りなりーが家に帰ってきたら彼方ちゃんが手料理作って待ってるドッキリ
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久しぶりの両親との外食で嬉しそうに帰宅したりなりーが発見する展開はナシで 同好会メンバーが日替わりでりなりーに夕飯作るSS思い出した 愛情を忘れてしまったりなりーが同好会のみんなからの純粋な優しさに触れて温かい気持ちを思い出すけどこんなにも幸せでいいのか、疑心暗鬼になりバッドエンドを迎えるSSはまだ? りなりーは温かい手料理が食べられる
彼方ちゃんは天王寺家の財布で食材を確保できる
win-winやね 「さびしい……」
ふと、ため息をつくようにそんな言葉が璃奈の口から出た。
誰かに気づいて欲しくてとかでは無い。
ただ、家族の顔を1週間見てないことを思い出し、自然と出てしまった言葉だった。
そんな小さな小さなSOSを、聞き逃さなかった者が1人……近江彼方だ。
彼方は動かずにはいられなかった。
気がつけば、璃奈の小さな体を抱きしめ、頭を撫でていた。
全て理解したのだ。
璃奈が置かれている境遇と、その心境を。
「彼方さん……?」
璃奈は、不思議そうな顔で彼方を見上げる。
彼女は、たった一言。
「今度彼方ちゃんが美味しいものを作ってあげるね。一緒に食べよ?」
璃奈は自分がさびしいとうっかり口にしたことも、それを聞かれた事も知らなかったが……。
「う……うれしい。とてもうれしい……彼方さん、すき」
心が、一気に暖かくなるのを感じた……。 彼方ちゃんを雇いたいりなり−すこやった
登場人物少ないけどりなり−が愛されてると分かるよきSSやってん >>16
同好会が幸せすぎて逆に未来が不安になって勝手に曇っちゃうのは意外と見るパターンかもしれない
ちょっとメンタル弱いところもかわいいYO! 璃奈「今日の晩ご飯…冷凍のパスタでいっか…」 ピンポーン 彼方「やあやあこんばんは〜彼方ちゃんイーツだよー」
13名無しで叶える物語(もんじゃ)2021/01/08(金) 21:48:35.34ID:EcyCG9if
ガチャッ
璃奈「…どうぞ」
彼方「こんばんはー彼方ちゃんイーツでーす。ご注文のお品を届けにまいりました〜♪」
璃奈「彼方さん…?…どうして家に…」
彼方「細かいことは良いではないか〜…お届けは絶品ボロネーゼが1点でーす♪お支払いは…ふむふむ…無料のクーポンで支払い済みだねー?」
彼方「ではこれで…またのご利用お待ちしてまーす」
璃奈「あの…!」
彼方「んー?」
璃奈「良かったら…上がっていって…」 今後もやってくれるならいいけど一日だけだと逆に残酷そう
これまでは普通に食べてた惣菜が泣きたくなるほど味気なくなっちゃうんだよね 璃奈「彼方さんのお家にご飯食べに行っていい…?お金は払うから」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています