エマ「小学生になりたいな」
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エマ「最近近所の小学生と仲良くなってさ、子供ってかわいいよねぇ〜」
せつ菜「私も毎朝挨拶してますよ、子供達も私に負けないくらい元気です」
エマ「小学生が学校に行く時に背負ってるカバン、あれいいよねぇ」
璃奈「ランドセルの事?エマさんは使ってなかったの?」
エマ「似たようなカバンを使っていたけど……でも日本みたいなランドセルの形とはまた違う物だったよ」
エマ「わたしもあのランドセルを背負って学校に通ってみたかったなぁ……」
エマ「そうだ、今度からランドセルで登校しよっかな」
せつ菜「残念ですが、ランドセルを使用するのは小学生までとされているんです」
璃奈「エマさんには似合うかもしれないけど、高校生がランドセルはちょっと変」
エマ「だよねぇ……あはは」 エマさんが小学生になって小学生の性癖を固定させたらこの世から貧乳マエストロが居なくなっちゃう😭 エマ「あぁ〜でもやっぱりランドセル……憧れるなぁ、もう1度小学生に戻れたら日本の小学校に通うのに」
璃奈「私も戻れたら友達100人作りたい」
せつ菜「懐かしいですよね、そう言えば昔の学校給食を出しているお店もあるみたいですよ」
エマ「へぇ〜そんなお店まであるんだ、どこにあるの?」
せつ菜「えっと、ちょっと待ってくださいね。どこにあったかなぁ」
璃奈「面白そう、私も調べてみる」
璃奈「─あ、すごい……小学校で実際に小学生の体験が出来る施設だって」
エマ「わぁ〜そんな事出来るの?いいなぁ行きたい行きたい♪小学生になりたいな」
せつ菜「そのような場所まであるとは……驚きですね」
エマ「ねぇねぇ、せっかくだから3人で行ってみようよ」
せつ菜「そうですね、小学生時代へタイムスリップといきますか!!」
璃奈「なんだか私までわくわくしてきた」
エマ「楽しみだね〜」 小学生体験施設
エマ「ここ?」
璃奈「ここで間違いないはず……でも学校って木で出来てたかなぁ」
せつ菜「昔の校舎は木造だったんですよ、雰囲気があっていいじゃないですか」
璃奈「へぇ、流石せつ菜さん物知り〜」
せつ菜「今時木造の学校なんて滅多に見られませんよ、激レアです激レア」
エマ「おぉ〜エモ〜い、それじゃ写真撮っておかないとね」パシャッ
璃奈「ここでは小学生がよく身に付ける服や小物を自由に使えるみたい」
エマ「そうやってなりきるんだね、素敵!!」
せつ菜「まるでコスプレですね、どんなのがあるかな〜」
エマ「早く入ろ〜」グイッ
璃奈「ひゃっ!?エマさん引っ張らないで〜」
せつ菜「待ってくださ〜い!!」 エマ「わぁ〜これが昔の学校……」
エマ「─ん〜木の香りがする〜」スンスン
璃奈「なんか落ち着く、すき」
せつ菜「私達が通った学校ではありませんがどこか懐かしさを感じますね」
おばさん「あらまぁいらっしゃい」
エマ「あ、こんにちは」
せつ菜「こちらの施設の方ですか?」
おばさん「えぇ、ここの管理をしているの。体験に来てくれたのかしら?」
エマ「はい、わたし小学生になりたくて」
おばさん「そう、あなた達みたいな若い娘達が来てくれるなんて嬉しいわ」
おばさん「ゆっくり見て、色々楽しんでいってちょうだい。校内にある物は好きに使ってもらっていいから」
おばさん「あ、でも廊下は走っちゃダメよ。うふふ」
璃奈「なんかおばさん、先生みたい」
おばさん「当たり、定年まで教師をやっていたからね」
エマ「それじゃあ先生って呼ばせてもらおう」
せつ菜「先生、よろしくお願いします!!」 キュロットとキャミソール!
エマさん!キュロットとキャミソール! エマさんがランドセル背負ってる画像一枚くらいあっても良いはずなのになんにも見つからねぇ! エマ「先生、ここにランドセルはありますか?」
先生「ランドセル?えぇもちろん、他にも学校で実際に使っていた物が資料室にあるわよ」
エマ「わぁ、見せてくださ〜い」
先生「案内するわ、こっちよ」
資料室
璃奈「これは……」
せつ菜「璃奈さんの言った通り小学生の服や小物が沢山ありますね」
エマ「あ、あったあった!!ランドセル〜」
エマ「この黄色い帽子も一緒にかぶって……」
エマ「─よいしょ、えへへ♪似合う〜?」クルクル
せつ菜「おぉ、よく似合ってますね。エマさんとランドセルの組み合わせ非常に萌えます」
エマ「あは♪わたし小学生になっちゃった♪」
璃奈「私達も背負ってみよう」
せつ菜「ですね、うふふ、懐かしいなぁ」
先生「3人ともよく似合ってるわよ、かわいい」 エマ「他にはなにかあるかな〜」
せつ菜「おっ、これは集団登校する時の班長の旗!!私班長やってたんですよ」スッ
せつ菜「皆さ〜ん、学校へ行きますよ!!はぐれないようにしっかりついてきてくださいね〜」ブンブンブン
エマ「は〜い」
璃奈「ちょ、旗を振り回しちゃ危ないって」
エマ「あ、リコーダー」スッ
エマ「わたし、リコーダー得意なんだ〜」ピーピー♪
璃奈「私、手が小さいから穴がうまく押さえられなくて苦手だった」ヒューヒュー
先生「そういう時はこうやって押さえるといいわよ」
璃奈「─あ、本当だ。吹けてる」ピーピー♪
せつ菜「よーし、3人で一緒に演奏しましょう!!」ピーピー♪
エマ「楽しいね〜♪」ピーピー♪ エマちゃんとせつ菜ちゃんはお胸に何か隠してるみたいだからこっち来てね
あ、璃奈ちゃんは大丈夫だから待っててね エマ「そうだ、このまま教室に行こうよ」
せつ菜「いいですね、気分はまるで小学生に戻ったようです」
璃奈「先生も一緒に行こ」ギュッ
先生「ふふふ、わかったわ」
教室
エマ「わぁ、机や椅子まで木で出来てる〜小っちゃ〜い」
せつ菜「確かに、学園で使ってる物よりひと回りくらい小さいですね。こんなものだったかな」
先生「それはそうよ、小学生と高校生では体格が違うもの」
璃奈「─私にはぴったりだ、なんか複雑……」チョコン
せつ菜「─私もです……小学生の時より成長してるはずなのに……」ストン
エマ「─わたしにはやっぱり小さいや〜」ミッチリ エマ「日本ではどんな風に授業をしていたんですか?」
先生「まずは朝の朝礼から始まり日直の子が号令をかけて授業を始めていたのよ」
せつ菜「日直ですか、私はいつもクラスの模範のようだと先生に褒めてもらっていました」
璃奈「授業が終わったら黒板を消したり日直日誌を書いたり、結構忙しかったよね」
エマ「へぇ〜その辺はスイスと変わらないんだねぇ」
先生「せっかくだから授業を受けてみる?まずは自己紹介からしてみましょうか」
せつ菜「ならば日直はこの私にお任せあれ!!」
せつ菜「さぁ2人とも、私のあとに続いてください!!」
せつ菜「起立!!礼!!着席!!」
璃奈「れ、礼」ペコリ
エマ「よろしくお願いしま〜す」ペコリ せつ菜「私は優木せつ菜と言います!!好きな物はアニメ、ゲーム、そしてアイドルです!!」
先生「ふふふ、本当に元気がいいわねぇ」
璃奈「私は天王寺璃奈、友達をたくさん作りたい……です」
先生「あなたならきっとたくさんお友達が出来るわ、先生も応援するわね」
エマ「えっと、最後はわたしかぁ」
エマ「スイスからやって来たエマ・ヴェルデです、日本の小学生の事もっと色々知りたいです」
先生「まぁ、あなたはスイスから来たの。他にも体験出来る事があるから楽しみにしててね」
エマ「は〜い♪」 エマ「ふ〜ん、日本の教科書はこんな感じなんだ」パラパラ
せつ菜「これは私達が使ってた物より大分古い物ですよ」
先生「当時の物をそのまま残してるからね、今の教科書と比べて見るのも面白いかも」
璃奈「昔の教科書は文字がいっぱいで読むだけで疲れちゃう……」
せつ菜「昔は小学生でもこれほどの学習量だったのですね」
エマ「ふぁ〜なんだか眠くなってきちゃうよ〜」ウトウト
せつ菜「こら!!居眠りしてはいけません!!」
エマ「ひゃっ!?ごめんなさ〜い」
璃奈「せつ菜さんが先生みたいになってる……」
先生「おほほ、やっぱり教室でやる授業は退屈かしらね」 14歳の高校生がいるんだから17歳の小学生がいてもセーフ エマ「退屈って訳でもないんですけど、教室でやる授業なら今も受けてるから」
エマ「でも貴重な昔の教科書も見せてもらえたし、よかったです」
先生「そう、それならよかったわ。他にもやってみたい事はある?」
エマ「う〜ん、そうだなぁ〜」
エマ「─あ、小学生といえば元気に動き回ってるよね」
エマ「動くといえば体育、日本の体操着も着てみた〜い」
せつ菜「いいですね、私も思いきり体を動かしたい気分です!!」
璃奈「体育……小学生の頃はあまり得意じゃなかったけど今なら体力もついたし出来るかも」
先生「それなら資料室に戻って体操着に着替えましょうか」 先生「はい、これよ」スッ
璃奈「なにこれ?パンツ?」
せつ菜「パッ……!!////なにを言い出すんですか璃奈さん////」
先生「これはブルマと言うのよ、昔はこれをはいて運動をしていたの」
せつ菜「こんな格好で運動……?は、破廉恥です!!////」
先生「あなたみたいに恥ずかしいという意見が増えて今では廃止されたのよ」
エマ「へぇ〜日本ではパンツをはいて運動してたんだぁ」
せつ菜「あ、あまりパンツパンツと言わないでください……////」
せつ菜「ま、まさかこれをはくんですか……?」
先生「今時のジャージもあるわよ」
せつ菜「ほっ、ならば私はそれにします」
エマ「せっかくだからわたしはブルマはこ〜っと」
璃奈「私もはいてみる、ちょっと恥ずかしいけど」
せつ菜「お、お2人とも勇気ありますね……ぬぐぐ」
せつ菜「─やっぱり私もブルマはきます!!コスプレだと思えばっ!!」
先生「無理しなくてもいいのよ?」
せつ菜「心配ご無用!!皆ではけば恥ずかしくありません!!」 せつ菜「とは言ったものの……これはやはり恥ずかしいです!!////」
璃奈「そうかな?ジャージより動きやすい」
エマ「んんん〜〜!!よいしょ〜〜!!」
エマ「はぁ〜やっと体操着着られたぁ」パツンパツン
璃奈「うわ、私達はぴったりだけどエマさんはピチピチ」
せつ菜「よくエマさん着られましたね……脱げるんですかそれ」
エマ「あはは、どうしても着てみたくって。脱ぐ時は手伝ってもらおうかな」
先生「1番大きいサイズだったんだけど小学生用だからね」
エマ「大丈夫です、これも体験体験♪」
エマ「さぁ、次は体育の授業だよ〜」 校庭
先生「さて、校庭に出て来たけれどなにをしましょうか」
エマ「そうだなぁ〜」キョロキョロ
エマ「─あ、鉄棒がある。あれやろーよ」
エマ「ふん……!!う〜ん……!!」グググッ
エマ「ダメだぁ〜逆上がりやりたいのに〜」
せつ菜「逆上がりはこうやるんですよ、しっかり勢いを付けて……とうっ!!」グルン
璃奈「お〜お見事」
せつ菜「連続でだって出来ますよ〜おりゃ〜!!」グルングルン
エマ「せつ菜ちゃんすご〜いわたしにも教えて〜」
せつ菜「では私が背中を押しましょう、そこで地面を蹴って」グイッ
エマ「えいっ!!─わぁ、出来た出来た〜♪」グルン
璃奈「先生先生、私もやりたい」ソデクイ
先生「それじゃ背中を押すわね、それっ」グイッ
璃奈「むんっ!!─あ、私も出来た」グルン
エマ「おめでと〜璃奈ちゃん」 エマ「せつ菜ちゃんと璃奈ちゃんはなにかやりたい事、ある?」
せつ菜「そうですねぇ、校庭ときたら次は体育館を見てみたいです」
璃奈「私、跳び箱やってみたい」
エマ「いいね〜それじゃ体育館に行こっか」
体育館
エマ「体育館もいい雰囲気だねぇ〜」
せつ菜「えぇ、好きな人にはたまらないでしょうね」
璃奈「先生、跳び箱は?」
先生「あそこにしまってあるのよ、出すの手伝ってもらえるかしら」
エマ「は〜い」
エマ「小学校の跳び箱は小さいね〜かわいい」
璃奈「小学生の時は跳べなかったけど、今の私なら……」ダッ
璃奈「えーいっ」バッ チョコン
璃奈「─むぅ……跳べると思ったのに」
せつ菜「とりゃーっ!!」バッ タンッ シュタッ
せつ菜「─ふっ……楽勝ですね!!」
エマ「よーし、私も!!─って、きゃっ!?」バッ ズデン
エマ「ふぇ〜ん跳び越えちゃったよぉ〜お尻打った〜」
先生「あらあら、大丈夫?」 跳び箱になって3人が頑張って飛んでいるのを下から見守りたい 璃奈「えーいっ」バッ タンッ ストン
璃奈「や、やっと跳べた……」
先生「よかったわね、ちょっと休憩しましょ」
璃奈「そうする……暑い」
せつ菜「いや〜外でも体育館でも運動したから汗かいちゃいましたね」ダラダラ
エマ「ほんと、シャワー浴びたいよ」
先生「それならプールならあるわよ」
エマ「プールかぁ、最後にプール入らない?」
璃奈「賛成、プールでさっぱりしたい」
せつ菜「プールでひと泳ぎといきますか!!」
璃奈「せつ菜さん、元気だね……私はゆらゆらしてるだけでいい」
エマ「小学校のプールはどんな感じなのかな〜」 プール
エマ「あれ?プールってこれ?わたし達が入っただけでお水溢れちゃいそう」
先生「これはプールに入る前に腰を洗う場所よ、プールはあっち」
せつ菜「ですよね〜流石にこれがプールはないですよエマさん」
エマ「あはは、勘違いしちゃった」
璃奈「これ……水道?でも蛇口が2つあって上向いてる、なにに使うの?」
先生「ここで目を洗うのよ、プールで泳いだ後にここで目に付いた塩素を洗い流すの」
せつ菜「ほほう、こんな物が。初めて見ました」
エマ「え?このお水飲むんじゃないの?」ゴクゴク
せつ菜「なに飲んでるんですか!!確かに蛇口は上を向いてますけど!!」
先生「腰を洗う場所もこの水道も今時はないものねぇ、わからないのも無理はないわ」
璃奈「それにしてもエマさん天然すぎる……」 先生「プールに入る前にしっかり準備運動をしてね」
せつ菜「では私のあとに続いてください!!いち!!に!!さん!!しっ!!」
エマ「いち、に、さん、し〜」
璃奈「私は泳がないのに……いち、に、さん、し〜」
せつ菜「そぉれっ!!」ドボンッ
せつ菜「─ぷはっ!!ちょー気持ちいいー!!」
エマ「私も行くよ〜えいっ」バッ
せつ菜「ちょ、エマさん危な……!!ぶっ!?」ドスーンッ
エマ「ごめ〜んせつ菜ちゃん、大丈夫?」
せつ菜「けほけほっ……そんな無邪気な顔で謝られたら……なんも言えねぇ」
璃奈「2人とも元気だね」チャプチャプ
先生「あなたは泳がないの?」
璃奈「私、ここでちゃぷちゃぷしてるから……いい」 せつ菜「エマさん、私と競争しましょう!!」
エマ「よーし、負けないよ〜」
せつ菜「いきますよ〜よーい、どんっ!!」
ザバザバザバ〜
璃奈「……」ジーッ
先生「2人とも楽しそうね、やっぱり泳ぎたくなった?」
璃奈「でも私、泳ぐの苦手……」
璃奈「先生、浮き輪ないの?」
先生「流石に浮き輪はないわね、ビート板ならあるわよ。璃奈ちゃんも少し泳いでみたら?私が教えてあげるわよ」
璃奈「それなら……泳いでみようかな」
せつ菜「─ゴールっ!!」
エマ「─ぷはっ!!あ〜負けちゃった、せつ菜ちゃん泳ぐの上手だねぇ」
せつ菜「エマさんこそお上手でした、体格の差だけギリギリでしたね」
せつ菜「─おや?」
先生「はい、水を蹴ってバタバタ〜そうそうその調子」
璃奈「はぁ……はぁ……!!」バタバタ
エマ「璃奈ちゃん頑張ってるね〜」
せつ菜「ですね、私達も応援しましょう」
エマ「璃奈ちゃ〜ん頑張れ〜」
璃奈「むうぅ〜!!バタバタ〜!!」 璃奈「バタバタ〜バタバタバタ〜」バタバタ
先生「だんだん泳げるようになってきたわね」
せつ菜「璃奈さんも私達と一緒に泳ぎましょう!!」
エマ「わたしが手を引いてあげるね」
璃奈「せつ菜さん……エマさん……うんっ」
エマ「─璃奈ちゃんのペースでいいよ、ゆっくりね〜」
せつ菜「たまにはこうやってのんびり泳ぐのもいいですね」
璃奈「うん、やっぱり皆で泳ぐと楽しい。プール、すきになった」
せつ菜「あぁ〜泳いで汗も流してスッキリしましたね」
エマ「うん♪暑い日のプールは最高だね」
璃奈「先生、泳ぎ方を教えてくれてありがとう」
先生「どういたしまして、今日だけで出来る事がどんどん増えるわね」
璃奈「えへへ……うん♪」 グウゥ〜!!ウンウン!!
璃奈「わ、な、なんの音?」
エマ「あはは……わたしのお腹の音////体を動かしたらお腹空いちゃった」
せつ菜「そういえばもうそろそろお昼の時間ですね」
先生「ここでは給食も食べる事が出来るわよ」
エマ「給食!?食べます食べます!!」パァァ
せつ菜「給食といえば給食係、配膳は私にお任せください!!」
璃奈「えぇ……絶対なにかやらかす、せつ菜さんに給食係を任せるのは不安」
エマ「わたしもやりた〜い」
先生「それじゃ、皆でやりましょうかね。白衣を着て給食室に行きましょう」
給食室
エマ「すんすん……わぁ〜いい匂〜い♪」
先生「エマちゃんは力がありそうだからこのケースを持って」
先生「せつ菜ちゃんと璃奈ちゃんはこの寸胴を一緒に持ってね」
エマ「はーい、よいしょ」
璃奈「せつ菜さん、落とさないでね」
せつ菜「心得ました!!」 教室
エマ「ここまで運んで来たけどどんなメニューなのかな〜」
先生「たくさんメニューはあるけどその中でも1番人気のあるメニューにしたわよ」
璃奈「どれどれ、私達が運んで来たのは」パカッ
せつ菜「おぉ、ミートソースですね!!これはおいしそうです」
エマ「へぇ、ミートソースかぁ。わたしが持って来たのは」パカッ
エマ「わぁ、揚げパンとうどんだぁ」
先生「正確にはソフトめんと言うのよ、まぁうどんと似たような物だけれど」
先生「ソフトめんをミートソースに絡めて食べるとおいしいのよ」
先生「その他のメニューはハンバーグにサラダ、デザートにプリン」
エマ「はぁはぁ……早く食べた〜い」
璃奈「エ、エマさん落ち着いて」
せつ菜「今わけてあげますからね」
エマ「い〜っぱいわけてね♪」 スクール水着を着る描写は!?
小学生サイズの水着を着てパツンパツンな描写はないんですかッ!? 先生「皆わけ終わったかしら?それでは手を合わせて」
3人「いただきまぁ〜す」
エマ「─んんん〜この揚げパンとってもボーノ〜♪サクサクふわふわできな粉が甘じょっぱ〜い♪」パクパク
エマ「ソフトめんもおいしい〜♪パスタじゃないのにミートソースとバッチリ合ってるよ〜」モグモグ
璃奈「エマさんすごい食欲……よっぽどお腹空いてたんだ」
せつ菜「どれも馴染みのない物ばかりですがおいしいですね、─おや、これは?」スッ
先生「それはミルメークよ、牛乳に入れて混ぜて飲むの」
せつ菜「おぉっ!!面白そうですね!!」シャカシャカ
璃奈「まるで理科の実験みたい」シャカシャカ
せつ菜「─んぐんぐ……ぷはぁっ、うまい!!もう1本ください!!」
エマ「わたしもソフトめんと揚げパンおかわり〜」
璃奈「私はおかわりいいかな……プリンおいしい」パクッ エマ「はぁ……食べた食べた」
先生「まぁ、運んだ分残さず全部食べてくれたのね。ありがとう」
璃奈「ほとんどエマさんとせつ菜さんだったけどね」
せつ菜「いやぁ、エマさんの食べる姿を見ていたら私までつられてしまって」
エマ「あはは、給食とってもおいしかったねぇ♪」
先生「あら、ここにプリンがひとつ残って─」
3人「!?」
せつ菜「では私がいただきましょう」
璃奈「いや、ここはおかわりをしていない私に譲るべき」
エマ「ごめんね璃奈ちゃん、これだけは譲れないかな」(低音)
先生「あらあら、それじゃジャンケンをして決めるしかないわね。これも給食の醍醐味」
3人「ジャンケンポン!!─あいこでしょっ!!─あいこでしょっ!!あいこでしょっ!!」
璃奈「─やった、私の勝ち」
せつ菜「くっ……負けました」
エマ「しょうがない、璃奈ちゃんに譲るよ〜」 先生「さて、今日は色々やってみたけど小学生を体験してみた感想はどうだったかしら?」
エマ「はい、スイスと似ているところもあったけどランドセルや体操着、プールとか違いがあって日本の小学校とても面白かったです」
せつ菜「体操着を着るのは少々恥ずかしかったですが……昔の校舎や教科書など小学校の歴史に触れて色々勉強になりました」
璃奈「先生もすごく優しくて、今度愛さんに鉄棒と跳び箱出来るようになった事、プールで泳げるようになった事教えてあげたい」
先生「私も久し振りに教師だった頃を思い出したわ、今日は来てくれてありがとう」
エマ「また来てもいいですか?」
先生「えぇもちろん、いつでもいらっしゃい」ニコッ
せつ菜「では、そろそろかえりましょうか」
エマ「うん、それじゃ先生さようなら〜」
璃奈「ちょっとエマさん、ランドセル背負ったままだよ」
エマ「あ、ごめんね////つい……」 その後
エマ「最近近所の幼稚園児の子と仲良くなってね」
エマ「スモックって言うのかな?あの服かわいいよねぇ」
せつ菜「まさか今度は幼稚園に通いたいなんて言い出すんじゃないでしょうね?」
璃奈「流石に幼稚園児を体験する施設はないよ」
エマ「そこまでは言わないけど……幼稚園児の格好してみたいな〜って」
エマ「─ねぇ、せつ菜ちゃんと璃奈ちゃんも一緒に着てみない?」
せつ菜「えぇ……?」
璃奈「なにやら禁断の性癖に目覚めてしまったみたい……」
エマ「ダメ……?ならわたしだけでもスモックを着て学校に」
せつ菜「ちょ、いけませんよそんな格好で学校に来るなんて!!」
璃奈「ま、また先生のいる小学校に行こう。ね?」
エマ「う〜ん、残念。わかったぁスモックは諦めるよ」
せつ菜「ほっ……助かった」
璃奈「やれやれ、エマさんが1番上級生なのに」
エマ「それじゃまた今度、あの小学校に行こうね〜」 終わりです、最後まで読んでいただきありがとうございました 最初から最後までずっと可愛くて好き
この3人の組み合わせもいいね ときめいてエマさんのランドセル姿描いてたら終わってた
乙乙 ,. . : : :  ̄: ̄: : : : . . .
. : :´: : : :/: : : : : :l: : : : : : : `:
/ : : : : /{: : : : : : :ト、: : : : : : : :\
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