【SS】愛「14歳!?やばっ!!!!!!」
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ミア「……」キョロキョロ
ミア「チッ……」
ミア(ニジガクは無駄に広すぎる……)
モブ生徒「……」スタスタ
ミア「なぁそこの君、ちょっと道を聞きたいんだが……」
モブ生徒「えっ!?……す、すみません!急いでるので……」スタスタ
ミア「あっ、おい!」
ミア(なんだろう……怖がられてるのかな……)
愛「どうしたのっ?」 ミア「君は確か……」
愛「アタシは情報処理学科2年の宮下愛!スクールアイドルもやってるよ!よろしくね!」
ミア「ふーん。じゃあ愛。ちょっと聞きたいんだが……」
愛「なになに?愛さんのこともっと知りたいの!?///ミアチが気になるなら身体の隅々まで教えたげるけど……///」モジッ
ミア「いや、別に興味ない。あとミアチって何」
愛「あだ名!愛さんミアチともっと仲良くなりたいからさ!ダメ?」
ミア「お好きにどうぞ……」 ミア「あのさ愛。ボクが聞きたいのは図書室がどこにあるかってことなんだが」
愛「ふーん、ミアチ迷子なんだw」
ミア「はぁ!?そんなんじゃないし!ニジガクが無駄に広くて分かりにくいのが悪い!」
愛「うんうんwそうだねw」ナデナデ
ミア「触んな!」ペシッ
愛「えぇっ……お触りNGかぁ……」ボソッ
ミア「何だって?」
愛「いやいや、こっちの話!図書室ね!愛さんが案内してあげる!」 愛「はい、着いたよ!ここが図書室ね!」
ミア「thanks.別に道だけ教えてくれれば良かったんだけど」
愛「それよりミアチ、ここで本読んでくの?借りてくの?」
ミア「ん?読んでいこうかと思ってるけど、それが何?」
愛「いやー、今日は図書室閉まるの早いから借りてくしかないんじゃないかなーって。……ね、キミ、そうでしょ?」チラッ
図書委員「えっ!?……えっと、そうですね。今日は早めに閉めます」
ミア「えぇっ!?そうなの!?なんでだよ!」
図書委員「えと……特別な休館日的な……」
愛「じゃあ借りてくしかないね!」 図書委員「『フォルティッシモクンニ大全』『ネコのキモチ』のニ点ですねー。図書カードもお作りしましたので、2週間以内の返却をお願いしまーす」ピピッ スッ
ミア「thanks.ふーん、こうやって借りるんだな」
愛「うんうん、よくできました」ナデナデ
ミア「触んな!……というかずっと何で着いてくるんだよ!」ペシッ
愛「図書室の予定が潰れてこのあと暇っしょ?良かったら愛さんとデートしない?」
ミア「はぁ?別に、図書室が駄目なら家で読むし。それにボクは暇じゃないんだ。また今度にしてくれ……Bye」スタスタ
愛「そっかぁ……せっかく猫カフェに連れてってあげようと思ったんだけどなー……」
ミア「……」ピタッ!!
愛「……w」
ミア「猫カフェだと……?」
愛「うん、一緒にどう?」ニチャア…… 猫「ニャニャーン」スリスリ
猫「ニャーン」スリスリ
猫「ニャオーン」スリスリ
愛「おー、よしよし、1人ずつだぞ〜」ナデナデ
ミア「な、な……!」プルプル
愛「愛さんここの常連だからw」
ミア「ズルいぞ愛!ボクにもやらせろ!」グイッ
愛「こらこら、乱暴にしちゃダメだぞ〜。愛さんがやり方教えたげる!まずはこうやって優しくナデナデしてあげて♡」ナデナデ
猫「ニャア……///」モジモジ
愛「きもちーかい?♡」ナデナデ
猫「ミャア……///」ゴロン
ミア「わぁ!猫がGold ballを見せつけてきたぞ!」
愛「これが愛さんの愛撫テクニックってわけよ♡愛だけにね♡」パシャパシャ 店員「1時間で1000円となりまーす」
愛「良かったね、ミアチ!猫ちゃんたちに気に入ってもらえて♡」
ミア「べ、別に!猫が甘えてきたから仕方なく付き合ってやっただけだ!」プイッ
ミア「……///」
ミア「……その……愛が教えてくれたおかげだ。thanks」モジモジ
愛「!」
愛「……いやいや……全然気にしなくていいよぉ……かわいいミアチのためだからねぇ……」ニチャア……
店員「なぁ愛ちゃん、カップル割した方がええやん?」ニヤニヤ
ミア「なっ!ボクたちはそんなんじゃないし!」
愛「まぁまぁw受け取っておこうよw」ニチャア…… ミア「んふふ、んふ」ルンルン♪
愛「今日は楽しかったね!ね、またデートしようよ!」
ミア「……ん。また遊ぼ、愛」
愛「ん〜〜〜〜〜〜!!!!!!♡♡♡♡♡♡」ダキッ
ミア「わっ!?こら!離れろ!」ゲシゲシ
愛「ミアチも猫ちゃんみたいに愛さんに甘えてくれると嬉しいんだけどな〜?♡」ナデナデ
ミア「チョーシ乗んな!」ペシッ
愛「あうっ♡」
ミア「帰る!」スタスタ
愛「また明日ねっ♡」フリフリ
ミア「……ふん」スタスタ
愛「……」
愛「……」
愛「……まぁ、今日はこんなもんかぁ」ボソッ ──翌日
モブ生徒A「ねぇねぇ、このあと愛ちゃんがバスケ部の試合に出るんだって!」
モブ生徒B「きゃあ〜!絶対見に行く!」
ミア(試合?愛はスクールアイドル同好会の他にバスケ部にも所属してるのか?)
モブ生徒A「愛ちゃんが助っ人したおかげでバスケ部がインターハイ出場できたんだよね!」
モブ生徒B「うんうん!他にもソフトボール部とテニス部と陸上部とサッカー部とバレー部の助っ人もしてるんだよね!」
ミア(はぁ!?設定盛りすぎだろ!!……少し気になるな……でも……)ポワポワ
愛『えっ!?ミアチ愛さんの試合見に来てくれたの!?アタシのこと好きすぎるじゃん〜!!!!!!♡♡♡♡♡♡』ナデナデ
ミア「うわ、うざ……やっぱり行かなくていいか……」 モブ生徒C「ね、テイラーさん!テイラーさんも愛ちゃんの試合見に行かない?」
ミア「!」
モブ生徒D「行こうよ!絶対後悔させないから!」
ミア(ま、誘われたってテイなら……)スクッ
ミア「いいよ、行こう」
モブ生徒C「やったー!」
ミア「……」スタスタ
モブ生徒E「愛ちゃんって凄いよね!かっこいいしかわいいし!頭も良くて運動もできるなんて!」
モブ生徒F「うんうん、しかもダジャレも面白いしね!」
モブ生徒K「はぁ、愛先輩に抱かれたいなぁ……///」モジモジ
ミア(……ふーん。愛って意外と人気者なんだな)
ミア(……) 愛さんみたいなキャラがヤバい方向に全力を出したときの恐ろしさよ 他の人にいい評価を聞かされると仮に自分の中で評価が低くても周りがみんないいと言うならと評価が良くなっていく心理学現象があります 愛「……シッ!!」
ダンッ!!(スリーポイントを決める音)
ミア「おおっ!」
モブ生徒A「決まったー!」
モブ生徒B「きゃー!愛ちゃーん!」
ミア「なんだよ、ほんとにやるじゃないか!おい!もっとやれー!愛ー!」ワクワク
愛「……ミアチっ……!?」クルッ
愛「♡♡♡♡♡♡」バチーン(ミア1人に向けてウインクする音)
ミア「え、なに、怖いんだけど」ゾクッ ピーッ(試合終了の音)
モブ生徒「きゃあっ!33-4で愛ちゃんチームの勝ちよーっ!」
ミア「バスケでそうはならなくないか?」
愛「ミアチーーーーーー!!!!!!」シュバババッ!!(走り寄る音)
ミア「うわぁ!来るなぁ!」
愛「愛さんの試合見に来てくれたの!?アタシのこと好きすぎるじゃん〜!!!!!!♡♡♡♡♡♡」ナデッ……(撫でようとする音)
ミア「ほらな!思ってた通りだ!」ヒョイッ(躱す音) 愛「愛さんのかっこいいとこ見てくれた?♡どうよ?♡愛さんに惚れちゃった?♡」
ミア「……ま、悪くはなかったんじゃないか?」プイッ
愛「……あはっwありがとっ♡」
バスケ部部長「やあ愛、良い試合だったね。やっぱり愛には敵わないよ……ところで、その娘は彼女?」ニヤニヤ
ミア「ばっ……!///そんなんじゃない!」
愛「えぇ〜?そう見えるぅ?」ニチャア…… 愛「ねね、ミアチ!♡このあと時間ある?♡」
ミア「いや、ボクは忙しいんだ。このあとランジュと会うから今日は無理」
愛「えーっ!でも今日は猫カフェが割び……」
ミア「猫にはもう釣られないからな!そんなことでボクの気を引けると思ってるのかい?お子様扱いしないでよ!」スタスタ
愛「あーん、待ってミアチぃ!♡」スタスタ
ミア「着いてくんな!」スタスタ
愛「ちょっとだけ!♡ちょっとだけだから!♡」ハァハァ ヒュンッ!!(バレーボールが飛んでくる音)
ミア「ひっ……!?」
ミア(やばっ……!咄嗟のことで身体が動かない……!顔面に直撃するっ……!)
愛「ふんっ!」
バシッ!!(ボールを受け止める音)
ミア「ん……?あ……」プルプル
バレー部員「すみませーん!」
愛「もー、気を付けるんだぞっ」
ミア「愛……thanks……」
愛「どーってことないよ」ニカッ
ミア「……///」ポーッ ミア「その……愛って頼りになるね……」モジモジ
ヒュンッ!!(テニスボールが飛んでくる音)
ヒュンヒュンッ!!(矢が飛んでくる音)
ブンブン!!(ピッケルが飛んでくる音)
ズルッ!!(流しそうめんが飛んでくる音)
ミア「えっ!?はっ!?」
愛「ふんっ!」
バシッ!!パシッ!!ガッ!!ベチャッ!!(全部取る音)
テニス部員・弓道部員・ワンゲル部員・流しそうめん部員「「「「すみませーん!!!!」」」」
愛「もー、気を付けるんだゾ!☆」
ミア「いやいや!ニジガク治安悪すぎだろ!」
愛「どう?愛さん、ミアチの頼りになってる?」バチーン
ミア「なってるけど!それ以前の問題だ!」 >ミア(はぁ!?設定盛りすぎだろ!!
お前もじゃい!! ミア「はぁ、はぁ……何とか無事に辿り着けたよ……」
愛「愛さんいて良かったっしょ?」
ミア「うん、まぁ……」
愛「ねっ?♡これからも校内では愛さんと一緒に行動しよっ?♡」
ミア「いや……自衛の手段を考えるよ……なんか怖いし……」
愛「そんなっ!」ガーン
ミア「ま、楽しくはあったよ……Bye」スタスタ
愛「……」
愛「……」
愛「……これもダメかぁ……アタシも次の方法考えよーっと……」ボソッ ──翌日
レズ1「ミアちゃぁん……♡私にも夜の音楽教えてよぉ……♡」ハァハァ
レズ2「私、前からずっとミアちゃんに目付けてたのっ……♡」ハァハァ
レズ3「ミアちゃんに日本のフォンニを教えてあげる……♡」ハァハァ
ミア「いや治安悪いな!なんなんだよキミたちは!」
レズ3「つれないなぁ……♡楽しもうよぉ……♡」ガシッ
ミア「おい……やめろよ……!」
レズ2「ほら……ミアちゃんも脱いでっ……♡」プチプチ
レズ1「その指使いで私を虐めてぇっ♡」ハァハァ
ミア「やっ、やだっ!誰か助けて……!」ジワッ
愛「ミアチっ!!!!!!」バンッ!! ──
レズ123「うっ……」バタリ
愛「ふぅ……ミアチ大丈夫!?」
ミア「愛……愛ぃいい……」ポロポロ……
愛「……お〜よしよし、怖かったねぇ」ナデナデ
ミア「うぅ……うぅ〜!うわああああああん!!!」ポロポロ
愛「……」
愛「……やりすぎだろ……」ボソッ
ミア「ぐすっ……今なんか言った?愛……」ポロポロ
愛「……いや、こっちの話……それよりさ、またこういうことがあるといけないから……」
愛「これからは愛さんが付きっきりで守ったげるよ……」ニチャア…… いつも思うけどお前らの中のニジガクのレズの治安の悪さどうなってんだよ ミア「いや……もう……ボディーガード雇う……」ポロッ……
愛「えぇっ!?いやそれはっ……」
ミア「……なんだよ。こんなことがあったんだから当然だろ……なんか困ることがあるのか?」ジロリ
愛「い、いやっ!そんなことないけど……」
ミア「とにかく今日は帰るから……」スクッ
愛「愛さんも一緒に……」
ミア「いい……家まですぐだから……助けてくれてありがとう……Bye」スタスタ
愛「……ばいばい!気を付けてね!」ニコッ
愛「……」
愛「……」
愛「……はぁ」
愛「おい」
愛「そこに寝そべってる無能共……なんか言うことあるよな……?」 愛「お前らに聞いてんだよ……」ギロッ
レズ1(愛トモ)「ひっ♡」
レズ2(愛トモ)「あ、愛ちゃん!ご、ごめ……」
愛「アタシ言ったよなぁ?ちょっとダル絡みしておけって……そこに愛さんが助けに入ってミアチに惚れられる……完璧なプランだって……アタシ言ったよなぁ?」ガシッ
レズ3(愛トモ)「い゛っ……!いって゛ましたぁ……」ポロポロ
愛「それが何なん?ガチで手ェ出してガチ泣きさせて……そんなんしたらこーなることくらい分かるよなぁ?テメーらの頭には脳味噌詰まってねーのか?あぁ?」ゲシゲシ
レズ1(愛トモ)「ひぃん♡ごめんなさいぃっ♡」ビクビク
愛「はぁ……どいつもこいつも……!」イライラ これがアニメ化されたらイヤイヤ声を当ててるなっちゃんで抜きますよことり ──回想
モブ生徒『すみません、急いでて……!』(愛先輩のお気に入りの子だ!手出したら殺される!)
図書委員(愛トモ)『き、今日は特別な休館日で……』(愛先輩のためにそういうことにしておこう……)
猫カフェ店員(愛トモ)『カップル割引しとく?』ニヤニヤ(コロナで大打撃を受けた神社存続のためには愛ちゃんの助けが必要なんよ……これは仕方ないんよ……)
モブ生徒A(愛トモ)『ねぇ!愛ちゃんが試合に出るんだって!』(お願いミアちゃん!興味を持って!そうじゃないと私愛ちゃんに……!)
モブ生徒C(愛トモ)『テイラーさんも愛ちゃんの試合見に行かない?』(やばいっ!絶対連れてかないと殺される!)
モブ生徒E(愛トモ)『愛ちゃんってかっこいいしかわいいし頭も良くて運動もできて最高!』(褒めなきゃ、褒めなきゃ……)
モブ生徒F(愛トモ)『ダジャレも面白いしね!』(これだけは絶対違うと思うけど言わざるを得ない!)
モブ生徒K(愛トモ)『はぁ、愛先輩に抱かれたいなぁ……///』(はぁ、愛先輩に抱かれたいなぁ……)
バスケ部部長(愛トモ)『愛、良い試合だったね。その娘は彼女?』(くっ……!こんなの八百長じゃないか……!しかし彼方の寝顔盗撮写真……!背に腹は代えられぬ……!すまない部員の皆……!)
バレー部員・テニス部員・弓道部員・ワンゲル部員・流しそうめん部員『『『『『すみませーん!!!!』』』』』(愛ちゃんのため、愛ちゃんのため……!) これもう完堕ちガニ股スクワットで制裁させるしかないじゃん 後ろ楯もなくこれだけのネットワークを構築、利用できるのは実際すごい
愛トモだって互恵関係だから協力するわけだしね 愛「お前らが揃いも揃って使えないから……!ミアチにそっぽ向かれんだよ……!」イライラ
レズ2(皆は頑張ってると思うけど……ぶっちゃけ愛ちゃんが)
愛「アタシが何だ?言ってみろ」ギロッ
レズ2「ひぃ!?」(心の声を読めるの!?まずい……)
愛「何がまずい?言ってみろ……」
レズ2「ゆ、許して愛ちゃん……!お願い……!やだやだぁ!」
グチャッ!!
レズ2「」
レズ1「あぁ、あぁ……♡」プルプル
レズ3「ひっ、ひぐっ……」ポロポロ レズ123「」ピクピク
愛「ふぅー……」
愛「ハァーーーーーー……」
愛「──誰も彼も役には立たなかった……
ここからはアタシ自ら動く……
ミアチはアタシがこの手で絶対に堕とす……!!」
ギュオン……ギュオンギュオン……♡♡ >>27
叩かれて「あうっ ♡」してる愛さんマゾっぽくて興奮した >>78
初対面のときりなりーの心の声を読んでたな ミアは「〜〜だが」とか「〜〜じゃないか?」とかそこまで男っぽい言葉遣いじゃなくないか >>68
「このときの愛ってどんな気持ち何だろうって……」 なっちゃんならギュオンギュオン愛さんも演じてくれそう 愛が豹変し始めたあたりからギュオンギュオンの人かなとなんとなく察した 愛「ねねっ。ミアチって寮生活なんだっけ?」
ミア「ん。まあね」
愛「今度ミアチのお部屋にお邪魔していい?」
ミア「嫌。なんか怖いし」
愛「ミアチッッッ!!!」ドンッ!!
ミア「!?///」
愛「アタシはもっともっとミアチのこと知りたい!もっとミアチの気持ち聞かせて!アタシに!」
ミア「う、うん……///そんなに言うなら……日曜日来ていいよ……///」モジッ
愛(ちょっろw) 愛(ここ数日ミアチに付きまとって分かったことがある……!)
愛(ミアチは押しに弱い!このままゴリ押して落とす!)
愛「ミアチ〜はんぺんの写真見るぅ〜?」
愛「ミアチ〜もんじゃ食べに行かない?」
愛「ミアチはニチアサアニメと深夜の釣りアニメどっちが好き?」
愛「ミアチ〜2人だけのwinter triangleを作ろ?」
愛「ミアチ〜ミアチ〜」 璃奈「はい、愛さん。頼まれてたもの、出来たよ」
愛「さんきゅ、りなりー!」ナデナデ
璃奈「……ん……///」
愛「……」
チュッ(額にキスする音)
璃奈「……口にしてくれないの?」ジッ
愛「……っ……ちょっと今日そういう気分じゃなくてさ……ごめんりなりー!」ダッ!!
璃奈「あ……」
璃奈「……」
璃奈「……最近の愛さん、少しおかしい……」 愛「ああああああ!!!!!!」ダダダダダダ
モブ生徒「愛先輩が叫びながら走ってる……」
モブ生徒「ボルトより早いんじゃない?w」
愛(アタシは走った
無我夢中で走った
りなりー、ごめん……ごめんね……
ちゃんと振らなきゃいけない
ちゃんと言わなきゃいけない
アタシは他の子を好きになっちゃったって……
だからもうりなりーとは付き合えないって……
でも言えなかった……
りなりーに嫌われたくなかったから……
ああ……アタシは最低のクズ人間だ……
もう死んでしまいたい……
……ん?)
ミア「……」スタスタ
愛「っミアチぃ〜〜〜〜〜〜!!!!!!♡♡♡♡♡♡」パァァ ジロッ!!
愛「っ!おっと……」スタスタ(歩みを緩める音)
ミア「どうしたの?いつもみたいに抱きついてこないんだ」
愛「あはw抱きつこうとしても避けるじゃんw」
ミア「それはそう」
愛「ほら、やっぱりwところでミアチどこ向かってるん?」
ミア「食堂。まかないごはんってやつを食べに行く」スタスタ
愛「もしかして愛さんたちのラジオ聞いてる?w」スタスタ
ミア「……なんだよ、悪い?」ジトッ
愛「いやいやw嬉しいなって♡」
愛(……どこからか粘つくような視線を感じた。恐らくミアチが雇ったっていうボディーガード。いよいよ動き始めたんだ……これは厄介だね……) ──食堂
愛「はいミアチ、あ〜〜〜〜〜〜ん♡♡♡♡♡♡」
ミア「やめてよ!見られてるから!///」
ザワザワ
モブ生徒「あれが愛ちゃんのお気に入りの……」
モブ生徒「羨ましいなぁ……」
愛(学園のモブ共にジロジロ見られるのは日常茶飯事だけど)
ジロッ!!
愛(はぁ……この視線には慣れないな……)
愛(これじゃあ折角の甘々食事タイム♡もテンサゲ↓だよ)
愛(……) 愛「ミアチ、ほっぺにご飯ついてるよ♡」
ミア「えっ!?ど、どこ」ペタペタ
愛「んー、目瞑ってて?」スッ
ミア「ん……」パチッ
愛「えいっ♡」
チュッ♡(額にキスする音)
ミア「!!!???///な、な……!」プルプル
モブ生徒「「あー!!!」」
??「!」
愛(よし……"あいつら"もちゃんと見てたね……これで仕込みは終わり……)
ミア「愛ぃ……!///」プルプル
愛「ごめんごめんw目瞑ってるミアチがかわいすぎてついw」
ミア「知らないっ!///」スタスタ
愛(ミアチは怒らせちゃったけど……多少は仕方ないよね……)
愛(愛さんとミアチのラブロマンスを邪魔する害虫を……先に潰しておくね♡♡)ギュオンギュオン♡♡ ミア「……」クルッ(立ち止まり振り返る音)
ミア「あと、部屋に呼ぶって話もナシだから!一生くんな!へんたい!」スタスタ
愛「ぇっ……」
サー……(血の気が引く音)
モブ生徒「ああっ!愛ちゃんが見たことない顔してる!」
モブ生徒「愛先輩しっかり!」
愛(……ボディーガード……絶対許さない……) 愛「はぁー、色んな意味で近寄れないから、情報収集でもしとこーっ……」カタカタ
『ミア・テイラー 好きなタイプ』
【ミア・テイラーって何者?過去に恋人はいる?調べてみました!】
愛「……!」カチッ
【ミア・テイラーちゃんは14歳で虹ヶ咲学園3年[1]。一人称は「ボク」らしいです!】
【謎の外国人の写真】
【アメリカ・ニューヨークからの留学生で、英語交じりの日本語を話すみたいです!】
【謎の外国人の写真】
【気になる恋人ですが……なんと……】
【謎の外国人の写真】
【調べてみた結果……よくわかりませんでした!】
愛「死ね!死ね!クソほど役に立たねえサイトがよぉ!」バン!!
美里(最近の愛ちゃん、口悪いわね……) 愛「どう?ミアチについて分かったことある?」
レズ1「野球が好きみたいです!」
レズ2「あとハンバーガーにこだわりがあるって……」
愛「……そんなんWikipediaにも書いてあんの!ほんっと使えないなぁ!」ゲシゲシッ
レズ1(愛トモ)「あぁん!♡」
愛「元はといえばお前らがやらかしたからボディーガードがついて面倒なことに……!……ん?そういやもう1人は?」
レズ2(愛トモ)「それが……あの子最近学校に来てなくて……」
愛「……ふーん、そっかぁ……」 ミア「……」スタスタ
愛「あ!おーい!ミ……」
トンッ(背中に何かが当たる音)
黒服「……宮下愛。声を出さず、手をそのまま上に上げなさい」
愛「……!」スッ ──路地裏
ガチャッ(手錠をかける音)
愛「つっ……」ギリッ
黒服A「ターゲット捕獲完了。これより尋問を開始します」
黒服B「最近ミア様のことを嗅ぎ回っている人間……貴女ですね?」
愛「……さぁ、何のことやら……離してほしいなぁ?」
ゴソゴソッ
黒服B「この発信器……貴女のものですね?」
黒服C「食堂で発信機を付けるところを見ました、言い逃れはできませんよ」
愛「……あは……wそうだよ……アタシが付けた。キスしたときにね」
黒服B「……あっさり認めるのですね」
愛「どうする?警察にでも突き出す?」
黒服B「いいえ……私たちの目的はミア様の危険を排除することです……貴女には消えてもらいます」
愛「あはw分かりやすくていいね……w」 黒服B「随分と余裕ですが……状況が分かっていないのですか?」
愛「うん、まず……その発信機付けるトコは……わざと見せたんだよね」
黒服A「……!?」
黒服B「……それが本当だとして……何故自らそのようなことを……」
愛「あはっ……wあはははははは!w」
愛「そんなの決まってるじゃん……キミたちをおびき出すため……そして邪魔なキミたちを消し去るため……」
愛「状況が分かってないのはキミたちの方だよ……!」ギュオンギュオン♡♡ 黒服A(ただのブラフだ、拘束もしているんだぞ!)
愛「あぁ、これね……」グニグニッ
カシャン……(手錠が外れ床に落ちる音)
黒服A「なっ……どうやって!」
愛「こういうプレイが大好きな後輩がいてさぁ……ただ毎回やられるだけってのも面白くないから、何とか抜けられないかなって試行錯誤してたら……」
黒服A「っ……!」ゾクッ
愛「関節外せるようになったわけよ♡」プランプラン
黒服A「ひっ……!化け物!」
愛「大体、大の大人に使うような手錠を持ってきてさぁ……無骨なんだよ……」ポキポキ……
愛「今度は……幼女用のCable Tieを持ってきな!」ヒュッ!! やはり最狂の愛さんに対抗できるのはしずくしかいない… 黒服A「」
黒服C(つ、強い……!一撃で……!)
愛「それともう1つ……アンタら、アタシのトモに手出したっしょ?」
黒服B「あぁ、あの女ですか……確かに貴女の情報を聞き出すために少々手荒に扱いましたが、元々ミア様への強姦未遂を働いた女です……警察に突き出されなかっただけ感謝しなさい」
黒服C「友達想いをはき違えていませんか?犯罪者を擁護するのは友達では……」
愛「そういうことじゃない……
アタシが言いたいのは……
アタシの友達に手ェ出していいのは
アタシだけってことだよ……」
黒服B「……?」
黒服C「??、??」 愛「……シッ!!」ヒュッ!!
ヒョイッ
黒服B「不意打ちは失敗でしたね……先程のパンチで貴女の動きは見切りました」
愛「へぇー。じゃあこれはどうかなぁ!?」
ズシンッ!!(ムエタイキックが胴に入る音)
黒服B(なっ……!?)グラッ
愛「ねぇ知ってる?世界には50種以上の格闘技が存在するんだ……って!」
ヒュンヒュン!!シュバババッ!!ガッ!!ベキッ!!ドドドド!!
黒服B「っ……!なに、この変則的な動きは……!」ハァハァ
愛「愛さんはそれ!ほとんど全部覚えた!」
黒服「そんなバカな……!」ハァハァ
愛「ぶっちゃけ愛さん!天才だからっ!どすこいっ!」
ゴキッ!!(張り手が炸裂する音) 黒服B「」
愛「あと1人だね……w」ユラリ
黒服C「……ただの高校生相手にこれを使うつもりはありませんでしたが……」スチャ
愛「あは……wあの背中の脅し、ブラフじゃなかったんだ……wねぇキミ、じゅーとーほーって知ってる?日本ではソレ、法律違反だよ?w」
黒服C「動いたら撃ちます……手を上げなさい」
愛「銃を相手にするなんて初めてです、なんつって……w」
黒服C「動くなと言っているでしょう!」
愛「流石の愛さんも死んじゃうかもねぇ!?」ギュオンギュオン♡♡
黒服C「バカ女め……!」カチャッ
バンッ!! サッ!!
ガッ!!
カランカラン……(銃が落ちる音)
黒服C「……嘘だ……弾を避けるなんて……!」
愛「拳銃はトリガーに指をかける瞬間を目視していれば避けられる……ジャパニーズ・マンガの常識だよ?」
黒服C「そんなあり得ないことが……!」
愛「起こる……いや起こすのが愛さんだよ。何か言い残すことは?」
黒服C「……ミア様に付きまとうのをやめろ!ストーカー女!」
愛「……ストーカー?……失礼だな……純愛だよ」
愛「……愛だけに!w」ヒュッ!! 愛「──てな感じが……最近のアタシの身に起きた出来事」
??「そうですか……♡そんな壮絶な体験をしてきたんですね♡
……で、なんですか?その下らない無双なろうエピソードを披露するために私を呼んだんですか?」
愛「いやいや、そんなわけないじゃん。したいのは、頼み事と恋愛相談……かな」
??「……ふふ♡両方とも高く付きますよ?♡愛さん♡」
愛「分かってるよ……それでもさ、誰よりも信頼できるから呼んだんだって」
愛「しずく」
しずく「くす……♡♡」ギュオンギュオン♡♡ 愛「まず頼み事の方なんだけど」
しずく「わくわくっ♡」
愛「しばらくミアチのボディーガードに成り代わってもらいたいんだけど……」
しずく「えー……思い描いてたのと違います……」
愛「一人三役ね」
しずく「しかも重労働……」
愛「あとあの人たち、ミア様とか言ってたしテイラー家の人かも。成り代わりがバレたらワンチャン殺されるから気を付けて」
しずく「職場がブラックすぎます!」
愛「演技の経験になるっしょ?頑張って!」
しずく「経験を積めると騙るタイプのブラック!」 しずく「そんな後先考えずに黒服さんを倒しちゃって、私がいなかったらどうするつもりだったんですか?」
愛「しずくがいるから大丈夫じゃん!」ニカッ
しずく「えっ……♡そういうところですよ……♡」モジッ
愛「それじゃ恋愛相談なんだけど……」
しずく「その前に頼み事の分の報酬を決めたいのですが……」
愛「ん、いいよ」
しずく「愛さんは帰り道に黒服さんに襲われたんですよね?」
愛「そうなの、参っちゃうよね」
しずく「羨ましいですうぅ♡♡
私も屈強な黒服軍団に路地裏に連れ込まれて尋問されたいですうぅ♡♡」ギュオンギュオン♡♡
愛「あー……♡そっちかぁ……♡」
しずく「ですからお友達を使って同じようなシチュエーションで私のことを襲ってくれませんか?♡♡
なるべく屈強な方々を選んでいただいて……♡♡
あ、もちろん私が忘れた頃でお願いしますね?♡♡」
愛「はいはい」 あいミアよりもあいりなよりも相性良さそうじゃねーか しずく「ありがとうございます♡それでは恋愛相談をどうぞ♡」
愛「……ミアチにアタシのこと好きになってもらいたい……///」モジモジ
しずく「急にプラトニック!」
愛「や……///だってもうどうしたらいいかわかんないんだもん……///たぶん嫌われちゃったし……ああっ!どうしよう……一生口聞いてもらえないかもっ……」シクシク
しずく「なるほど……あの愛さんが恋愛脳のポンコツになってしまうほどミアさんにご執心なのは分かりました……」
しずく「……と・こ・ろ・で♡♡♡♡璃奈さんはもういいんですか?♡♡♡♡」
愛「うぐっ!?」ズキッ
しずく「璃奈さん、寂しそうにしていましたよ?♡愛さんから話しかけて仲良くなったのに♡放ったらかしなんて♡酷いんじゃないですか?♡」チクチク
愛「……仕方ないじゃん!」バン!! 愛「アタシだってりなりーをずっと愛していたかった!
これからもずっと愛すんだって思ってた!
だって、りなりーはアタシにとってサイコーに都合の良い女だったから!
15歳!ちっこくてかわいい!しかもアタシに懐いてる!
中学生は流石に犯罪でしょ……それで高校生の最低年齢は15歳なんだから……これ以上の女が世界に存在するわけがない!そう思ってた!
……でも、ミアチが現れてアタシの見る世界は変わってしまった!
高校3年生なのに!
14歳!やばっ!!!!!!
りなりーより若く!りなりーより幼く!りなりーより年齢が低い!
……そんなことがあっていいのか!?
でも、ミアチはまだアタシに懐いてない!
……つまり!ミアチはアタシにとってのロマンになった!目標になった!夢になった!
ミアチを手懐けアタシのものにする!
それが!今の愛さんにとって、何よりも実現したい夢!
夢を追いかけずに現状維持に努めたら!アタシはきっと一生後悔する!
だからアタシはアタシの夢を全力で追いかける!
……だから、だからアタシはりなりーを捨てざるを得なかったんだよ……
ミアチに心奪われてしまったアタシは……
もう、りなりーを愛せないから……
ミアチが……時間という壁に守られちゃってる以上は、ね……」ツーッ ポロポロ…… しずく「……相変わらず頭おかしいですね♡好きですよ♡」
愛「ありがとっ♡でも16歳寸前のババアには興味ないよ♡」
しずく「ふふ♡喧嘩売ってるんですか♡でも愛さん、過剰にアプローチしたら引かれるのは分かりきってるじゃないですか♡」
愛「それはそうだけどっ……」
しずく「私からアドバイスするとしたら、向こうが愛さんの魅力に気付くまで、焦らず待つことですよ♡」
愛「……待ってたら」
しずく「?」
愛「待ってたらミアチ15歳になっちゃうじゃん!!!!!!」
しずく「あー……♡」
愛「そう……時の流れというのは残酷なんだよ……あっ今良い歌詞降りてきた……!」
愛「──時間はそう無限じゃない!!!!!!
だから今をLet's enjoy!!!!!!」ドンッ!! これがパワスポが誕生するまでのキズナエピソードかぁ 愛「……あっ!今また1つ思いついた!ミアチにアタシの曲作ってもらえばいいんじゃん!距離が近付くこと間違いなしだよ!」
しずく「あぁ……確かミアさんは、世界的にも有名な音楽一家の方なんですよね。でも、そんな凄い人に曲を作ってもらえるんですか?」
愛「そうだなぁ……アタシのやりたいスクールアイドル像はちょっと俗っぽすぎるというか……アイドルアイドルしすぎてるからなぁ……ミアチのお眼鏡にかなうかどうか……」
しずく「じゃあ、やめるんですか?」
愛「……やめない!うーん、うーん……!そうだ!アタシも誰かとユニット組めばいいんだ!」
しずく「ふふ♡ではミアさんの曲が映えるようなセクシーで大人の魅力があるメンバーがいいですよね♡ここはやはり私g」
愛「しずくとは絶対組みたくないから、カリンにするね!ありがとっ!」ニコッ
しずく「えっ……♡普通に傷付いたんですけど……♡」ギュオンギュオン♡♡ しずく「でも……最近の果林さんは……役立たずの無能ですよ♡」
愛「え?どうして?あのカリンだよ?変幻自在セクシー姐さんだよ?」
しずく「エマさんが他のメンバーとユニットを組んだことでメンタルに甚大なダメージを受けて……自失茫然の廃人状態になっているようです♡」
愛「……なんだよそれ!ふざけんじゃねーぞバカリン!アタシの相棒はカリンだって2019年4月30日から決まってんだよ!」
しずく「メタいですね♡」
愛「ちょっと行ってくる!」ダッ!! 愛「カリン!!!!!!」バンッ!!
果林「エマァ……エマァ……」ウツロメ
愛「呆けてんじゃねーよカリン!アタシと一緒にユニット、やろう!!!!!!」
果林「エマッ……?エマッ……」プイッ
愛「っ!こっち向けよっ!ねぇカリン!自分ばっかり嫉妬させられて悔しくないの!?」バンッ!!
果林「……エマァ……エマァ」ポロポロ
愛「アタシとユニット組んで!!!!!!エマっちを思いっきり嫉妬させてやろう!!!!!!」
果林「エマッ……!!!!!!エマエマァ!」コクンコクン ポケモンなら果林じゃなくてエマって名前つけられるな 愛「ミアァァァァァァァ!!!!!!」
シュババババババッ!!!!!!(なんか凄いトレーニングをこなす音)
果林「エマァァァァァァ!!!!!!」
シュババババババッ!!!!!!(なんか凄いトレーニングをこなす音)
歩夢「さ……最近の愛ちゃんと果林さん……なんだかすっごく気合入ってるね……」
しずく「ふふっ♡どうしてでしょう♡」
せつ菜「うおおおおおお!!!!!!私もお二人に負けてられません!!!!!!」
シュババババババッ!!!!!!(なんか凄いトレーニングをこなす音)
歩夢「せつ菜ちゃんまで!?」 侑「ねぇ聞いたよ!愛ちゃんと果林さんもユニット組むんだって!?トキメいちゃう〜!」
愛「まぁねw期待しててよw」
果林「エマァ」グッ
侑「ねぇ、2人がもし良かったら……なんだけどさ……」モジモジ
愛「ん?なぁに、ゆうゆ」
果林「エマッ?」
侑「2人が歌う曲……私が作曲してもいいかな……?」
愛「いや、フツーに天から降ってきたの使うわ。ゆうゆはまだ作曲トーシロじゃん」ピシャリ
侑「うぐっ!?そ、そうだよね……出しゃばってごめん……」シュン
果林「エマエマッ……」ナデナデ この愛さん突き抜けてゲスで草生える
ちょっとは懲りろwww 前から薄々思ってたけどもしかして八丈島ってクソど田舎なの? 愛「はぁ〜っ!今日も疲れたよぉ……もう動けない……」バタン
果林「エマァ〜〜〜……」キュ〜
愛「思えばこんなに毎日一緒にいるのも初めてだよね……アタシたち……」
果林「エマ……エマエマ……エマッ?」
愛「え?なんで愛さんはカリンとユニットを組んだのかって?」
愛「そんなの決まってるじゃん!カリンと出会った日から運命的なものを感じて……」
果林「エマッ……!?///」トクン
愛「たわけでは勿論なくて、アタシがかわいいかわいい14歳のミアチを落とす最終目標のために、まずミアチと曲作りを通じて仲直りしつつ更に親睦を深めたいんだけど、それにはミアチを満足させる大人のライブをしないといけなくて、そのために必要な駒がカリンだと思ったから組んだだけだよ」ニコッ
果林「ェ……ェ……」ヒクヒク
愛「あはwなんかめっちゃ青春っぽいよね!お互いの弱みを曝け出し合っちゃってさ!よーし!明日からも頑張ろう!」 この愛さんラ板で一般化されてほしい
メノノリみたいに ──ライブ当日
愛「あっという間に本番が来ちゃったね」
果林「エマッ……!」フルフル
愛「あはwちょっと緊張してる?……なんか、ダイバーフェスを思い出すよね。あのとき、カリンがめっちゃ緊張しててさw」
果林「エマッ///……エマ!エマエマ!」
愛「……うん……分かってる!あのときよりアタシたちは強くなった!それに……1人じゃない!」ギュッ
果林「エマッ……!」ギュッ
愛「アタシたちは……ビジネスパートナーだけど……仲間!」グッ
果林「エマエマッ……エマエーマ!」グッ 果林「エマエマッ」クイクイ
愛「どうしたカリン!?もう時間ないぞっ……!?」アセアセ
果林「エマ……エマエマ……」
愛「あー!そうじゃん!肝心のユニット名決め忘れてた!やばっ!」
果林「エマッ……!エマエマッ……!」
愛「ん!それナイスアイデア!愛だけに!乗ったよ!前半はカリンに譲ったげる!」
果林「……」スウゥ……
愛「……」スウゥ……
果林「""エマエマッ""!」
愛「""Diva""!」
愛「よしっ……!アタシたちは今日から""DiverDiva""だ!!!!!!行くよ!カリン!!!!!」
果林「エマッ!!!!!!」
ワアアアアアアアアアアアア ──
愛「以上!DiverDivaでした!」スッ(DDのポーズ)
果林「エマエマッ!」スッ(DDのポーズ)
愛「ありがとー!また来てねー!」ブンブン
果林「エマエマー!」フリフリ
ワアアアアアアアアアアアアアアアア
キャー アイチャーン カリンサーン
姫乃「私の果林さんが……私の果林さんが……ポッと出の金髪に盗られて……悔しいですぅぅぅぅぅぅ」ポロポロ
美咲「でも、良いステージだったじゃない」ナデナデ
姫乃「そ゛れ゛は゛そ゛う゛で゛す゛け゛ど゛」ポロポロ
エマ「カリンチャン……アイチャント……ステージデカラミアッテ……」ブツブツ
璃奈「アイサン……カリンサン……フタリハカンペキ……ジシンナクシチャウ……」ブツブツ
彼方「もぉ!このユニットは終わりだぁ!」
かすみ「あ〜ん!誰か助けてくださ〜い!」 ランジュ「ふーん、中々やるじゃない。栞子、どうだった?」
栞子「いえ……私は特に何も……」ボーッ
歩夢「ね、三船さん!いまのふたりっ!すごかったよねっ!ねっ!」ハスハス
栞子「はいっ!!!!!!とても凄かったですっ!!!!!!」ニコーッ!!
ランジュ「なによぅ……」 ──舞台裏
菜々「ふー、ふーっ」
菜々(何ですか今のステージは凄すぎます!!!!!!私もこうしてはいられません!!!!!!ライブしたいライブしたい!!!!!!今すぐシャウトしたい!!!!!!ああああああああああああ!!!!!!)
副会長「会長、どうかされましたか?」
菜々「いえ、何でもありません」ハァハァ
──音楽科
侑「はぁ……2人のステージ見たかったなぁ……」ポロン……
侑「……」グスッ
侑「……っ!夢を追うならそんなこと言ってられないよね!頑張らないと!」ゴシゴシ 愛「ミアチーーーーーーっ!会いたかったーーーーーー!!!!!!」ルパンダイブ
ミア「げ、愛!」ヒョイッ
愛「むごごごっ!」ズザザザ
ミア「相変わらずやかましいね、キミは……ほら……」
スッ(手を差し伸べる音)
愛「えっ♡♡そんなことされたら勘違いしちゃうよ……♡♡
……ミアチもう怒ってないの……?」
ミア「食堂のアレのことかい?もう気にしてないよ」
愛「……ほんと?愛さん嫌われてない?」
ミア「そんなことで愛を嫌いになるわけないでしょ。……日本で初めて出来た友達なんだから。ちょっと変態だけどね」プイッ
愛「えっ……しゅきぴ……♡♡結婚しよ……♡♡」トクン ミア「それよりも聞かせてくれよ」
愛「!」
ミア「このボクをわざわざライブに呼び出して……何か言いたいことがあるんだろ?」
愛「……単刀直入に言うよ……!ミアチ!DiverDivaの曲を作って!」
ミア「断る」
愛「やったーーーーーー!!!!!!
これで合法的に一緒にいれるね、ミアチ♡そのまま結婚しよっか♡
……って今なんて!!!!!!??????」
ミア「断るって言った」
愛「……そ……そんな……どうして……」
グニャアアアアアア……(視界が歪む音) 愛「アタシたちのステージ見たんだよねっ……!?ランジュにも負けてないパフォーマンスだって思ってるんだけどっ……!!」
ミア「ま、確かに素晴らしいパフォーマンスではあったよ……そうだね……鬼気迫る想いを感じた……その点ならランジュより上かもしれない……」
愛「だったら!」
ミア「でも……
なんか……こう……
煩悩を感じた」
愛「!!!」ピシャッ!!(電流の走る音)
愛(こいつ……ッ!音楽に関しては鋭すぎる……ッ!) ミア「キミたちは今のステージで……誰か1人のためだけに歌っていたよね。
それはプロのパフォーマンスじゃない。
音楽は誰か1人のためでなく、大衆のためにあるべきだ。
そしてボクが認めるのはプロだけ……。
だからボクはキミたちとは組めない。
プロ意識の足りないキミたちとは……ね。
でも、ま……これはただの考え方の違いさ。
スクールアイドルはプロじゃない。
だから、そういうステージがあったっていい。
キミたちなりのステージで……その""誰か""に想いが伝わることを……ボクも陰ながら祈っているよ。
Good luck.」スタスタ
愛「」 すみません、NSNMでガチのマジで涙が止まらなくなってしまったし、次回は待望のDD回だしで脳が粉々に破壊されてしまいました
アニメはあんなにも美しい世界なのに僕は一体何をさせているんだろう……最低のクズ人間だ……もう死んでしまいたい……
次の更新で完結はさせます
ミア・テイラーは完堕ちします SSはアニメじゃない。
だから、そういうSSがあったっていい。 完堕ちするってことは完堕ちしないってことだな(哲学) ギュオッてる世界線好きだわ
ビジネスパートナーが生々しくてワロタ スクスタとアニガサキで別々の世界線が存在してるんだからギュオンギュオンする世界線があっても良いんだ! 作者も脳破壊されながらギュオンギュオンしてるに違いない ってことは普段は人間の理性を残しながらギュオンギュオンしてたのか?なんて精神力なんだ… >>201
俺もお前のSSを楽しんでいた。
お前と同じだよ。 ギュオンシリーズって
愛「しずくってどのくらいの苦痛で演技やめちゃうんだろう…」
以外にもあるの? 愛さん銃弾避けるとか京極さんレベルの格闘能力あるのかよ 京極さんは至近距離のライフルも避けるから異次元
拳銃なら蘭レベル 米花町の一般人もランほどではないにせよ強そうで困る 米花町住人は近所でどれだけ人が死んでも自分の身は守れるって思ってる強者しか居ないからね しずく「あはははははは!それでフラれちゃったんですか!あはははははは!」
愛「っ……笑うなよっ……」プイッ
しずく「ふふ♡フラれちゃったんだぁ……♡かわいそうな愛さん……♡」
ブスッ!!ベリベリッ!!(耳かきする音)
愛「い゛だぁっ!?♡しずくなんか喜んでない!?」
しずく「そんなわけないじゃないですか♡せっかく協力してあげたのに♡あー残念だなー♡」 しずく「でも全力のライブでも無理ならもう諦めるしかないんじゃないですか?♡」
愛「絶対に嫌!例えばしずくはかすみんを諦めろって言われて諦められるの!?」
しずく「諦められますよ♡それに最近は侑先輩の方が良いかも……なんて思ったり……♡」モジモジ
愛「うわぁ、ビッチじゃん」
しずく「ふーっ♡♡」
愛「やんっ♡♡」ビクン 愛「でも……正直もう何も思いつかないよ……」
しずく「なら諦めて私と楽しく遊びましょうよ♡」
愛(思いつかないよ……いよ……14……!?)
愛「……いや!アタシは絶対の絶対に諦めない……!ミアチは絶対アタシのものにする……!」
しずく「凄い信念ですね♡♡心の底から尊敬しちゃいます♡♡」ベリベリッ!!
愛「い゛だぁっ!♡♡鼓膜破れるからぁ!♡♡」 愛「……ッ!ミアち!」
シュババッ!!(起き上がって1階を歩くミアを見る音)
しずく「……ほんとだ……全然違う方向を見ていたのに、どうして気付いたんですか?」
愛「ん?五感を研ぎ澄ませれば、半径50m以内に誰がいるか把握するくらいヨユーでしょ?」キョトン
しずく「そんなことをできるのは愛さんだけですよ……その能力をもっと人のために使ってください……」
ミア「……」スタスタ 愛「あー!ミアチ帰っちゃうよ!」
しずく「本当にもう策はないんですか?」
愛「う〜〜!!愛さんの天才的頭脳でももう思い付かないぞ!」
しずく「そうですか♡私には1つだけありますよ♡」
愛「えっなになに!?教えて!どうすればいいの!?」
しずく「……こうします♡」
ドンッ(屋上から愛を突き落とす音)
愛「……は?」 ヒュウウウウウウ──────
愛(あ、やば、アタシ死んだ)
────────────
愛(いや待て、確か5階から落ちた人間の死亡率が50%)
────────────
愛(諦めるのはまだ早いな。やれるだけやってみよう)
────────────
愛(まず、つま先)
グッ────────────
愛(ふくらはぎ)
グッ────────────
愛(お尻)
プリッ♡────────────
愛(背中)
グッ────────────
愛(肩)
ゴロンッ──────ダァァァァァァァァァァァァン!!
モブ生徒「きゃああああああ!」
モブ生徒「屋上から人が!」
ミア「what!?」
しずく「……流石です♡」
愛(五点着地、成功……♡)ビキビキ 何をキメて書いたら愛さんに五点着地させようってなるんだよ 愛(でも……いっでええぇ!♡♡死にはしなかったけど!♡♡愛さんじゃなかったら死んでたよ絶対!♡♡)ビキビキ
しずく「っ……w♡♡♡♡♡♡」ギュオンギュオン♡♡
愛「 」パクパク
ど う い う つ も り ?
しずく「 」パクパク
じ ゃ く し ゃ の と っ け ん を い か し て く だ さ い ♡
愛「 」パクパク
ど う い う……
ザワザワ
アイチャン!?ダイジョウブ!?クチパクパクシテル!
愛(……っあー……♡理解したぞぉ……♡流石しずく……♡) モブ生徒「愛ちゃん!しっかりしてぇ!」
モブ生徒「き、救急車呼ばなきゃ!」
愛(ミアチ以外は用なしだから消えてもらわないと……)
愛「あー……ごめんみんな……救急車は大丈夫だよ、愛さん全然怪我してないからさ」
モブ生徒「でも心配だよぉ」ウルウル
愛(チッ……3年リボンのババアが無駄に粘るなよ)イライラ
愛「いやホントに大丈夫。この通り自分で立ち上がれるし。ね?」スクッ
ミア「おい!何の騒ぎだよ……!」スタスタ
愛「いたいよおおおおおお!!!!!!もううごけない!!!!!!アタシしんじゃうううううう!!!!!」バタンゴロンゴロン オタクもロリコン率高そうだから
この愛さん見て年齢で人を判断する行いを悔い改めて ミア「あ、愛!?大丈夫!?怪我したの!?」
愛「……屋上から落っこちた……」
ミア「How come!?」
愛「……ロンバクの練習してて、勢い余って……」
ミア「バカなのかいキミは!?
……え、えっと、救急車……!?日本の救急車の番号は……」ポチポチ
愛「待ってミアチ!保健室でいいよ。大した怪我じゃないからさ」
ミア「ええっ!?屋上から落ちたのに!?」
愛「愛さん、すんごい丈夫だからっ!……あ、でも痛くて立ち上がれないからおんぶはして欲しいな!?」チラッチラッ
モブ生徒「え、でもさっき……」
愛「Shh……♡」チラッ♡
モブ生徒「ひゃ、ひゃいっ♡♡♡♡」キュンキュン♡♡ ミア「それならやっぱり救急車を呼ぶよ。愛の体に何かあったら大変だもん」ポチポチ
愛「いやほんとに大丈夫だからねっ!?呼ばなくていいよっ!」スクッ
ミア「なんだよ!立ち上がれるじゃん!」
愛「あーーー!やっぱり3秒しか立てない!ミアチにおんぶしてほしい!!!!!」バタリゴロンゴロン
ミア「どっちなんだよ……全く……ほら、乗って」
スッ(おんぶの体勢を整える音)
愛「えっ♡ほんとに運んでくれるの?♡」キュン♡
ミア「仕方ないでしょ、怪我人を放っておけるか……」
愛「ありがとっ……♡♡」ポスン
ミア「ん……じゃ、行くよ……しっかり掴まってて」
愛(あーっ♡♡♡♡なんて良い子なの♡♡♡♡14歳なんだよ!?♡♡♡♡しゅき♡♡♡♡絶対アタシのものにする♡♡♡♡)ハァハァ♡♡
ミア(背中がうるさい……) 果林「あらぁん?♡♡♡エマったらそんなに余裕を無くして……どうしちゃったのかしらぁん?♡♡♡」ニヤニヤ
エマ「カリンチャン……カリンチャン……」ウツロメ
彼方「嘆かわしやエマちゃん……おや?アレは……」
璃奈「……アイサン」
かすみ「それにミア・テイラー!!どうしたんですか!?愛先輩ケガしたんですか!?」
璃奈「……アイサン?」キョトン
愛「あはは、ちょっとね……wそんなに大したケガじゃないよ、今ミアチに保健室に運んでもらってるところ」
ミア「全く……世話の焼けるじゃじゃ馬だよ……」ハァハァ かすみ「えー!1人じゃ運ぶの大変じゃん!かわいいかすみんが手伝ってあげますっ!☆」キュルン
愛「 」パクパク
かすみ「え?なんですか?」
ひ っ こ ん で ろ か す か す
かすみ「ひぃっ!?引っ込みますけどかすみんですっ!行こっりな子!」グイッ
璃奈「アイサンンン……」ズルルルル……
果林「ねぇエマぁん?♡♡DiverDivaのぉん♡♡次のライブのことなんだけれどぉん?♡♡」ニヤニヤ
エマ「カリンチャン……カリンチャン……」ウツロメ
彼方「触らぬ神に祟りなし、なのだよ……」ススス
ミア「ちょっとぉ!手伝ってくれるんじゃないの!?なんなんだよぉ!」ハァハァ ──保健室
ミア「……はぁっ!はぁ、はぁ……ようやく着いた……」
ポスン……(愛をベッドに乗せる音)
愛「ありがとミアチ!助かったよ!」
ミア「いや。困ったときはお互い様さ。……じゃ、また」スタスタ
愛「……待ってミアチ!」
ミア「何だい?僕は忙し」
愛「ひとりにしないでよ……♡♡(全力ロリボイス)」ウルウル
ミア「っ!?///」ドキッ ミア「な、なに……別に待ってれば誰か来るでしょ……ボクじゃなくても……」ドキドキ
愛「ミアチじゃないとヤダッ……♡♡(全力ロリボイス)」キュルン
ミア「は、はぁ!?///熱もあるんじゃないの!?愛……///」タジタジ
愛「こっちに来てよ……♡♡(全力ロリボイス)」ウルウル
ミア「い、いや……///おかしいじゃんっ!///別にベッドに行かなくても……///」プイッ
愛「愛さん寂しくて死んじゃいそう……♡♡ねぇ、ミアチぃ……!♡♡(全力ロリボイス)」
ミア「……っ!///き、今日だけだからね!今日は愛が弱ってるから、仕方なくっ……!」ススス
愛「うん♡♡ありがとっ♡♡愛してる♡♡(全力ロリボイス)」ハァハァ
愛(はぁぁぁぁぁん♡♡♡♡♡♡
弱者サイコー!!!!!!♡♡♡♡♡♡)ギュオンギュオン♡♡ ミア「……///」ドキドキ
チョコン(ベッドの縁に座る音)
愛「もっとこっちに寄ってほしいなぁ♡♡それにミアチのお顔見たい……♡♡」
ミア「っ……///ここで良いじゃんっ……これ以上は流石にダメ、でしょ……///」
愛「……あはっ♡♡何がダメなの……?♡♡ミアチ……♡♡」ツンツン
ミア「ひゃあっ!?///やめてよ愛……///ほんとに何か……変な気分なんだよっ……///」ゾクゾク
愛「そっかぁ……♡♡ねぇミアチ、大人になりたくない……?♡♡」
ミア「おとなっ……!?///なに……ひゃあぁ!?///」
ズゾゾッ(布団に引きずり込む音) ギュウウウウウウ……♡♡♡♡♡♡
ミア「ん……んむううう!?///」ジタバタ
愛「ね……♡ミアチも淋しかったんだよね……♡」ナデナデ
ミア「な、なに言って……///」
愛「まだ14歳なのに日本に1人で来てさ……淋しくて当たり前だよ……」ナデナデ
ミア「そ、そんなこと……んむっ!///」
愛「ここには愛さんとミアチしかいないから……正直になってもいいんだよ……?♡」パフパフ
ミア「……っ……そんなのっ……!……淋しいに決まってるじゃんっ……!」
愛「……そうだよねぇ……♡」ニチャア ミア「でも……!テイラー家の人間は誰かに甘えることなんて許されない……!だからっ……!」
愛「いいんだよ……甘えても……♡」ナデナデ
ミア「……っ……!」ポロッ……
愛「愛さんだって寂しがり屋だから……甘えるときは思いっきり甘えるよ?」ナデナデ
ミア「そう……なんだ……」ギュウッ……
愛「だからね……おいで……?♡」
ミア「……あ……愛……あいぃぃ……」
ムニュッ(愛の胸に顔を埋める音)
愛「……ぃぃぃっぁ♡♡♡♡♡♡」ギュオンギュオン♡♡ 愛「ね、アタシたち……寂しがり屋の似た者同士なのかも……愛さんとミアチの共通点、1つできたね……♡」
ミア「きょ、共通点……?///」ポーッ
愛「そ♡共通点♡……それでね……アタシね……寂しいのを埋めるのに1番良い方法、知ってるんだ……♡」
ススス……(パンツの中に手を入れる音)
ミア「ひゃあっ!?///な、なにするの……!?」
愛「……でもなぁ……まだ子供のミアチに教えるのはまだ早いかも……やっぱりやめにしよっか」ス……
ミア「なっ!子供じゃないもん!なんだってへっちゃらさ!」
愛「……そうだよね♡ミアチは大人だもんね……♡」ニチャア…… クチュ……クチュ……♡♡
ミア「ああっ……♡♡んんっ……♡♡」
愛「知ってる……?♡♡大人になった女の子はね……♡♡好きな人に触られると大事なところが濡れちゃうの……♡♡」クチュクチュ
ミア「好きだと……濡れる……?///」ポー……
愛「だからね……これはミアチがアタシのこと大好きって証……♡♡」
ネトッ……♡♡
ミア「これがボクの身体から……?///……愛のことは……嫌いじゃないけど……///んんんっ♡♡」ビクン
愛「恥ずかしがらなくていいんだよ……♡♡もう隠すことなんてないでしょ……?♡♡アタシとミアチの仲じゃん……♡♡」クチュクチュ
ミア「恥ずかしがってるわけじゃ……んむむっ!///」
愛「ね?……自分の気持ちに正直になろ?ミアチは愛さんのことどう思ってるか……もう一度考えてみて?」クチュクチュ
ミア「あ、愛のこと……!?///」ハァハァ そのうちヤリ捨てするだろうしそしたらミアりなで共通点できるさ ──回想
愛『なになに?愛さんのこともっと知りたいの!?///ミアチが気になるなら身体の隅々まで教えたげるけど……///』モジッ
愛『♡♡♡♡♡♡』バチーン(ミア1人に向けてウインクする音)
愛『愛さんの試合見に来てくれたの!?アタシのこと好きすぎるじゃん〜!!!!!!♡♡♡♡♡♡』ナデッ……(撫でようとする音)
愛『ちょっとだけ!♡ちょっとだけだから!♡』ハァハァ
愛『ミアチーーーーーーっ!会いたかったーーーーーー!!!!!!』ルパンダイブ
愛『えっ……しゅきぴ……♡♡結婚しよ……♡♡』トクン
愛『やったーーーーーー!!!!!!
これで合法的に一緒にいれるね、ミアチ♡そのまま結婚しよっか♡』
ミア(ボクは愛のことが好き……好きなのかこれは?珍獣を見てる感覚に近いんじゃ……)スンッ…… ミア「あのさ愛、ボクはやっぱり……」
愛「愛さんのこと愛してるよね〜〜〜〜〜〜!!!!!!」ギュウウウウウウ
ミア「んむむむっ♡♡んうぅ〜〜!!!♡♡」グググッ
愛「嬉しいなぁ!♡♡ミアチと同じ気持ちで繋がれて!♡♡」グチュグチュ♡♡
ミア「んんっ♡♡♡♡んーっ♡♡♡♡」ビクンビクン♡♡
ミア(息できないっ♡♡このままされるのつらいっ♡♡♡♡)フー♡フー♡
愛「きもちいーでしょ?♡♡ミアチ♡♡素直になろっ♡♡ね?♡♡」グチュッ!!♡♡
ミア「んんぅ〜〜♡♡♡♡♡♡」ビクンッ!!♡♡♡♡♡♡ ミア(なんかくるっ……♡♡ボクの身体じゃないみたい……こわいよっ……)ジワッ
愛「ん……♡♡ミアチそろそろイキそう?♡♡」ナデナデ
ミア「っぷはっ……♡♡……ぃっ……♡♡いくってなにっ……♡♡」ハァハァ
愛「んー……♡♡大好き!って気持ちが溢れちゃって、天国にイッちゃう!って感じかなぁ?♡♡」クチュクチュ♡♡
ミア「んあっ……♡♡……っ♡♡てんごくっ……??♡♡それってこわくないっ……?♡♡」ビクンビクン
愛「あは♡♡怖くないよっ♡♡だいじょーぶ……♡♡全部愛さんに委ねてれば大丈夫だから……♡♡せっかくだから……♡♡サイコーの初イキさせたげる……♡♡」グチュチュッ♡♡
ミア「ひっ……♡♡」ビクッ♡♡
ミア(なかでっ……♡♡指広げられてっ……♡♡)
愛「もうちょっと我慢してね♡♡」 すまない、最後だけどうしてもまとまらない
朝まで持ち越させてください チンクルだとここめっちゃ荒ぶる
ttps://i.imgur.com/wwUxWjK.jpg 愛「ふーっ……ふーーっ……」
ヌポッ……(指を抜く音)
ミア「……?」ポーッ
愛「あはっ……wあはははははっ……w」
ミア「愛……?」
愛「……バッカみたい……こんだけ色々やってきて……最後は無理矢理ヤって落とすしかないなんてさ……」
ミア「……愛……」
愛「ミアチにどうしても振り向いてほしくて……こんな愛さんは嫌い……?」ポロッ……
ミア「っ……!嫌いじゃな」
愛「いいよ!!……慰めなんて要らない……」ポロポロ
ミア「慰めなんかじゃない!!ボクは愛が好きだ!!!!」
愛「──────」
愛「ありがとっ……♡」ニヤッ…… 愛「お待たせミアチ……♡♡天国に飛ばしてあげるよ……♡♡」ツプッ……♡♡
ミア「ぁあっ♡♡愛っ……♡♡おかしくなるっ♡♡うごかしてぇ……♡♡」モジモジ
愛「あは♡♡切なそうに咥えちゃってるよ♡♡ごめんね、焦らしちゃって♡♡」クチュクチュ♡♡
ミア「もうくるっ♡♡きちゃう♡♡愛っ♡♡」ギュウウ♡♡
愛「いいよっ♡♡イっちゃえミアチ♡♡心の底から愛さんのこと好きになっちゃえ♡♡」グチュグチュッ♡♡♡♡
ミア「あああっ♡♡愛っ♡♡あい♡♡♡♡♡♡」
愛「♡♡」チュッ♡♡
ミア(キスされ……!?)
ミア「んんんんんんっ♡♡♡♡♡♡」プシャアアアアアア♡♡♡♡♡♡ ミア「ぅ……♡♡んん……♡♡ぁ……♡♡」チカチカ
ミア(これが……イク……って感覚……?♡♡頭が真っ白になって、よくわからない……♡♡)ハァハァ
愛「んぁぇ……♡♡」レロッ♡♡
ミア「んふぅ!?♡♡」ビクン♡♡
ミア(舌がっ……♡♡入ってきてるっ……♡♡)
愛「んふ……♡♡ふぅ♡♡ん♡♡」クチュクチュ♡♡
ミア(やだっ♡♡もうっ♡♡イッてるのにっ♡♡)ジタバタ
愛「ぃっぁぇ♡♡」グチュッ!!♡♡
ミア「んん!?♡♡んんんんーっ♡♡」プシャッ♡♡
愛「っんふ♡♡ふぅん♡♡」グチュッグチュッ♡♡♡♡
ミア(ずっとキスされたままっ♡♡指♡♡うごかされてっ♡♡何回もイかされてるっ♡♡♡♡
もうなにも♡♡
考えられなっ
♡♡♡♡♡♡) ──
ミア「……」ポーッ……
愛「どう?淋しいの治まった?」
ミア「……うん……」
愛「……愛さんのこと好き?」
ミア「うん……♡好き……♡」ギュッ……
愛「……そっか……そっかぁ……♡」
ピトッ……
ミア「愛のここも……すごく濡れてるよね……これってさ……」
愛「言わなくてもわかるっしょ……?♡」モジッ
ミア「……っ♡」ゴクリ
愛「……ミアチの好きにしていいよ♡」 ──
ミア「愛……♡愛っ……!♡」ギューッ
愛「おーミアチ、出会っていきなりハグなんてどうしたん?」ニヤニヤ
ミア「わかるでしょっ……♡朝からずっと会えなくて淋しかったんだよっ……♡」
愛「そっかそっか♡ミアチはかわいいねぇ♡」ナデナデ
ミア「ナデナデも嬉しいけどさっ……♡もっと……♡」ウワメ
愛「んん?♡もっと、なにぃ?♡素直に言えた……ら……」
愛「いや……やっぱいいや……そうじゃない……そういうことじゃなかったのかも……」ブツブツ
ミア「?」
愛「……なんでもない♡♡愛してるよミアチ♡♡」チュッ♡
ミア「んっ♡♡愛、好き……♡♡」チュッ♡♡ ──
愛「……はぁぁ……」
侑「愛ちゃん、最近調子悪い?」
愛「まぁね……ちょっと燃え尽き気味かも……」
侑「燃え尽き気味?」
愛「そうだなぁ……
すっごく難しいゲームをプレイしてて、やってるときは絶対クリアしてやるぞー!って思ってあの手この手を尽くしてたんだけど、いざクリアしてみたら、やってた頃の方が楽しかったなぁ……
てな感じ……」
侑「あー、確かにそういうことってあるよね……うんうん……
そういうときは新しいトキメキを探すといいんじゃないかな?」
愛「新しいトキメキかぁ……中々見つかりそうにないよ……」
侑「あはは……そんなに楽しいゲームだったんだね……でも、きっとすぐ見つかるって!
……あっ、全然別の話なんだけどね?愛ちゃんは知ってる?最近音楽科に転入してきた子なんだけど……」
侑「──────」
愛「──────」 愛「13歳っ!?やばっ!!!!!!!!!!!!!」
おわり 面白かった
どうなるかと思ったけど上手くまとめたな
乙 ありがとうございました。
ギュオン愛さんの気持ちに従ったところ、アンビションを追い求めるエンドになりました。
ギュオン愛さんを野に放ったらとんでもなく罪作りな女になってしまったので、やはりしずくちゃんと内輪でギュオンギュオンしているのが一番良い世界なのだなと痛感しました。
ミアちゃんの口調にご指摘を頂いたので途中から修正しました。
スクスタのキズナとサイドを全部読み返したら思ってたより女の子寄りでかわいかったです。
初めて登場させたんだもん!わかってよお……
そしてりなりーにはほんとごめんなさい!!!!!!
ギュオりなし純度100%のイチャラブりなあい近日中に書きます。絶対。 乙
最初から最後まで面白かった
今年のSSで一番好き あいりなじゃなくてりなミア書いて愛さんの脳破壊して ギュオらない純愛りなあいもギュオってるりなあいも書いてほしいぞ 俺もギュオってるあいりなみたい
純愛しつつギュオンギュオンしよう 愛さん最低だよ、面白かった乙!(ギュオンギュオン) 20章くらいの頃に流行ったサイコパス愛さんを思い出した
サイコパス愛さんすき アンチが書いてんのかと思ったけどそうじゃなかったのか
逆にビックリ まあ五点着地で痛い目見れたと同時にこいつにこれ以上の痛みを与えるのは無理だということがわかったからヨシ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています