せつ菜「普通二輪の免許を取りましたよ!」かすみ「カッコいい!かすみんも乗せてくださいよ!」
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せつ菜「いいですよ!今日学校が終わったらツーリングと洒落込みますか!」
かすみ「やった!」
璃奈「免許取って何年かしないと、2人乗りってダメだった気が」
せつ菜「じゃあ璃奈さんも乗りましょう!3人乗りならセーフです!」
かすみ「たしかに!」
璃奈「せつ菜さん、頭いい」
せつ菜「ワクワクしてきました!」 せつ菜「乗りましたか!?」
かすみ「ちょ、ちょっと待ってください」
璃奈「このバイク、3人乗るように出来てない」
せつ菜「3人乗れば文殊の知恵です!乗りましょう!乗りましたか!?」
かすみ「いや、ほぼ乗れてないですこれ!」
璃奈「私とかすみちゃん、おしり半分ずつしか座れてない」
せつ菜「オーケーです!行きますよー!」
かすみ「オーケー!?なにが!?」 ブレーキが間に合わなかった
せつ菜ちゃんはその日とても疲れてた かすみ「ちょっと、せつ菜先輩!まずいです!」
せつ菜「何ですか!?風で聞こえません!」
かすみ「りな子が落ちてる!」
せつ菜「スピード落ちてる!?わかりました!」
かすみ「何で速度上げたんですか!」
せつ菜「バイク気持ちいいですねえ!!」
かすみ「りな子いない!止めてくださっあっ!?」
せつ菜「まだまだ速くなりますよ!スピードに乗ってきたからでしょうか!?車体が軽く感じますね!!」 あるカップルの話。
その日はバイクで出かけていました。
彼女「スピード速いよ。スピード落として!!」
彼氏「なに、怖いの??」
彼女「すごく怖いからスピード落として」
彼氏「OK.でも愛してるって言ったらね!!」
彼女「愛してる!愛してる!だから今すぐスピード落として!!」
彼氏「もちろん、でも強く抱きしめて。1回もしたことない強さで抱きしめて...」
びっくりしてる彼女は言われたとうりにした。
彼女「お願い今すぐスピード落として!!」
彼氏「わかった。でも俺のヘルメットを取ってお前がかぶったらな」
彼女は彼氏のヘルメットをかぶった 彼女はまた言った。
彼女「スピード落として!!!」
【次の朝のニュース】
昨日の夜に若い男女がバイクで
事故に合いました。
二人のうち一人が亡くなりました。
彼は気付いていた。
彼女にスピード落としてと言われる前から
バイクのブレーキがきかないことを。
それで彼は彼女に頼んだ愛してるって言って
そして抱きしめてほしいことを。
彼はこれが最後になることを知ってたから。
そして彼女にヘルメットかぶらせて
助けたかった
自分の命を犠牲にして同じことをしますか?
自分にとってとても大切な人だと
伝えられなくなる前に
その人を幸せにしてください せつ菜「沼津に着きましたよ!以前Aqoursのみなさんから観光を勧められていましたからね!」
せつ菜「かすみさん!?璃奈さん!?」
せつ菜「えっ、まさかバイクから落ちたのでしょうか!?えっ!?大事故じゃないですか!?」
せつ菜「……考えれば考えるほどヤバイですよこれ!」
かすみ「ほんとですよ……」
せつ菜「かすみさん!?」
璃奈「途中で落ちたときは死んだかと思った……」
せつ菜「よかった、二人とも無事でしたか!」
かすみ「もうヘトヘトですよ……」 まあ沼津の連中ならこれくらい笑って許してくれるだろう 死んだかと思ったら生きてるんかーい!
こういう勢いあるSSすき せつ菜「それにしてもお二人とも、走行中のバイクから落ちてよく平気でしたね!」
璃奈「逆にね」
せつ菜「なるほどです!」
かすみ「沼津ってかすみん初めて来ましたよ、Aqoursの人たちはどこをおすすめしていたんですか?」
せつ菜「深海水族館が名所みたいですよ!」
璃奈「ダイオウグソクムシ」
かすみ「虫ですか!?かすみん虫はダメなんです!」
せつ菜「じゃあやめましょう!」 りなりーは電動スクーターか四季のローラースケートで追いかけてきたのかな せつ菜「水族館に行かないとなるとなかなかどうして暇なところですねえ」
璃奈「海は綺麗」
かすみ「海はどこも綺麗だと思うけど」
せつ菜「沼津から見えるこの駿河湾は水深2500メートルあるので、この辺りは日本有数の水の綺麗さなんですよ」
璃奈「でも沼津港から千歌さんの家までは15キロくらいある」
かすみ「2500メートルって大したこと無いじゃないですか」
せつ菜「大したことありますよ」
璃奈「息止めて行ける距離」
せつ菜「25メートルみたいなものですからね」
かすみ「ここから千歌先輩の家まで息止めていきましょうよ!」
璃奈「面白そう」 プルルル
ガチャッ
千歌「あっ、曜ちゃん!おはよ!」
曜「今そっちにめっちゃ速いバイク行ってる!500キロくらい出てる!」
千歌「500キロ!?そっちって私の家のほうってこと!?」
がしゃーん!!
曜「そ、そう、ここに、バイクが」
千歌「曜ちゃん!?どっから来たの!?」
曜「風圧で……」
千歌「風圧!?」
曜「学校に自転車で行こうとしてたら、500キロが横切って、風圧で…千歌ちゃん、ごめんね、窓ガラス……」
千歌「全然良いけど曜ちゃんが大変だよ!全身血だらけじゃん!」
曜「風圧で…ごめんね窓ガラス……」
千歌「全然いいよ!窓ガラス!」 ルビィ「曜ちゃんが死んだって本当!?」
千歌「うん、よくわからないけど」
ダイヤ「曜さん!?曜さん!!」
曜「……」
果南「いったいなにがあったの」
千歌「いや、それがよくわからないんだけど、うちにとんできて死んだ」
ルビィ「飛んできたって!?どういうこと!」
千歌「そんなのこっちが聞きたいよ!」
鞠莉「みんな、通夜で騒々しくするものじゃないわ」
ルビィ「ご、ごめんなさい……」
せつ菜「この度はご愁傷さまでした……」
千歌「せつ菜ちゃんたちも来てたんだ」
歩夢「うん私たちも呼んでいただいたんだ、生前親しくしていたからって」
かすみ「それに、私たちが殺してしまったようなものだから……」
ダイヤ「どういうことですか!?」 璃奈「沼津から内浦まで息を止めるゲームをしていて、でもそんな長い時間止められるわけもなくて」
ダイヤ「うん……?」
せつ菜「そうしたらもう速度を上げるしかないじゃないですか」
果南「何の?」
せつ菜「バイクですよ」
果南「誰の?」
かすみ「かすみんたちのです」
鞠莉「……?」
ダイヤ「3人とも、バイクの免許をお持ちということでしょうか?」
せつ菜「いえ、私だけです」
ダイヤ「……?」 どんどん加速するバイクから落ちても死なないけど窓ガラス刺さると死ぬのか… セツナは男カワサキとか乗りそう
ホンダなんてナンパです!とかすみん言いながら >>27
>千歌「いや、それがよくわからないんだけど、うちにとんできて死んだ」
わけがわからないw よーちゃんはこの世界で生きていくにはあまりに常識人すぎたか… こういうアホみたいなss好きなんだけど前に比べて見かけなくなったな 原付に3人乗ってルビィちゃんがブチ切れまくるSSがあった気がする 冒頭から狙い過ぎな割におもろくないな
原付ルビィと同じ人なら劣化し過ぎだろ >>44
https://w.atwiki.jp/lls_ss/sp/pages/1479.html
原付ルビィのほうが面白かった気がして読み返してきたけどこっちのが良い気もするけど評価基準が何なのか分からんから分からん >>46
ありがとう。
読んだけど予想より頭おかしくてこのスレと反復横跳びしたら吐いたわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています