ランジュ「そうやって食べてる余裕ある?って言ってるの」

ランジュ「ダイエット、どうなのよ」

デブ「……む、昔より痩せたとは思うんだけど、目標までギリギリはギリギリかな……」

ランジュ「やっぱりそうなのね。……あなたの体重じゃ、身体に悪影響も出てるでしょ」

ランジュ「痩せる痩せる言ってる癖にちょっと余裕が出てきたらまた食べて……見ててイライラするの!」

ランジュ「もう痩せにくい年齢にもなってきたんだからいい加減に間食とかするのやめて、もっと自分の体重に向き合ったら?」

デブ「か、勝手なこと言わないでくれ!」バクバク

ランジュ「そうやって甘いもの食べるからよくないのよ!」

ランジュ「理想のボディを手に入れたい。そう言っていたのに、今のあなたはジムにも行かず、たまに野菜を食べたりするだけ」

ランジュ「それで1kgの誤差に一喜一憂して、ちょっと痩せたらご飯におかずを重ね合わせているだけよ!」

ランジュ「あなたはお腹は満たされたとしても、何も生み出してないわ」

ランジュ「トレーニングメニュー考えてあげるから、私と一緒に頑張りなさい!」