彼方「…逆だ 陛下が…果林ちゃんから…力をお奪いにならなかった事を…誇らしく思う…」

彼方「彼方ちゃんから…力をお奪いになった事を…誇らしく思う…」

彼方「彼方ちゃんだけが…陛下のお役に立てるのだから…」

彼方「…待って…果林ちゃん…傷を…移して行け…」

果林「!?」

ウッ....ズズッ.....

彼方「彼方ちゃんは…じきに死ぬ… 傷があろうと…無かろうと…それは変わらない…」

果林「でも…」

彼方「…何を…迷う……迷いに追われて決めた事は…全て後悔になるからだ…果林ちゃんは…エマちゃんを助けに行くべきだよ…」

ううううっ……うぇえぇん😭😭😭😭

彼方(例え結果は変わらずとも 思うままに選択し、思うままに進む事に意味がある、後悔は無い何一つ……)