侑「リングフィットアドベンチャーやって鍛えるよ!」
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→教室→
先生「高咲さん。悪いんだけど、集めたノートを職員室に持っていくの、手伝ってくれないかしら?」
(机の上にある30冊のノート)ドドン
侑「もちろんいいですよ!」
侑「ふんっ……ぬぬぬ……ぬぬぬあああああああ!!」
先生「だ、大丈夫?難しいようなら10冊でもいいのよ?」
侑「だ、だいじょぶ、デス……」ノッソノッソ…
先生「あぁ!高咲さん!足元にボールが!」
侑「うわああああああ!!」ズテーン
侑「いたた……」
生徒A「大丈夫?高咲さん。私が代わりに運ぶよ?」
侑「ご、ごめん。それじゃあよろしくね。イタタ……」 @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「えっまだ溜まってるの!?(性欲が)」
侑「そうだねぇ。ちょっと激しくやりすぎたかなぁ(運動を)」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「は、激しかったんだ……」
侑「うん。手も足もガクガクだよぉ(運動のせいで)」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「わぁ……。そんなに……///」
侑「今度さ。やってるところ見に来てよ!」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「え、えぇぇ!?い、いいの……?」フーッフーッ
侑「うん!歩夢にフレー!フレー!って応援して貰いながらしたいな(運動を)」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「……ふふふっ。侑ちゃんがそこまで言うならいいよ///」 訂正。「フレーフレー」の部分を「頑張れ♡」に
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「えっまだ溜まってるの!?(性欲が)」
侑「そうだねぇ。ちょっと激しくやりすぎたかなぁ(運動を)」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「は、激しかったんだ……」
侑「うん。手も足もガクガクだよぉ(運動のせいで)」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「わぁ……。そんなに……///」
侑「今度さ。やってるところ見に来てよ!」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「え、えぇぇ!?い、いいの……?」フーッフーッ
侑「うん!歩夢に頑張れ♡頑張れ♡って応援して貰いながらしたいな(運動を)」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「……ふふふっ。侑ちゃんがそこまで言うならいいよ///」 侑「いやぁ、それにしても想像以上だったよ。リングフィット舐めてたね。あはは……」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「……」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「……え?リングフィット?」
侑「え?うん。そうだよ。さっき届いてさ、今までやってたんだよ。あれ?リングフィットの話だよね?」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「……」
ポムポムポム~ン
歩夢「そ、そうだね……///」
歩夢「べ、別に、何も勘違いなんてしてないからねっ!!」
侑「……?」
歩夢「あぁ、もう私ったら何を考えて……///」 @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ マッサージしてあげようか? それから。
私の長い長い、三カ月超にも及ぶリングフィットの戦いは始まった。
侑「あ“あ”あ“!!体力多すぎなんだよドラゴ!!お前絶対ステージ1にいちゃいけない敵だよぉ!?」
リング『焦らないで立ち上がろう!』フッキンガード!!
侑「リングくんが一番焦らせてくるんじゃん!?」 ──
侑「んほ^〜スワイショウ楽ちんすぐる^〜」スイッスイッ
リング『ヤバイ……』
侑「え?」
リング『ドラゴのやつ、きつめの攻撃をしかけてきそうだよ!』
侑「なにそれ」
リング『ここは強力なガード、スーパー腹筋ガードで対抗だ!!』
侑「スーパー、腹筋、ガード……?」ブルルッ
侑「……」
侑「あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“!?!?!?!?」
侑「あ“し”い“っ”っ“っ”た“あ”あ“あ”あ“あ”」
侑「し“ぬ”!!」 ──
侑「ふぅ。なんとか20レベルまで来たよ」
侑「お、新しいフィットスキルだ。えぇと、プランク?」
侑「ふふふ。段々リングフィットに慣れてきた私だよ?生半可なフィットスキルじゃ、私を満足させることなんてできないよ?(スクワット封印済み)」
侑「ふむふむ。肘をついて足を伸ばす、と。腕立て伏せみたいだけど、体勢自体は楽そうじゃん!!」
侑「よゆーのよっちゃんイカ!だね!」
侑「あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“!?!?!?!?」グググ
侑「『か“な”た“ち”ゃ“ん”の“お”な“か”こ“わ”れ“る”』」
侑「はぁ、はぁ……。な、なにこの拷問……」
リング『大丈夫!?』
侑「……うぅ。まだ6回も残ってるよ……」
侑「でも、頑張らないと……」
侑「あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“!?!?!?!?」バキバキバキバキ!! ──
侑「もう、私はだめかもしれない。続けられないかもしれない」
ゲーム『スタティックストレッチを始めます』
侑「運動の後にも運動をしなきゃならないなんて……」グググ
侑「……」グググ
侑「でも、酷使した肉体を伸ばすのってけっこう気持ちいいような……」グググ
侑「次は前屈、か。よいしょっと……」
侑「あれ。前より体柔らかくなってる……?」
侑「……」
侑「……もう少しだけ続けてみようかな」 ──
侑「よーし。ステージ5まできたよ!」
侑「お、新キャラか。アッシリーナさん、って言うんだね」
侑「ってアッシリーナさんの脚線美えっっっっっ!!」
侑「嘘ォ!?色気もクソもないゲームだと思ってたけど、アッシリーナさんはめっちゃエロいじゃん!!」
侑「うおおおおおお!アッシリーナさん!見てて!私頑張るよ!アッシリーナさんみたいな足になるよ!!」
アッシリーナ『ここは足のフィットスキルだけでやりなさい』
侑「え……」
アッシリーナ『スクワットを、やりなさい(強制)』
侑「うわあああああああああああああ!!」 ──
侑「ふーっ。そろそろ60レベルか。私もそろそろ中堅くらいにはなってきたんじゃない?」
侑「バンザイコシフリとスワイショウたまんないね!(スクワット、バンザイスクワット封印済み)」
侑「お、新しいスキルだね。えぇと?マウンテンクライマー?」
侑「地面に手を付いて、そのまま片足ずつモモを上げると」
侑「足のスキルでビビっちゃったけど、手を付いたモモアゲアゲみたいなもんじゃん」
侑「全範囲攻撃だし、これは使わない手はない!!」
……
…………
侑「」
侑「」
侑「」
侑「」
侑「」
日記はここで途切れている。 →部室→
せつ菜「なんだか侑さん。最近頼もしくなりましたね」
侑「え、そうかな」キリッ
せつ菜「そうですよ。今までもそうでしたが、今まで以上に率先して色々なことをやってくれるようになったっていうか」
侑「そうかなぁ。自分では自覚ないなぁ」キリッ
愛「それはきっとテストステロンが関係してるんだよ」
侑「テストステロン?」キリッ
愛「うん。男性ホルモンのことなんだけど、運動すると高い数値に保てるんだ」
侑「へぇ〜。どんな効果があるの?」キリッ
愛「集中力アップとか、思考がポジティブになるとか、行動力が上がるとか。色々あるみたいだね」
侑「そっかぁ」キリッ
愛「それにほら、そのキリッって奴」
侑「え?」キリッ
愛「テストステロンが増えると、凛々しく見える効果もあるらしいね」
侑「無意識だった……」 画面小さくて見えないのつらいしディスプレイ繋いで立って見るスペースないしでやらなくなる代表ゲーム 侑「あ、そういえば最近、ときめきも感じやすくなったかも」
愛「ムキムキでときめきってね!」
侑「フハハハ(テストステロン高そうな笑い)」
せつ菜「ときめきを感じやすい……。それはもしかしたら、テストステロンが上がって男性ホルモンが多くなり、女性を魅力的に感じやすくなった、ということかもしれませんね」
侑「あぁ〜。なるほど」
ランジュ「ほっはっ、よっ」ツンタカターン
歩夢「ふっ、はっ、よっ」タカタカトーン
侑「……ふむ」
愛「お、ダンスしてる二人を見て、今まさにときめき感じ中?」
侑「……そうだね。ボインボインしててときめきがね」
愛「おー。作曲にもどんどん活かせそうじゃん!」
侑「うん!このときめきを忘れないうちに作曲しなきゃ!」タタタ
愛「頑張れゆうゆ〜」フリフリ
せつ菜「……」
せつ菜(ムキムキでときめきっていうか、ムキムキでムラムラって感じじゃないですかねぇ……) →侑の部屋→
テストステロン増加の効果は私生活だけじゃない、リングフィットにも如実に表れていた。
侑「ぬあっ!ぬあっ!ぬあっ!(プランク中)」
侑「ほあっ!ほあっ!ほあっ!(バンザイスクワット中)」
侑「どりゃりゃりゃりゃりゃっ!(マウンテンクライマー中)」
運動時に発する声も、どんどん力強いものになっていった。 →歩夢の部屋→
歩夢「……」ヌスミギギ
(ぬあっ!ぬあっ!ぬあっ!)
歩夢「う〜ん。コレジャナイ感がすごいなぁ」
歩夢「まぁこれはこれで使えるかな(録音中)」 →侑の部屋→
リングフィットアドベンチャー100日目 最終ステージ 運動強度30
侑「遂に、ここまで来た……」
侑「思い返せばここまで長かった……」
侑「最初は封印していたスクワットとかプランクだったけど、段々もっと強い負荷を追い求めるようになって封印を解いた」
侑「最初はただ悲鳴を上げるだけの筋肉だった」
侑「でも、その悲鳴はどんどん歓喜の声に変わっていった」
侑「今は、歓喜の悲鳴が心地いい」
侑「まぁマウンテンクライマーだけからは逃げたけど(遠い目)」 侑「……最初はリングくんがウザかったけど、今ではなんだかんだで相棒のように思える」
侑「元々ドラゴとリングくんは相棒同士だったらしいけど、今では私とリングくんが相棒だからね」
侑「行くよ、ラスボスのドラゴ」
侑「リングくんは私が寝取ったぞお!!!!」
侑「うおおおおおおおおお!!アームツイストおおおおおおおおお!!」 ──
侑「はぁ、はぁ……。よ、ようやく倒した……」
侑「ラスボスらしく第二形態まであるなんて……規格外すぎるよ……」
侑「でも、でも……!!そんなドラゴを私は倒した!!」
侑「私はやったんだあああああああああああああ!!!」
侑「ヒャハハハハハハハハハハーッ!!!」 侑「……ふぅ」
侑「お疲れ。私の三角筋、上腕二頭筋、三頭筋。腹斜筋、腹直筋。大殿筋、大腿四頭筋、ハムスト」
侑「終わったんだ……。私の戦いは……」
侑「清々しい気分だ……。滴る汗も、太陽に照らされて光る朝露のように美しい……」
侑「おや。しかもラスボス戦が終わってちょうどレベルが200だ!!キリがいいね!!」
侑「しかもフィットスキル追加!!これは期待できる!!」
侑「……!!」
侑「ま、『マウンテンクライマーV』……」
侑「……ふふふ。まだ、私の戦いは終わってないってことか」
侑「上等だよリングフィット!!」
侑「私の戦いはこれからだ!!」ババーン 🌸 Last Episode『私はもう押し倒されない』 🌸
→侑の部屋→
侑「それで歩夢。話ってなにかな?」
歩夢「……侑ちゃん。最近、同好会のみんなを見る目、いやらしいよね」
侑「違うよ(即答)」
侑「私の目がいやらしくなったんじゃない。みんながときめくほどいやらしいだけだよ」
侑「もっとも。テストステロンが多くなって、女の子がより魅力的に見えちゃうようになったのは確かだけどね」
歩夢「!!」
歩夢「いやあっ!!」
ドンッ
歩夢「!?」
侑「歩夢」
歩夢「ゆ、侑ちゃん……いつもなら押し倒せるのに……」
侑「私はもう、歩夢に押し倒されないよ」キリッ 歩夢「……ひどいよ、侑ちゃん……。それじゃあ私、どうすればいいの?」
侑「……」
侑「歩夢っ!」ドンッ
歩夢「きゃあっ!」ドスン
侑「今度はね歩夢……私が歩夢を押し倒す番」ジッ…
歩夢「ゆ、侑ちゃん……///」
侑「隣の部屋から、毎晩毎晩聞こえてくるよ」
歩夢「え……」
侑「『侑ちゃん侑ちゃん』って……悩まし気な声がね」
歩夢「あ……///聞いてたの……?」
侑「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているんだよ、歩夢」
歩夢「だって……。日に日に侑ちゃんがカッコよくなっていくんだもん……」
歩夢「どんどん『可愛い侑ちゃん』が減っていって、『カッコいい侑ちゃん』が増えていくんだもん。侑ちゃんが悪いよ……」プイッ 侑「ふふっ。歩夢、可愛いよ」
歩夢「……///」
侑「……じゃあ、さ。今ここで、歩夢の手でさ。『可愛い侑ちゃん』を増やしてよ、歩夢」コロン
歩夢「ゆ、侑ちゃん……」ゴクリ
歩夢「も、もう我慢できないからねっ!侑ちゃんが悪いんだからねっ!!」ガバッ
侑「きゃ〜。やっぱり押し倒して覆いかぶさるのは歩夢がいいねぇ〜」
歩夢「まだそんな口を!」
歩夢「そんな口はこうだよ侑ちゃんっ!んっ!」チュ
侑「んっ!」チュッ…
歩夢「……侑ちゃんがいくら鍛えたって、唇じゃ負けないんだからねっ///」
侑「……うん。私、歩夢には勝てないよ……」
歩夢「……侑ちゃん」
侑「だから……きて、歩夢」
歩夢「侑ちゃん……」スッ… 🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ<その後、二人は永遠に結ばれたんだって!
⁄/*イ`^ᗜ^リ<幸せならおっけーです!
🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ<ありがとね!せつ菜ちゃん!
🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ<せつ菜ちゃんのおかげでスクールアイドルを目指そうと思えたし
🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ<せつ菜ちゃんのおかげで侑ちゃんはRFAをやり始めたし
🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ<そのおかげでゆうぽむはフォーエバーだし!
🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ<せつ菜ちゃんは私たちの恋のキューピッドさんだね!
⁄/*イ`^ᗜ^リ<照れますね!でも、悪い気分じゃないです!
⎛(cV„ಡ ᴗಡV⎞<ありがとねせつ菜ちゃん
⁄/*イ`^ᗜ^リ<はい!
🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ<侑ちゃん……?なんでせつ菜ちゃんのお胸を見てるのかな……?
⎛(cV„ÒᴗÓV⎞<あ、これは……違くて……。全部テストステロンが悪くて……
🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ<ふふっ。『私』を体の隅々にまで教えてあげるね。ほら、こっちきて♡
⎛(cV„ÒᴗÓV⎞<うわあああああああああああああ!!
⁄/*イ`^ᗜ^リ<……
⁄/*イ`^ᗜ^リ<……
⁄/*イ`^ᗜ^リ<皆さんも一緒に!リングフィットアドベンチャーをしましょう!
おわり 今日RFAをクリアしたので、その記念に書きました
まだ裏面とかあるそうなんで、これからも続けたいと思います
読んでくださりありがとうございました! 最近やらなくなっちゃったけど、運動強度27でやり続けて1年でようやくストーリークリアしたわ
おかげで15kg痩せた
リングフィットは神ゲー 今度Switch買うからリングフィットやってみるか リングフィットアドベンチャーやる為にliteじゃないSwitch買ったけど結局モンハンしかしてないわ…コントローラー分離させて使ってないしliteで十分だったな… @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 素敵なゆうぽむをありがとう!また書いてね ポテチ食ってストロング飲みながら読んだ。侑ちゃんも運動してるっていうのに。 面白かったわ乙
アームツイストとか楽なスキル選んでて草
自分を見ているようだったわ… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています