【SS】虹ヶ咲学園カーナビゲーション同好会
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侑「こんにちは!」
侑「虹ヶ咲学園カーナビゲーション同好会に登録してくれてありがとう!私、マネージャーの高咲侑だよ!」
侑「え? 私のこと知ってるの?」
侑「嬉しいな、えへへ。でも、私はチュートリアルしか担当してないから……」 侑「案内はみんながしてくれるけど、ずっと側で応援してるからね!」
侑「それじゃ、まずは目的地を教えてね!」
侑「おっけー!誰が案内してくれるかはランダムだから、楽しみにしててね!」 ・・・
歩夢「こんにちはー」
歩夢「安全運転でいこうねっ」
歩夢「ゆっくり運転したら、たくさんお話できるよ?」
歩夢「ずっと30キロ? それじゃあ原付バイクだよぉ」ポムゥ あなたとずっと一緒に居たいからぽむが迷わせる可能性もあるな 歩夢「到着まで私に設定してくれるよね?」
歩夢「そっか……」
歩夢「また呼んでくれる?」
歩夢「週何回?」
歩夢「3回は会ってくれなきゃやだよ?」
歩夢「えへへっ。それじゃあ、またね」 ・・・
愛「やっほー!」
愛「ここからは愛さんが案内するよ!」
愛「左折させつつ、ミラーをよく見らーんとね! あっはっは!」
愛「『夏場でもクーラーいらずだね』? く、くらー!(こらー!)」 愛「それはそうと。運転はやっぱり楽しくするのがイチバン大事!」
愛「まだ出発したばっかりだし、1回洗車してかない?」
愛「愛車がキレイになったら、すっきりした気持ちで運転できるよ!」
愛「あ、そろそろ時間みたい! また会いにくるね、愛だけに!」 ・・・
かすみ「せんぱーい!」
かすみ「ちょっと、せんぱい! ナビの音量が小さいんじゃないですか?」
かすみ「そんなんじゃ、かすみんのかわいい声を聞き逃しちゃいますよぉ?」
かすみ「えへっ。ちゃんと聴こえてますか?」 かすみ「合格! それじゃ、いっきますよ~!」
~
かすみ「……ふぅ。どうでしたか? かすみんとのドライブ」
かすみ「『楽しかった』? えへへ。とーぜんですっ!」
かすみ「……よかった」ボソッ ・・・
ランジュ「今日はランジュね!」
ランジュ「道が分からないんでしょ? 無問題ラ! ランジュに任せなさい!」
ランジュ「え? 今日はいつも行ってるところだから大丈夫? なによう……」 ランジュ「じゃあじゃあ、お話するだけならいいでしょ?」
ランジュ「きゃあ! とってもうれしいわ!」
ランジュ「えっとね! この間栞子とミアがね!」 ・・・
璃奈「璃奈ちゃんボード『一時停止⚠』」キリッ
璃奈「守って、くれる……?」
璃奈「うん。私が案内する時は、近くの標識も感知する」 璃奈「あなたに、怪我してほしくないから」
璃奈「ありがとうなんて。私はカーナビとして当たり前のことをしてるだけ」
璃奈「……てれてれ『😌』」 ・・・
ミア「I will start guiding you to your destination」
ミア「……え? 英語が分からないって? しょうがないな、ベイビーちゃんは」
ミア「わかったわかった。その代わり、ボクの日本語の練習に付き合ってくれよ?」 ミア「早速質問なんだけど。あまり親しくない子と仲良くなるために、日本ではなんて声をかければいいんだい?」
ミア「『友達になろうよ』? ふーん。ベイビーちゃんらしいね」
ミア「その、これはあくまで練習なんだけどさ」
ミア「ボクと、その……。友達になろうよ」 >>9
週4回から3回に減ってる
女神からナビになって我慢を覚えたのかな ミア「すでに友達だって? そ、そうなんだ」
ミア「あ! 今ばかにしたでしょ? 絶対笑ってたもん!」
ミア「べーっだ!」プイッ ・・・
せつ菜「あの! ご提案なのですが!」
せつ菜「高速道路を使いませんか?」
せつ菜「いえ、下道でゆっくり向かうのももちろん良いと思うんですが」 せつ菜「みるみる変わる景色、高鳴るエンジン音……」
せつ菜「燃えてきませんか!?」
せつ菜「! 本当ですか!」ペカー
せつ菜「うおおおおおお!!!ひたすらまっすぐです!飛ばしますよおおおおお!!!!」 マップラスでやってほしいが1キャラ1000円とかだとヒトリダケナンテエラベナイヨー ・・・
栞子「私が案内するからには、無事故無違反を徹底していただきます」
栞子「ほら、またアクセルを踏みすぎています」
栞子「停止状態から5秒間で20キロに達するよう、ゆっくりと踏み込むべきです」
栞子「聞いていますか?」 栞子「特別扱いはできません。法律を守るのは当然です」
栞子「あ。今、制限速度を5キロオーバーしていましたね」
栞子「あとで反省文を提出してください」
栞子「……お茶をご用意してお待ちしています」エホンッ ・・・
エマ「チャオ!」
エマ「今日の目的地はわかりやすいところだね!」
エマ「でも、ずっと同じ景色だとたいくつだね~」 エマ「そうだ! 私が歌を歌ってあげるね!」
エマ「~♪」
エマ「あ~! ねむっちゃだめだよ~!」 幹線道路の路上教習で制限速度ギリギリで走ってると周囲の流れを意識してもうちょっと出してとか言われるからな ・・・
彼方「は~ぁ」ムニャムニャ
彼方「ねむたくなったときは~。仮眠をとるといいよー」
彼方「ほら、あそこのサービスエリアなんていいんじゃないかな?」 彼方「駐車場は広いし、コンビニだってあるよー」
彼方「もちろん、彼方ちゃんもいっしょにすやぴするね」
彼方「ゆっくり休んだら、また出発だぜ~」 ・・・
しずく「んっ。ここ、狭いですね」
しずく「そうです……。何回もシていいですから」
しずく「うふふっ。ちょっとへたっぴなのも可愛いですよ?」 しずく「ところで。先輩は前からと後ろから、どちらがお好きですか?」
しずく「……へえ、意外ですね」
しずく「あっ! そこ、良いですよ。そのままゆっくりまっすぐ……」
しずく「上手に駐車できましたね💙」 ・・・
果林「ええっと次は……。左ね」
果林「あら? 右だったみたい」
果林「うふ。ごめんなさいね?」 果林「助っ人を呼ぼうかしら」
果林「ねえエマ? 次はどっちに行けば良いのかしら?」
果林「……『カーナビのカーナビ』? 面白いこと言うのね」
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