彼方「彼方ちゃんは搾取されていた……」
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ランジュ「彼方の時給が上がらないのはなぜだと思う?」
彼方「え? スーパーで決まってるから」
ランジュ「なぜスーパーはその時給にしているのかしら?」
彼方「そう言われるとなんでだろう?」 IT系とかその他いろいろで期間も人も足りない仕事を残業とかで無理矢理こなしてしまったら「前も出来たよね」って言われて首を絞めるパターンよくある ランジュ「その時給でも労働者が集まるからよ。
たとえ彼方が時給に不満を持ってバイトを辞めても産業予備軍が多ければ安い時給でいくらでも人は集められる。
資本家から見れば時給を上げる理由が無い」
彼方「はっ?!」
ランジュ「わかったかしら?」 彼方「彼方ちゃんは良かれと思って休んだバイトさんの穴埋めをした。
でもその行為の結果、バイト人数が減り彼方ちゃんの仕事は増えた。
それだけでなく仕事を求める人が増えたから時給は上がらなくなる……」
ランジュ「その通りよ。
あなたの頑張りは相対的剰余生産と相対的余剰人口を増やして資本家の資本増殖に協力しているだけなの」
彼方「彼方ちゃんは搾取されていた……」 ランジュ「これが資本主義よ。バイトに限らず正社員でも管理職でも同じ。
サービス残業なんてその最もたるものね。
彼方が自分の労働力以外に売るものが無い労働者、つまりプロレタリアートならば一生資本家の奴隷よ」
彼方「彼方ちゃんはどうすれば……?」
ランジュ「革命しなさい」
彼方「か、革命〜?!」 ランジュ「資本家と労働者の差は広がり、階級闘争が発生する。
その結果プロレタリアートがブルジョワジーを打倒する革命が起こる」
彼方「打倒…!」
栞子「ちょっとランジュ!
同好会内でオルグするなんて常識的にありえません!」
ランジュ「早速ブルジョワジーが革命を邪魔しに来たわね! 打倒するわよ!」
彼方「うお〜!」
栞子「ちょっ、何をするんですか!?
ぐえーーー!!」 ランジュ「ふぅ、ブルジョワジーを1人打倒したわ」
彼方「ありがとう…ランジュちゃんは優しいんだね」
ランジュ「え?」
彼方「ランジュちゃんに言ってもらえたから、今はまだ全然だけど、彼方ちゃん結構前向きに労働支配から脱出できそう」
彼方「だから、もし気にしてくれているならばもう少しだけ見ててくれないかな〜」
ランジュ「だ、誰が気にしてるなんて言ったのよ!///
もういいわ、バイバイ!」
終劇 でもスクールアイドルはラブライブ 運営に勝手にグッズ作られて搾取されてるよね でも実際各国共産党の創立メンバーってブルジョワとか富農の師弟が多いよね
フランス留学とか出来る程度にはボンボン育ちだったり 自分は有能で完璧で自分こそが人々を正しく導けるって勘違いから始まるんだぜ >>25
安息日の文化だよな、ホント
日本人にゃわからん 反体制ガンダムが受けたんだし反体制ラブライブも行ける
企業や既得権益に汚染された音楽をロックで破壊していけ スパスタの序盤が反体制展開でウキウキしてた記憶はあるな 有給を年5日以外全く使ってないガイジ上司共は反省しろ でもランジュさん100%ブルジョワ側ですよね?
借りてるマンションの家賃1ヶ月って彼方ちゃん家の年収ぐらいありませんか? >>50
一種のノブレス・オブリージュみたいなもんじゃないのそれ >>69
金持ち学校でも支配階級の子息なんてめったにいないでしょ >>64
叫び方的に吊るされて火あぶりや
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