姉か妹がいる設定になるかもしれませんの。うかつに家とか見せられませんの」モグモグ
四季「そう、ここでは掘り下げないほうがいい」モグモグ
メイ「ふ〜ん………え、これなんの話?」 四季「そんなことよりもメイ、猫カフェは楽しかった?」ニヤッ
メイ「んぐっ……んっ!!?」
メイ「な、なんで知ってんだよ!」
四季「メイのことはなんでも知ってる」
夏美「あ〜……獣臭さは猫カフェでしたか〜」 夏美「ふ〜ん午前中から猫カフェなんてなんか可愛いですの〜」ニヤニヤ
メイ「ちょっ夏美…///」
四季「そう、メイは可愛い」ニヤニヤ
メイ「やめろよ…///」
しきなつ「可愛い可愛い可愛い♡」キュルン
メイ「い、いい加減にしろ〜!」ドタドタ!
バサッ…
絶対に見せられないノート『ご開帳〜』
夏美「ん?なにか落ちましたの」
メイ「あ、ヤバっ!!!!」
かのん先輩とドライブする時の曲
1,JUDY ○ND MARY『Over Drive』 歌ってほしい
2,キマグ○ン『LIFE』
………
……
…
可可先輩と……
メイ「…っ……っ!」プルプル
四季「あ、私達の名前……」
夏美「サニパさんも…え、これなんですの…?」
ドンッ!!
しきなつ「!?」ビクッ! メイ「オタクっていうのはなぁ!!」
メイ「服見てあ、推しに似合いそう。とか考えたり!」
メイ「推しのアイドルでハリー○ッターの寮分けを妄想したり!!」
メイ「推しはワー○リで攻撃手か銃手か射手どれかなーとか考えたり!!!」
メイ「推しカプのイメソン探したり!!!!」
メイ「推しとドライブする時にかける曲を妄想したりするもんなんだよぉおおお!!!!!」
メイ「ふーっ…ふーっ……」
夏美「……」ポカーン
四季「…………メ、メイ免許持ってないじゃん」
メイ「それは関係ねー!!」 さっきの猫カフェにて
メイ(……やっぱ田園ははすみれ先輩とだな)
メイ(そして運転中恋先輩と一緒にマリーゴールドとか歌って……///)
メイ『ふっ、ふふ…』カキカキ
夏美「ま、まぁそういう趣味?もありますよね…いわゆる二次創作?みたいなものでしょう?」
メイ「ちっがう!!ただの自己満足なんだ!い、いつかは実現するかもしれないだろ?その予行練習なんだよ!」
夏美「え、えぇ…オタクってそうなんですの?」
メイ「そう!可可先輩も同じこと考える!」(知らないけど)
その頃の可可
可可(あ、この服かのんに似合いそうデス) 四季「追い出された……」
メイ「私がうるさくしたばっかりに…」シュン…
夏美「オタクは大変ですのね〜」
メイ「どーする?私ここから何も考えてなかったんだけど」
夏美「あまりマニーは使いたくありませんの。ただで遊べる所が希望ですの」
メイ「それには同意だな、金欠学生の最大の悩みとも言える」
四季「なら私に考えがある」
夏美「どうせならきな子も誘いますの」ポチポチ 夏美「……あ、もしもし〜♡今暇ですの〜?」
夏美「いや家にはもう行きませんの。今私たち外にいまして…だ〜からいがねって!」
夏美「そうそう、暇なら…え〜っと四季さんが位置情報送りますのでそこ来てください!」
夏美「え、はい四季メイナッツですの…え?」
夏美「なんか怒ってるんですが……」
メイ「そりゃそうだろ…このメンツみて思わないのか?」
四季「とにかく行こう、みんな待ってる」 メイの猫好き属性を深掘りしなかったのはスパスタアニメ最大の欠点 きな子「……ずいぶん楽しそうっすね」ムッスー
夏美「……なに膨れてるんですの」
きな子「別に怒ってないっすけど?」ムッスー
きな子「ただ午前中はきな子抜きで遊んでたんだな〜って思ってるだけっすけど?」プクプク
夏美「……きな粉餅ですの」クスッ
きな子「〜〜〜〜っ!!」ポカポカ!
夏美「わ、悪かったですの〜!」 メイ「なにすんだよ…公園なんて…バドミントンとか?」
四季「公園ですることは一つだけ…」
四季「昆虫採集…!」ニヤッ
メイ「……今冬だぞ?」
四季「知ってる。啓蟄まであと3週間くらい」
メイ「いねーだろ!みんな冬眠してるから!!」
きな子「そうでもないっすよ」
きな子「あ、ここには雪虫いないんすよね?」
メイ「……は?なにその冬を代表する虫の名前」
きな子「え、知らないんすか?毎回服につくのが嫌なんすよ〜」ニコニコ
四季「目に見えない所にいるのが…昆虫」
四季「ついてきて」スタスタ
夏美「痛たた…きな子意外と力強かったですの…」 四季「……この辺がいいかも」テクテク
四季「はいシャベル、ここ掘って」
メイ「え〜…手汚れる……」
きな子「あ、じゃあきな子が…これでも家庭菜園よくやってるので!」ホリホリ
夏美(一応撮っておきますの)REC
きな子「結構いい土っすねここ…栄養があると言うか…」ホリホリ
四季「うん…豊かな土壌にはいい昆虫もいる……」ホリホリ
きな子「一体どんな虫さんが……」ウネウネ
ウネウネ…
きな子「…………へ?」
メイ「ひっ!」
四季「クワガタの…幼虫…」ホッコリ
きなメイ「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ドタドタ! 夏美「え、あの2人なに走って…」
四季「うん…しっかり育ってる…」ニコニコ
四季「元気に成長するんだよ…はい夏美ちゃん手出して」スッ
夏美「あ、どうも」ウネウネ
夏美「…………!?」
夏美「みぎゃぁぁぁぁぁ!!!!!」ビューン きなメイナッツ「はぁ…はぁ…」
四季「ふぅ…やっと合流した……」タッタッタッタ
メイ「おまっ…なんてもん……見せるんだ……」
きな子「さすがに…ひどいっすよ……」
夏美(手にまだウネウネ感が残ってますの)
四季「あ、この子のこと?」ウネウネ
きなメイナッツ「いやぁあああああああ!!!」ドタドタ!
四季「愉快……」クスッ ファミレス
メイ「私の休日は虫採ったりこうやってファミレスで自堕落に過ごすほど暇じゃねーんだよ…」
夏美「ど〜せ家でも猫の動画とか観てるだけでしょう…」
メイ「まーなー…なんで知ってるんだ!」
夏美「プロフィールに書いてたので…」
きな子「さ、さすがに幼虫は持ち込んでないっすよね?」
四季「もちろん…はい、メロンソーダ」
夏美「ありがとうですのー!」
四季「はい、メイはこれ」
メイ「四季…お前なに混ぜたんだよ」
四季「なんでもいいって言ったから」
きな子「これがドリンクバーの醍醐味っすよ」ニヤニヤ
きな子「って、かのん先輩がよく言うっす」 メイ「……ま、まぁお腹が満たされるなら」ゴクッ!
メイ「……カルピスとオレンジジュース」ゲンナリ
四季「あとガムシロップ」
メイ「あれはいれるもんじゃねぇ!!」
夏美「マニーを浮かせるためならドリンクバーで何時間も滞在してやりますの…!」ゴゴゴゴ
メイ「こんな休日あるかよ…」
夏美「金欠JKらしくて結構好きですの」
メイ「はぁ…まあバイトしてるの千砂都先輩と夏美くらいだもんな」
夏美「でも最近日雇いバイトいれられなくて…」 四季「治験のバイト、オススメ」
夏美「今ならそれも天使の囁きですの…」
夏美「はーぁ、きな子が家に入れてくれたらな〜」チラッ
きな子「夏美ちゃん『は』ダメっすよ!!」
メイ「夏美…お前なにしたんだよ…きな子の家出禁とか」
夏美「べづに〜?心当たりないですの〜」
きな子「な、なんでっすか!ひどいっす!」
四季「え、なにしたの?」
きな子「聞いてっす!この人……」 きな子『お、お茶っす!』
夏美『どうもですの〜』カタカタ
夏美『……』カタカタ
きな子『あ、あの〜なにするっすか?』
夏美『あー私編集作業してるので』カタカタ
きな子『え、ここきな子の家…』
夏美『実は家のエアコン壊れちゃって〜』カタカタ
夏美『助かりますの〜♡』カタカタ
きな子『きな子…結構楽しみだったんすよ……?』
きな子「なので出禁っす」
夏美「いや、あの後遊んだでしょう…」
きな子「少ししか遊んでないっす!!」 夏美「だとしても出禁はないですの!!」
きな子「許さないっすよ!断固拒否っす!」
メイ「夏美が悪いな、これは乙女心を理解してない」ゴクゴク
夏美「イメソン厨がなにか言ってますのー」
メイ「お前っ…!」
きな子「…イメソンってなんすか?」
四季「Image song 要するに…」
少女説明中…
メイ「説明しないでくれ…」 きな子「へ、へぇ…いい趣味っすね…」ヒキッ
メイ「お前まで引かないでくれ…」メソメソ
四季「趣味は人それぞれ」
メイ「ま、昆虫採集してるやつが近くにいるからなんとか保ってるよ…」
四季「む…」
夏美「……」
きな子「ブクブク……」
メイ「……」
四季「……」 メイ「なあ……もしかして夜までここにいるつもりか?」
夏美「もちろん、友と過ごす時間はプライスレスですの」
メイ「お前の休みどうなってんだよ…」
きな子「きな子お腹空いたっす…」
夏美「割り勘はいやですの〜」
きな子「そんな〜!」
夏美「ここはいいですの…怒られない限り滞在し放題数百円でドリンク飲み放題…WiFiもあるし電気代もかからない!夢のようですの!」
メイ「守銭奴の考え方よくわかんねえ……」
四季「…z」コクッコクッ
きな子「あ、四季ちゃん船漕いでるっす」
メイ「撮っとけ撮っとけ!」ヒソヒソ
夏美「にゃは〜、これはマニーの予感…!」ヒソヒソ 四季「スー…スー……zz」
メイ「……」
きな子「……」パシャ
夏美「……」REC
四季「…!!」ビクッ!
四季「ごめん…寝てた」
メイ「ふっ…あははははは!!」
夏美「あらあら…これは可愛らしい反応で…」
四季「や、やめて…///」
メイ「お前可愛いじゃねえか四季〜」ニヤニヤ
四季「う、うぅ…///」
四季「の、飲み物取ってくる!!」バッ!
夏美「アイスココアで〜」
メイ「じゃあコーラ、混ぜるなよ?」
きな子「オレンジジュースお願いするっす!」
四季「ウグッ…」 四季「…お待たせしました」ムスッ
夏美「どうも〜♪」ニコニコ
メイ「今何時だ?」
夏美「5時ですの」
メイ「かれこれ2時間いんのか…立派な迷惑客だな私たち」
夏美「ま、あと2時間はいる予定ですの」
メイ「はぁ…お前そんな休みの過ごし方してんのかよ……」
夏美「今日だけですの」 四季「ねえ、暇」
きな子「え〜じゃあ山手線ゲームとかどうっすか?」
メイ「ん…お題は?」
夏美「じゃあ…先輩の好きなところ!!」
きなメイ「!?」
夏美「きな子から!はいはい!」
きな子「え、あ、すみれ先輩のご飯が美味しい!はいはい!」 メイ「えーと…れ、恋先輩の胸!!はいはい!」
四季「かのん先輩の歌唱力、はいはい」
夏美「あ〜…可可先輩の…ん?恋先輩の胸?」
メイ「いや、言葉の綾だ!スタイル良くていいな〜とかそう思ってただけで!」
きな子「じゃあそう言えばいいじゃないっすか?」
夏美「そうですの!うわぁ…メイさんまさかそういう目で…?」
メイ「違う!!」
四季「これに関するイメソン思いつく?」
メイ「思いつくか!!」 メイ「それだったらきな子もおかしいぞ!?ご飯が美味しいって!」
きな子「咄嗟に出てきたのがそれで…あはは…」
四季「確かに美味しかった。また食べたい」
夏美「ご飯のことしか考えてないんですの?」
きな子「ふ、ふんだ!ゲーム的に言ったら負けは夏美ちゃんっすからね?」
夏美「そ、そういえば…」
メイ「炭酸水ー」
四季「カモミール」
きな子「煎茶で!」
夏美「はぁ…いやチョイス渋っ」 夏美「ど、どうぞ〜」
メイ「どうも…」ゴクゴク
きな子「今頃先輩達はなにしてるんすかね〜」
四季「確かに、少なくとも今の私たちよりかは有意義に過ごしてる」
きな子「あはは…それは言えてるっす」
夏美「実際今ごろ誰かの家で5人集まって過ごしてたり…」
きな子「あ、ありえるっす〜!!」
メイ「待て、そこめっちゃ行きたい…囲まれたい…」 四季「でもどうする?こんな話してたから…」
かのん『最近の1年調子乗ってね?』カチカチ
千砂都『わかる〜実力まだまだなのにね〜』カチカチ
すみれ『どうする?1回ガチで怒っとく?あ、それ私のスマボ』カチカチ
可可『これからは学年分けてユニット組みマスか?』カチカチ
恋『いいですね、それ』カチカチ(1vs4でも余裕の表情)
きなメイしきナッツ「………」サーッ
四季「ごめん…」
きな子「せ、先輩達はそんなこと言わないっす!」
メイ「そうだ!マジで背筋凍ったからな!?」
夏美「リアリティひとっつもありませんでしたの!」
四季「怖かったね…」 メイ「実際問題、先輩達どういう休みを過ごしてるのかな…」
夏美「おや、それは妄想してないんですの?」
メイ「まあな…プライベートだから」
夏美「え、どんな境界線なんですの?」
四季「恋先輩は…想像できる」
夏美「ゲームして…チビの散歩してゲームして…とか?」
メイ「あ、最近新しいソフト買ったらしいぞ。相当難しいとか…」
きな子「それに没頭っすかね」
その頃の葉月恋
恋「……くしゅん!」
恋「あぁ!また負けてしまいました…」
恋「やっぱり火力重視よりもホーミングに武器替えて安全に行くのがベストでしょうか…」ブツブツ
恋「…え、もう6時!?」 夏美「あー…じゃあ恋先輩の家に行ったらワンチャンそれで遊べましたの〜…」
メイ「悪かったな、アイドルばっかで」ギロッ!
夏美「い、いえそんな…」
夏美「あ、可可先輩はどうなんでしょう!1人暮しってあんま想像つきませんの」
きな子「1人暮しはいいっすよ〜!!散らかしても怒られない!最高っす!」
夏美「いやそういうのじゃなくて…」
その頃の可可
可可「ヒトツマミってどのくらいデスか!唉呀〜!焦げちゃいマス!」
可可「可可の夕飯がまたカップ麺に〜!」
可可「なっちゃった…グスッ…」
可可「なじぇ休みだから自炊しようと思ったのデス…」ウルウル
可可「…かのんの所で晩御飯デス!」 四季「千砂都先輩は、なんかアウトドアなことしてそう」
メイ「Liella唯一のアウトドア趣味だからな!」
四季「え、私もソロキャンプ…」
メイ「どうせ本読んでるだけで体動かさないだろ?」
四季「………」
メイ「図星かよ…」
きな子「聞こえはいいだけのインドア趣味っすね…」
その頃の千砂都
千砂都「も〜ちぃちゃんもさすがに捌ききれないよ〜!」
千砂都「たこ焼き3人前お待たせしました〜!」
千砂都「お次でお待ちのお客様〜!」
千砂都(今日めっちゃ忙しい!あと腕4本欲しい!)
千砂都(帰ったら…誰かに電話しよう…) メイ「かのん先輩は…店の手伝いして、歌歌って…1番優雅にすごしてるんじゃないか!?」
きな子「と、思うじゃないっすか…実は…」
四季「実は…?」
きな子「実際はかのん先輩のお母さん1人でなんとかなるそうなのでほぼ休んでるみたいっすよ。前言ってたっす」
夏美「へえ…お母様がすごいのか客足がないのか…」
猫ロボット「お待たせしましたにゃ!」
きな子「あ、来たっす!」
夏美「ちょおおおおっと待つですの!!」 夏美「ぬぁにパンケーキ頼んでるんですの!?」
きな子「いやぁ…耐えられなくて…パンケーキ代はきな子が払うので!」
メイ「いや、私も払うから半分こしよう」
四季「じゃあ3等分…3人で割り勘」
夏美「………………4等分で」ムスッ
きな子「しょうがないっすね〜!」ニコニコ
その頃のかのん
かのん「ね〜ありあ暇〜!」スリスリ
ありあ「うるさいなぁ…私勉強してるんだけど!」
かのん「ガリ勉!かまってよ〜!」スリスリ
ありあ「…あっち行ってよ!」
かのん「ぶ〜……ん?もしもし可可ちゃん?え、ホントに!?じゃあご馳走するよ!!」
かのん「いいって!お得意様みたいなもんじゃん!」 メイ「すみれ先輩は………」
四季「すみれ先輩……」
きな子「え、全然想像つかないっす。読書とかっすか?」
夏美「あ、私はよく家に行くのでわかりますの!」
夏美「あの人意外とアナログで…ゲームとかすると…」
すみれ『ねえ、これどうやって操作するの』
夏美『いやさっき教えましたの…だからBを押しながら…』
すみれ『あ〜…』ポカーン
夏美「ポンコツアナログ平安名先輩って感じですの」
「誰がポンコツですって?」
夏美「え?」 メイ「すみれ先輩!!」
すみれ「あんた達休みも一緒にいるの?」ツネッ
夏美「いひゃいいひゃい…」
四季「たまたまで…先輩はなぜここに?」
すみれ「普通に家族で外食よ。ほら、妹」
すみれ妹「コ、コンニチハ…///」ペコッ
きな子「あ、どういうお休みを過ごされたんですか?」
すみれ「へ?朝起きて…家の周り掃除して…ずっと小説読んでたわ。たまにゲームとかするけどよくわかんないのよね〜」
きなしきメイ(アナログだ…)
夏美「は、離して〜!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています