穂乃果ちゃんと海未ちゃんがいない
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穂乃果ちゃんの家で3人でお泊り会をした休日。ふと、私は目が覚めた。時間を見ると、まだ真夜中。
寝直そう…そう思ったものの、何か違和感に気付く。 穂乃果ちゃんと海未ちゃんが、いない。
お風呂場の方に探しに行くと、私の視界に服が洗面所にたたまれているのが見えた。 間違いない。
穂乃果ちゃんと海未ちゃんのパジャマだ。
こんな真夜中になんでこんなところに…認識して間もなく、私の足は動きを止めた。 嫌な予感がする。
今すぐに部屋に戻って寝よう。これ以上お風呂場に近づいてはいけない気がする。
そうすれば明日からもいつも通り。 そう思いながらも抜き足差し足でお風呂場に近づいていく。
お風呂の電気がついている。
誰かいる。
見える位置にまで近づいて行くと自然と私の耳に飛び込んできたのはー …チュッ、ンチュ……ほのぁ…♡
うみ…ちゃん…チュッ、チュ…アン♡
聞き慣れたけど聞いたことのない艶かしい嬌声と水音。 そして目に焼き付けられたのは、ドアの磨りガラス越しにぴっとりと身体をくっ付け合い、絶えず動き続ける二人分のシルエットだった― 長いサラサラな髪と、特徴的なサイドテールの影は紛れもなく私のよく知っている二人。
穂乃果ちゃんと海未ちゃんが…隙間なく抱き合いながら、キスをしていた。
確かに私の中で何かが壊れていく音がした。 二人は親友同士であり、生まれる前からの幼馴染でもある。
しょっちゅう激突するけど、仲睦まじいことも当然知っていた。
でも、こんな関係だとまでは知らなかったよ……。 ンッ…ン……チュルッ、チュ…ぁん、ほの…レロ♡
ふ、ンッ…すき…チュパッ、ヂュル……♡
私のことなんてちっとも気づかずに、浴室の中で激しい口づけを交わす音が聞こえると同時に、二人の荒々しい息遣いも耳に入ってきた。 唾液の混ざり合う音。
肌を擦れ合う音。
時折漏れる甘い吐息。全てが生々しくて、聞いているだけで恥ずかしくなる。
穂乃果ちゃんと海未ちゃんのものだと思うと、不快感はなかった。 だけどそれ以上に、悲しかった。
胸の奥がきゅっと締め付けられるような感覚に襲われる。何で内緒にしてたの?なんで、こんな関係になってるの?
なんで、なんでー 私はその場から動くことができずにいた。
ショックで崩れ落ちそうになる脚に力を入れて必死に立つ。
この先に進んでしまったらきっと戻れなくなる。 気づかれないように静かに扉から離れて、洗面所の鏡を見る。そこには真っ青になった顔色の自分が映っていた。
ねえ、『ことり』? 私は上手く笑えているかな……? おしまい
久しぶりに妄想してみたくなった元祖脳破壊シチュエーション
気分を害された方すみません ことほのの世の中じゃこういうのはなかなか見られないから仕方ないわな ことうみでこれやって穂乃果がぶっ壊れて最終的に全員壊れるSSが昔あったな こういう時のことりちゃんの慰め役は誰になるんだろう 「私」=ことりとは書いてないから希・凛・花陽の誰かという可能性 「二人は親友同士であり、生まれる前からの幼馴染でもある。」←「二人は」であって「二人とは」じゃないじゃん
まあ本気でことりじゃないとは思わないけど >>37
ほのうみが付き合ってことりが病んだ時の慰め役って事だろ (歴代でも一、二を争う好物なシチュエーションだなんて言えない) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています