璃奈「Liella?」浅希「そう! 最近人気のスクールアイドルなんだよ!」
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色葉「今、メンバーが9人に増えて大注目されてるよね」
今日子「そう! ラブライブの優勝候補とも言われてるの!」
璃奈「噂に聞いたことがあったから、私も知ってるよ。みんな可愛い。好き」キュン
浅希「璃奈はどの子がお気に入り?」
璃奈「>>3」 >>8
璃奈と四季だったら言葉を交えずに対話できそう
そういえば四季も2年生になったら璃奈より年上なんだな 璃奈「私は、すみれさんが好きだな」
色葉「すみれさん?」
璃奈「うん。ノンフィクションのPV観たけど、すごく良かった。パフォーマンスから目が離せなかった」ウットリ
今日子「確かに! 私もあのPV、大人っぽくて好き!」
浅希(すみれさんって確か長髪の子だったよね)
浅希(ということは、璃奈の好みも長髪ってこと……なのかな……だったら私も璃奈の好みに当てはまるってことだよね///)
浅希「今度Liella!のライブがあるから一緒に行こうよ!」
璃奈「うん、一緒に行きたい」 >>14
ζd∥ŌヮŌリ りなりー引き攣ってるじゃん…離してよ… 【後日】
璃奈「今日のお出かけ、色葉ちゃんと今日子ちゃん、予定が合わなくて残念だったね」シュン
浅希「そ、そうだね……///」
浅希(璃奈と二人きりで遊びに行くことになるなんて……これって、で、デートだよね///)
浅希(もし、このまま、良い雰囲気になったりしたら……)ポワワ~ン
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璃奈「浅希ちゃん、今日一緒に過ごしてわかった。私、浅希ちゃんのことが、好き! 璃奈ちゃんボード『I LOVE YOU』
浅希「私も璃奈のことが好きだよ……私達、両想いだったんだね」キリッ
璃奈「嬉しい……! 浅希ちゃん……ずっと私と一緒にいてね///」
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浅希(なんてことになったりして……///」ドキドキ
ドンッ
???「痛っ」
浅希「あっ……! ごっ、ごめんなさい! 私、ボーッとしてて!」アタフタ
???「いえ、私こそ、ごめんなさい」
浅希「──! あ、あなたは……すみれさん!?」
すみれ「え?」
浅希「Liella!の平安名すみれさんですよね!?」
璃奈「……えっ!?」ビックリ すみれ「わ、私のこと、知ってるの!?」
浅希「はい! ラブライブの優勝候補として大注目されてるので! 私、応援してます!」ソワソワ
すみれ「あ、ありがとう///」
璃奈「あっ……あのっ……すみれ……さん……」
すみれ「ん?」
璃奈「>>19」 すみれ、すみれ、すみれ、ジェットストリームアタックをかけるったらかけるわよ! 璃奈「サインください!」
すみれ「えっ……!?」
璃奈「その……私、すみれさんのセンター曲の『ノンフィクション!』を観た時から、すみれさんのことが、大好きで、憧れで……すみれさんのファンなの」
すみれ「そうなの!?」
璃奈「うん。だから……お願いしますっ!」
すみれ「ふふっ、もちろんいいわよ!」ニコッ
璃奈「──! ありがとう! 璃奈ちゃんボード『にっこりん』」
すみれ「え?」
璃奈「あっ……ごっ、ごめんなさい。私……表情をうまく作れないから、こうやっていつも感情を表現してるんだ」
すみれ「>>24」 まるでファンの少年を笑顔にさせるスーパースターのよう これはキュンキュンするわ
りなりーが堕ちても仕方ない すみれ「可愛いわね、そのボードにサインしてもいいかしら?」
璃奈「えっ……は、はい! 是非……」
すみれ「ふふっ♪」カキカキ
璃奈「可愛いって褒められた上に、サインもしてもらえるなんて……嬉しい」ウットリ
浅希「良かったね、璃奈」ニコッ
璃奈「うんっ!」
すみれ「はい、書けたわよ」
璃奈「ありがとう。その……今度のライブも、応援してます」
すみれ「ええ! よろしくね!」ニコッ
璃奈「すみれさん……///」キュン
浅希「……」
浅希(璃奈、憧れのアイドルに会えて、本当に嬉しそう。そんな璃奈も可愛いな……///) ・・・
璃奈「それで……その曲のすみれさんのパートがね……」
浅希「うんうん♪」
浅希(璃奈、すみれさんに会えたのがよっぽど嬉しかったのか、今日一日すみれさんの話ばっかりだね)フフッ
璃奈「あっ……もうこんな時間……」
浅希「そ、そうだね……そろそろ帰らないと……だね……」
璃奈「じゃあ私はあっちだから……浅希ちゃん、またね」
浅希「うん、また……」
浅希(結局、璃奈といい感じにならなかったなぁ~……)シュン
浅希(……まあ、焦らなくても、今は友達として一緒にいられるだけで十分だから、いいよね) 【夜/璃奈宅】
璃奈(今日はすみれさんに会えて、サインまで貰えて、嬉しかったなぁ……)
ペラッ
璃奈(あれ? ボードに何か挟まってる?)
璃奈「──!?」
璃奈(これって……もしかして……すみれさんのメッセのID……?)
璃奈(どうして、私なんかに……)
璃奈(これって……すみれさんに連絡しても、いいって……ことだよね……?///)ドキドキ
璃奈(な、なんて送れば……とりあえず、お礼を……)
璃奈『璃奈です。連絡先を教えてくれて、ありがとう』ポロン
すみれ『璃奈ちゃん、送ってくれたのね! こちらこそありがと!』ポロン
璃奈(すみれさん……どうして、私に連絡先を教えてくれたんだろう……?)
璃奈(直接、聞いてみようかな……?)ドキドキ
璃奈『どうして、私に連絡先を教えてくれたの?』ポロン
すみれ『>>35』ポロン 知ってたけどその場では言わなかったという想定で書いた すみれ『せっかく知り合ったんだから友達になりたくて』ピロン
璃奈(──! そうだったんだ……)
璃奈(憧れのすみれさんと、繋がることができたなんて……嬉しい)
璃奈(私、もっとすみれさんのこと、知りたい)
・・・
それから毎日のように、メッセや電話を通して、すみれさんといろんなことを語り合った。
私も虹ヶ咲学園でスクールアイドルをやっていること。自分の表情のこと、璃奈ちゃんボードのこと、私の大事な仲間たちのこと。
私のことを、たくさん知ってもらうことができた。
すみれさんのことも、たくさん教えてくれた。
過去にコンプレックスがあったこと。すみれさんの大切な仲間たちのこと。その仲間たちに救われて、今スクールアイドルができていること。
すみれ『お互い、道は違うけど、同じスクールアイドルとして、頑張りましょうね、璃奈』
璃奈『うんっ。すみれさん……その……』
すみれ『ん?』
璃奈『私……また、すみれさんに……会いたい……』
璃奈『また……会えないかな?』
すみれ『そうね。私もまた、璃奈と会いたいったら会いたいわ! 今度いっしょにお茶しましょう』
璃奈『──本当っ!? ……嬉しい!!』
すみれさんと、また、会える。
そう考えるだけで、私の胸は高鳴っていた。 年上で金髪で頼れるお姉さんとかりなりの大好物じゃん 数週間後・・・
浅希「璃奈、放課後空いてる? 今日は練習なかったよね? 良かったら私と一緒に──」
璃奈「ご、ごめん浅希ちゃん……放課後はもう、予定あるんだ」
浅希「そ、そう……なんだ……じゃあ仕方ないね」
璃奈「じゃあ私、早く行かなきゃだから。浅希ちゃん、またね」
浅希「あ、うん……また明日」
浅希(最近、璃奈を誘っても、いつも『予定がある』って断られちゃうなぁ……)
浅希(璃奈はクラスで人気者だし……もしかして、既に誰かと付き合ったりしてるんじゃ……)
浅希(い、いやいや! 璃奈に限ってそんなことがあるわけ……ない、よね……?)
・・・
璃奈「すみれさん、お待たせ……待たせちゃった、よね」
すみれ「ううん! 私も今来たところよ? じゃあ行きましょっか」
璃奈「うん……すみれさん……あの……」モジモジ
すみれ「ん? ……ああ、手ね」
璃奈「……///」コクッ
ギュッ
すみれ「ふふっ。相変わらず、璃奈は甘えん坊ね」
璃奈「……てれてれ」
璃奈(最初に会った時から、私が甘えたり、ワガママ言っても、すみれさんは全部受け入れてくれる)
璃奈(もしかして、私の気持ち……すみれさんに届いてるの、かな……?///) ζd‖Ō ᴗ Ōリ「リナリー ガ シアワセソウ デ アイサン ウレシイ ヨ」 ・・・
すみれ「夜、遅くなっちゃったわね……璃奈と一緒にいると楽しくって……」
璃奈「うっ、うん……私も、すみれさんと一緒だと、いつも楽しい」
すみれ「じゃあ、今日も璃奈の家まで送っていくわね」
璃奈「いつもありがとう。すみれさん」
すみれ「これくらい当然ったら当然よ」
璃奈(すみれさんも……私と同じ気持ちで……いてくれてるん、だよね……?)ドクン
璃奈(私、すみれさんと、もっと深く……繋がりたい……)ドクン
すみれ「今日も夜景が綺麗ね~」
璃奈「そ、そうだねっ……」ドクン
璃奈(言おう……もうこの気持ちは……止められない……)
璃奈「すみれさんっ!」
すみれ「ん~?」
璃奈「私……すみれさんのことが、好き」 いっつも脳破壊しやがってたまにはされてみろってんだ すみれ「……ええ。私も好きよ、璃奈」
璃奈「……本当っ!? じゃあ私と──」
すみれ「これからもいい"友達"でいましょう、璃奈」
璃奈「──えっ?」
すみれ「……璃奈?」
璃奈(……違うのすみれさん。私の"好き"の意味は、そうじゃないの)
璃奈(すみれさんには、誤解されたくない! もうあの頃の私とは違うの!)
璃奈「そういう意味じゃなくて……すみれさん……私の"好き"は……こい──」
すみれ「──わかってるわ」
璃奈「──!?」
すみれ「……璃奈って、自分が思ってるより、わかりやすいったらわかりやすいのよ」
璃奈「すみれさん……?」
すみれ「表情で伝えられなくても、自分の気持ちを、はっきりと表現できる。それがあなたの素敵なところよ、璃奈」
すみれ「だから、あなたの気持ちは、もう、全部伝わってるわ」
璃奈「……すみれ……さん」 すみれ「私は……今は、スクールアイドルの仲間として、どうしても放っておけない仲間がいるのよ」
璃奈「それって……すみれさんが話してくれた……すみれさんが、スクールアイドルを始めるきっかけになった……」
すみれ「ええ。今は……私の大事な仲間と一緒に、全力でスクールアイドルをやり遂げたいのよ」
璃奈「そっか……そうだよね……」
璃奈(すみれさんにとって、一番大事なものは……)
すみれ「ごめんね、璃奈」
璃奈「……ううん。私の方こそ……ごめん、なさい」
璃奈「でも……もう少し、ワガママ、言ってもいい?」
すみれ「えっ──」
ギュッ
璃奈「……今日だけ、甘えさせて」
すみれ「……本当に甘えん坊ね、璃奈は」
璃奈「すみれさんの、せいだよ」ポロッ
すみれ「あっ──」
璃奈「うっ……ううっ……」ポロポロ
すみれ「璃奈……ありがとう」ナデナデ
璃奈(涙を流したのは、今日が生まれて初めてだったかもしれない) 更に数週間後・・・
浅希「璃奈、今週末の予定は空いてる?」
璃奈「うん。空いてるよ」
浅希「じゃあ、また一緒にお買い物に行こうよ!」
璃奈「うん! 璃奈ちゃんボード『ワクワク』」
浅希「ふふっ♪」
浅希(璃奈、最近は誘ったらいつも来てくれる……やっぱり、璃奈に恋人がいるだなんて、考えすぎだったよね)ホッ
璃奈「……」チラッ
璃奈(すみれさんとは……あれからもう、連絡を取っていない……これからもいい友達でいようって約束したけど……まだ、私の気持ちの整理が、できていないから)
璃奈(きっと、すみれさんも、私のことは、わかってくれてる……はず……)
璃奈(でも、そう、いつまでもウジウジしてられない、よね) 週末・・・
璃奈「浅希ちゃんとのお出かけ、いつも楽しい。好き」
浅希「ふふっ、私も、璃奈といると、いつも楽しいよ♪」
璃奈(実際、浅希ちゃんとこうやって遊ぶことで、辛い気持ちを忘れられる)
璃奈(本当にありがとう、浅希ちゃん)
浅希「あっ、このカチューシャ可愛いかも!」スッ
璃奈「……カチューシャ」
浅希「うん。着けてみよっかなって思ってて、ちょうど欲しかったんだ」
浅希「試着してみよ……どうかな、璃奈?」スチャッ
璃奈「──!」
(すみれ「璃奈♪」ニコッ)
璃奈「……」
浅希「璃奈?」
璃奈「──えっ?」
浅希「……もしかして、あんまり似合ってなかった、かな?」シュン
璃奈「──! う、ううん、凄く似合ってるよ、最高に可愛い」
浅希「そ、そう……? 璃奈がそこまで褒めるなら、買っちゃおっかな……///」
璃奈「浅希ちゃんに似合うのが見つかって、良かった」
璃奈「……」
璃奈(……すみれさん) ・・・
浅希「せっかくだし、カチューシャ着けちゃった♪」
璃奈「うん……やっぱり似合うよ……浅希ちゃん」
浅希「もう~! 褒めすぎだよ、璃奈!」
浅希「あ、そうだ! 私、行きたいお店があるんだ! 一緒に行こ?」
璃奈「うん、いいよ」
浅希「ここなんだけど……パフェが凄く美味しいらしいんだ~」
璃奈「……」
璃奈(ここは……初めてすみれさんとのお出かけで行った場所……)
璃奈(あの時は、初めてのデートで、私、すごくウキウキしてたな……)
浅希「璃奈?」
璃奈「う、ううん。何でもない。パフェ食べるの、楽しみ」ニッコリン
璃奈(……ダメだな、私。浅希ちゃんといても、すみれさんのことを、思い出しちゃう) すみません! 眠いので寝ます! 続きは今日の夕方に書きます! 四季が好きという設定で仕切り直して欲しいな
四季璃奈推しだけに イッチ乙です!楽しみに待ってます!
>>76さんそれは流石に酷ですぜ。
そう思うのであれば、ご自分で書きなせぇ。 これ安価がすみれじゃなかったらどうするつもりだったのだろうか この前は逆にすみれがりなりーのファンになるSSもあったよね よく考えたら最初からすみれで行くって決まってたわけじゃないのか
それでこれが出てくるのはすげえよ! すみりなとかいう効率的に多くの人間の脳を破壊できるカプ ・・・
浅希「今日は楽しかったね」
璃奈「そうだね」
浅希「夜遅くなっちゃったしし、家まで送るよ」
璃奈「……」
(すみれ「じゃあ、今日も璃奈の家まで送っていくわね」)
(璃奈「いつもありがとう。すみれさん」)
(すみれ「これくらい当然ったら当然よ」)
璃奈「……」
璃奈「ううん、1人で帰れるから、大丈夫」
浅希「そ、そう……?」
璃奈「ありがとう浅希ちゃん。じゃあ、また明日……」
浅希「あっ……」
璃奈(結局、今日一日ずっと、すみれさんのことばかり、考えちゃったな……)
璃奈(ダメだな……私……)シュン
浅希「……」
浅希「璃奈っ……!」
璃奈「……え?」
浅希「>>95」 本当は私なんかじゃなくてすみれさんと遊びたかったんでしょ? >>92
それでもロリコンにはならないと思うんですがそれは… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています