侑「歩夢、おはよー」歩夢「侑ちゃん?今月は幼馴染み強化月間だよ?」
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侑「ええっ!?なにそれ!?」
歩夢「えっとね、幼馴染みとの仲をより一層深める月のことだよ?」
侑「そ、そうなんだ…そう言うの詳しくなくて…ごめん…」
歩夢「大丈夫!私と一緒に覚えていこうよ!」 歩夢「例えば…いまのおはよーって挨拶、挨拶するだけじゃなくて一言付け加えて…」
歩夢「例えば…私のこと褒めてみたり…とか…///」
侑「そっかぁ、やってみる!」
侑「…歩夢、おはよっ。今日もいい笑顔だねっ」
侑「こんな感じ…かな?////」
歩夢「////」 侑「たはは…なんだか恥ずかしいや…///」
歩夢「私の笑顔…良い?…どうかな?…こんな感じ?」ニコッニコッ
侑「うんっ///どんな笑顔でも歩夢は素敵!」
歩夢「っ──////」 歩夢「ふふっ…侑ちゃんにそう言ってもらうと朝からすっごく胸がポカポカするっ」
侑「そっかぁ うまく出来てよかったぁ…」
侑「…そうだ!話してたらそろそろ学校行く時間!歩夢、いこっ?」
侑(あ、そうだ!…幼馴染み強化月間!歩夢と手を繋がないと…)
歩夢「侑ちゃん、いつもだったら手を繋いで学校に行くけど、今日は幼馴染み月間だよ? だから…」 ~
歩夢「~♪」
侑「あ、歩夢…?手を繋ぐんじゃなくて腕を組むのは良いんだけど…ち、近くないかな?///」
歩夢「いいのいいのっ♪」
侑「ええと、周りの人の目とかもあるし…?」
歩夢「えっ…?折角の幼馴染み強化月間なのに、侑ちゃんは気にしちゃう…?」シュン
侑「うぐ…や、やっぱり大丈夫!あははは…」
歩夢「幼馴染み強化月間だもんっ、もっと仲良しなところ出していかないとねっ?」 本当に騙されていても美味しいし、歩夢ちゃんに付き合って騙されているフリをしていても美味しい
侑ちゃん無敵だな ~バス停前~
歩夢「侑ちゃん、乗る時段差気を付けて、はいっ」
侑「あ、ありがとっ」
侑(そうか…幼馴染み強化月間だから歩夢から私へもあるんだね)
歩夢「席、埋まっちゃってるね…」
侑「そうだね…立つしかないかなぁ…この辺立っとく?」キョロキョロ
歩夢「あ、それじゃあ…侑ちゃん」
ギュッ
侑「!!」
歩夢「侑ちゃんに何かあったら嫌だもん…私に捕まってて?私が守るからっ」 運転手「XX到着です…」
ガヤガヤ
侑(うわぁ…だいぶ乗ってくるなぁ…)
歩夢「侑ちゃん、大丈夫だからね…?」ギュッ
侑「う、うんっ…///」
侑(ひ、人が乗ってきてる詰められてるせいもあるけど…それ以上に歩夢が近いよー///) 運転手「ご乗車ありがとうございました…**です…」
侑(はひぃ着いたぁ…やっと降りられるよ…)
歩夢「すみませーん!降りまぁす!」
歩夢「侑ちゃん、降りる時気をつけてね?」スッ
侑「うんっ」パシッ
侑「んん~…今日は一段と混んでたねー」
歩夢「だねー」
歩夢「…」モジモジ
侑「そ、そうだ?バスの中で私のこと気にしてくれてたよね?」
歩夢「! うんっ…幼馴染み強化月間だもん。私だって…って思って///」
侑「ああいう歩夢見たのは新鮮でちょっぴり驚いちゃったけど…嬉しかったよ、ありがと///」
歩夢「どういたしまして…えへへ…///」 ~虹ヶ咲学園・敷地内~
歩夢「それで昨日見た新星のスクールアイドルの動画がね─」
侑(さっきからすれ違い様に他の子に見られてる…流石に学校で歩夢と腕を組んで歩くのは恥ずかしいかも…///)
歩夢「ちょっと侑ちゃん!聞いてる??」
侑「あ…あぁ、うん…」
侑「あ、ほら歩夢!もう昇降口だよ!」
歩夢「うぁ…話に夢中でもうこんなとこまで…」
侑「じゃ、歩夢、私こっちだから!」
歩夢「…侑ちゃん?」 歩夢「あの…幼馴染み強化月間だよ?…だから…」
侑「そ、そっか」
歩夢「あのね、頑張ってね!のチュ…欲しいなぁ…」
侑「へ?」
侑(ええええええええええええええ!!!?) ₍ @cメง*˶ˆ ᴗ ˆ˵リว ⁾⁾ わあああぁぁぁぁぁ🌸 理想のヒロイン強化月間とかだじゃれ強化月間とか遥ちゃん強化月間とか毎月ありそう @cメ*˘ ᴗ ˘ リ 強化月間だから当たり前だよね 侑(あああ…歩夢にちゅー!!!?)
侑(こんな他の生徒の子もいる中で…?恥ずかしすぎて無理だってばあ…////)
歩夢「ほら、授業始まっちゃうからさ?…んっ……」
侑(そうだ、よし…!これだ!)
侑「歩夢、こっち…」ギュッ
タッタッタッ……
歩夢「えっ…待って…侑ちゃん!?」
侑(この柱の影なら誰にも…)
チュッ♡
歩夢「!」
侑「歩夢、今日も頑張ろうね?じゃっ!」
タッタッタッ…
歩夢「侑ちゃんに…ほっぺにチューされちゃった///」サス…
歩夢「とっても嬉しいっ//// けどみんなの前ではまだ恥ずかしいのかな…?」 ~お昼休み~
侑「ん~!やっとお昼休みだあ!」
音楽科生徒「あー!侑ちゃん、今日お昼どうかな?」
侑「良いねー行こ行こ!私おなかペッコペコだし…」
ピロッ
侑(歩夢からメッセージだ)
歩夢『今日はお昼ご飯2人で…だよね?他の子と約束してたりしないよね?』
侑(すごいタイミング…そ、そういえば……)
侑「あ~ごめんね! ちょっと予定入っちゃってるの思い出しちゃって…今度また誘わせてよっ!」ダッ!
音楽科生徒「わっ!?侑ちゃん!?」 やりたい放題だけど欲望のままって感じはなくてめちゃくちゃかわいい歩夢 侑「ふぅ…待ち合わせ場所はここでいいよね?」
侑(お昼一緒に買いに行く?って聞いたら私の分も買ってくるよって返信来てたけど…)
歩夢「お疲れさま侑ちゃん、お昼にしよ?」
侑「私の分まで買ってきてくれてありがとっ、お金お金…」
歩夢「えー、別に平気だよ?」
侑「だけど…」
歩夢「幼馴染み強化月間だもん。これは私からのおごりだよ?」 侑「そっか……じゃあご馳走になります」
歩夢「はーいどーぞっ」
侑「ところで…何を買ってきたの?」
歩夢「じゃーん、これだよ?」
侑「これは…ハート型のパンだ!かわいいーっ!」
歩夢「かわいいよね?侑ちゃんとお揃いっ」 侑「ねね?お腹減ったし食べよっ?」
歩夢「あ!待って侑ちゃん?」
侑「なになにどうしたの?」
歩夢「えっとさ…食べる前にこのパンと一緒に写真撮ろ?」
侑「あーいいね!写真映えするもんねー!」
歩夢「じゃあこのパンを前で持って…」
侑「ほら侑ちゃん、もっと近づいてよー!」
侑「ん…しょ…」
歩夢「もー!もっとだよ!遠慮しないでもっと近づいて!」
侑「え?もっと…近すぎないかな?///」ムニ
歩夢「うんっ、いい感じ!じゃ撮るよー?」 侑「食べ終わったぁ おいしかったー!」
歩夢「ふふっ、侑ちゃんに喜んでもらえて嬉しいよー」
侑(食べるまでに結局一枚だけじゃなくて写真いろいろ撮っちゃった…)
歩夢「あと まだあるよ?」
侑「これは…一口サンドイッチ?」
歩夢「さっき食べたパンだけじゃ足りないかなーって思って、それに色々種類を選んで食べれるから」
侑「確かに…いいの選んでくれたね」
歩夢「えへへ…///」 歩夢「ねえ?侑ちゃんはどの味が食べたい?」
侑「私?ええっと…じゃあこのたまごサンドがいいなぁ」
歩夢「わかった!…じゃあはいっ、あーんっ」
侑「ええっ?」
歩夢「ほら、幼馴染み幼馴染み…あーんっ?」
侑「あ、あーん…はむっ!モグモグ…」
歩夢「どう?美味しい??」
侑「うんっ!歩夢の愛情もこもってるからかなぁ?」
歩夢「もー侑ちゃーん」ニコニコ 買ってきたサンドイッチでこれなら手作りお弁当ならどうなっちゃうんだ 歩夢「えーっと、じゃあ私はツナサンドが食べたいなー」チラッチラッ
侑「…!」
歩夢「侑ちゃん、ねっ?」
侑「次は私の番…だよね?はいっ、あーん」
侑(これ…結構恥ずかしいかも…////)
歩夢「あーむっ、もぐもぐ…すっごく美味しいよっ」ニコニコニコニコ
侑「よかったぁ…///歩夢、すっごいいい顔してるよ?」 @cメ*˶˘ o ˘˵リ🥪⎛(VÒ ᴗ Ó„Vɔ⎞ 歩夢「ん…んぅ…昨日寝るのおそかったからな?…食べたら眠くなってきちゃった…」ドサッ
侑「わわっ…歩夢!?」
歩夢「えへへ…お昼奢った分私は侑ちゃんの太もも借りちゃう♪ん~寝心地いいよ~」
歩夢「ふぁ…おや…すみ…」
歩夢「Zzz…」
侑(あっという間に寝ちゃった…よっぽど疲れてたのかな?) 歩夢「…」
侑(…)
侑(歩夢…まつ毛も髪も綺麗だなぁ…羨ましいや)
侑(もしかしてシャンプーとか美容液いいの使ってたり?…後で聞いてみようかな)
歩夢「ん…ぅぅ…」モソッ
侑(ほっぺも…くちびるもプルプルしてるもんなぁ…)
侑(…こっそり触っても起きないよね?) 歩夢「…」
侑(…)ソーッ
ツンッ
歩夢「ぅ…」
侑「!!」ビクッ!
歩夢「すー……すー……」
侑(ほっ…あ…危なかったあ……) 侑(思わず歩夢の唇触っちゃったけど…見るのと触るのとではやっぱり全然違うや…)
侑(私の指に…歩夢の唇…///)
侑(そーっ…)
キーンコーンカーンコーン!
侑「うひゃあっ!?」
歩夢「ん…んぅ…?侑…ちゃん…?」
侑「そ、そうだ歩夢!予鈴だよ!授業始まっちゃうよ!」
歩夢「へ…もうそんな時間!?…いつの間にぐっすりだったんだ…」ポー
侑「ごめんっ…私も起こさばよかった…ほら、速く戻るよ!」グイッ
歩夢「え、わっ…まっ、待ってぇ…」 ~帰りのバス~
侑「さぁどうぞ、歩夢っ」
歩夢「ふふっ、今度は侑ちゃんがエスコートしてくれるの?ありがとうっ あ!あそこの席空いてる!」
侑「本当だ!座っちゃおう!」
侑(ふう…お昼休みに歩夢の唇に触って…そのことは覚えてないみたいだ) ᶘイ^⇁^ナ川 ふぅ、カチカチですけどイチコロ目です ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています