希「LoveLive!School Idol Universe」
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希「みんなごめんな、忙しいときに集まってもらって」
海未「お久しぶりです、希。1年ぶりでしょうか」
穂乃果「希ちゃん久しぶり!もう、卒業式も来てくれないんだもん。その時も大事な用事があるって」
ことり「それで、希ちゃんの大事な用事って何かな?」
にこ「そうそう、超売れっ子アイドルにこにーを呼びつけるんだからよっぽど大事な用事なんでしょうね?」
凛「にこちゃんはちっとも変わってないにゃー」
絵里「ふふ、こんなやり取りも久しぶりね。こうやって部室に集まるのもなんだか懐かしいわ」
真姫「ちょっと、忙しいんだからはやく本題に入りなさいよね」
花陽「まぁまぁ真姫ちゃん、落ち着いて?希ちゃん、なんだか真剣な雰囲気だし」
希「早速やけど本題に入るな」
希「ウチは・・・この世界の滅びを止めるため修行に行ってたんよ」
にこ「ちょ、ちょっとどういうことよ!?アンタふざけるのもいい加減に」
希「にこっち、ウチは真剣なんよ。続けるね」
希「ウチは卒業後・・・アメリカへ飛んだ」
希「そこで魔術の才能を見出され、修行をした」 希「その結果・・・ウチはあることを発見した」
希「多次元世界の存在を」
穂乃果「たじげん・・・せかい?」
海未「こことは違う世界・・・ですか」
穂乃果「ねぇねぇ海未ちゃん、どういうこと?」
海未「今いる私たちの世界とはまた違った宇宙や世界のことです。今私たちがいる世界以外にも、私たちと同じような人間が存在していて、もしかしたら穂乃果もなんらかの形で存在しているかもしれません」
海未「普通、異なった世界や宇宙、次元を知ることはできないのですが・・・」
海未「希はそれを知ることができる、そういうことですね」
穂乃果「やっぱり難しくて分かんないよ・・・」 希「さすが海未ちゃん。理解が早くて助かるわ」
希「μ’sがラブライブで優勝した結果、そこから世界がいくつも派生した」
希「平凡な人生に輝きを求め、スクールアイドルを始めた女の子がいた」
希「それぞれ目指す場所は違えど、スクールアイドルが好きという気持ちは同じ。それをまとめあげ、1つの大きな好きにした少女がいた」
希「歌えなかった。けれど皆の助けで再び立ち上がり、歌で何かを叶えようとした少女がいた」
希「ここで大事なのはこれらの世界はウチらから派生することで生まれた新しい世界」
絵里「ちょっと待って希。私たちがラブライブで優勝を果たしたからこそ生まれた世界なのよね?なら・・・私たちの存在はどうなってるのよ。私たちはその世界でどうなっているの?」 希「さすが絵里ち、いい質問やね。ここからがこの話の肝や」
希「簡単に、結論から言うと・・・存在しない。世界から忘れ去られているんや」
希「これも多次元世界によって解釈が違うみたいやけど、ウチらの曲が存在し、ウチらに憧れた人間が存在する世界」
希「そこに存在するスクールアイドルの名前をとって・・・Aqoursの世界と呼ぶことにする」
希「ウチらは確かに存在するけど、その存在が世界から消えた世界。矛盾を孕んだ2つの世界。学校の名前とスクールアイドルの名前をとって・・・」
希「虹の世界とLiella!の世界と呼ぶことにする」
凛「もう凛には難しすぎてよくわかんないよー!!」 希「もう一つ大事な話をするよ。先がないんや。どの世界にも」
ことり「先がないってどういうこと?」
希「正確には、ある一定の時間を以て」
希「世界が止まる。時間が進まなくなる」
希「ウチらの物語はそこでおしまいってことや」
希「今のところ止まった世界は、ウチら・・・μ’sの世界とAqoursの世界」
希「ウチらはアメリカに行ったとき、Aqoursはイタリアに行ったところで世界が止まったみたいやね」
にこ「・・・ちょっと、なら今私たちがいるこの世界はいったいなんなのよ」 にこ「アンタが言うには、私たちの時間はアメリカに行った時点で止まった。でも今、現に私たちはその先にいる」
にこ「やっぱりアンタの作り話なのかしら」
希「ええか、にこっち・・・みんな」
希「ウチらにとって、いや、すべての多次元世界にとっても重大な話や」
希「なぜ新たな世界が生み出されたのか・・・世界の時間は止まるのか・・・ウチはある存在を突き止めた」
希「世界を思うように操り作り出すことのできる、「観測者」を」
希「ウチが観測できた多次元世界は大きなものやった。観測者が作り出したその世界が大きな存在を持っているから」
希「そこから無数の極小な世界に分岐してるんやけど、それはさすがに観測できんかった」 希「とてつもなく巨大な観測者によってまず、μ’sの世界・・・ウチらがラブライブで優勝した世界が生み出された。」
希「何が目的かはわかんないけど、観測者はμ’sの世界を止めた」
花陽「・・・それで、私たちの物語は終わっちゃったの・・・?」
希「悲しいけどそうや」
希「そして新たな世界・・・Aqoursの世界を生み出した。ウチらの存在を匂わせつつ、ウチらが存在しない世界」
希「なぜウチらの存在を完璧に消さず残したのか・・・それはわからへん」
希「そして、Aqoursの世界も止めて、虹の世界とLiella!の世界を生み出した・・・」
希「世界で起こること全て観測者たちの思うがままなんや・・・」 海未「そんな・・・私たちは観測者の操り人形だということなのですか・・・」
希「でもな、ウチは諦めへん。観測者の好きにはさせへんよ」
絵里「・・・何か手があるのね」
希「・・・ウチが新しい世界を生み出してしまえばいい。他の世界とウチらの世界を1つにして、新世界を作るんや」
真姫「ちょっと待って希。その前に一度話を整理してくれない?」
真姫「話が難しすぎてオーバーヒートを起こしてる人もいるしね」
穂乃果「」プシュー
凛「」プシュー
希「ええよ、ホワイトボード借りるな」キュッキュッ 観測者(巨大)→μ’sの世界(停止)→観測者(巨大)→Aqoursの世界(停止)
→虹の世界
→Liella!の世界
↓
観測者(無数、極小)→極小世界(無数、極小、停止多数?)
希「こういうことやね」
海未「何故、観測者が世界を止めたのか、派生された世界で私たちの存在を消したのか・・・今の時点では分からないことが多すぎますね」
希「・・・ウチでもちょっと解明できないことが多いんよ、ごめんな・・・」
絵里「それで希。世界の融合って・・・」
希「そうや。この世界を救う・・・ただ一つの方法。世界の融合。すべての多次元宇宙を1つにし、新しい世界・・・「School Idol Universe」を作り出す」 絵里「スクールアイドル、ユニバース・・・」
希「世界を融合させるたった1つの条件。それは世界の意志の統一。4つのスクールアイドルグループの全員の意志が統一されたとき、融合は果たされる」
希「Aqours、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、Liella!・・・」
希「そしてウチら」
希「融合した世界でもう二度と同じことが起きないように」
希「世界をループさせる」
希「ある一定の時間で永遠に世界を繰り返す」 穂乃果「・・・ループってことは、私たち、永遠に2年生のままってこと・・・?」
希「そのとおり。4つのスクールアイドル全員が同じ時間軸に存在、時間を共有し、繰り返す世界」
希「それがウチの考えるこの世界を救う方法・・・」
希「いきなりこんなこと言われても困るよな。みんな、ゆっくり考えてほしい。永遠の楽園を望むか、それとも永遠の地獄に幽閉され続けるのか・・・」
にこ「・・・悪いけど私はゴメンだわ」
にこ「この世界がどんな世界であれ、どんなちっぽけな世界であれ・・・私は生きてる。希、アンタの言う・・・止まった時間の先にいる。私はこの世界で生きていたい」
にこ「そう思うのが悪いことなのかしら」
花陽「・・・花陽は・・・賛成ですっ」 花陽「μ’sとして活動してきた1年間、とっても幸せだった。友達がいて、同じ目標に向かってみんなで頑張るの、すごく楽しかった。でも、絵里ちゃんや希ちゃん、にこちゃんが卒業して、μ’sも終わっちゃって・・・ほんとはさみしかった・・・」
花陽「ずっとこの時間が続けばいいのに・・・って何回も思った」
穂乃果「かよちゃん、それは・・・みんな同じ気持ちだよ」
穂乃果「μ’sは終わらせるって、みんなで決めた。希ちゃんの話は難しくてよくわかんないけど・・・ずっと先に進まないなんて・・・そんなの嫌だよ」 希「・・・ウチらに先が存在するのは極小な世界の中でだけ・・・それでもにこっちも穂乃果ちゃんも・・・先を望むんだね。誰がどう作るのかもわからない不確かな未来を・・・」
ことり「私は・・・デザイナーになるって夢を叶えたい・・・世界が1つになっちゃったらそれすら叶わなくなっちゃうんだよね・・・」
希「・・・でもその夢を叶えることはできないんよ。ことりちゃん・・・誰かがことりちゃんがデザイナーになっている世界を作るしかない。そんな不確かな可能性に夢を託すの?」
希「・・・ま、ここで話しててもしょうがないし、一旦解散してまた話しよっか。ゆっくり考える時間が必要だよね」
希「ウチは他の世界にこのことを説明してくるよ」
希「3日後、みんなの答えを聞かせて」
希「じゃーね」 にこ「あっ!待ちなさいよのぞ・・・き、消えた・・・」
真姫「これも魔術なのかしら・・・ホント、色々ありすぎてついてけないわ」
絵里「とりあえず、3日後部室に集合ね。・・・イマイチピンと来ないし、希の話が本当だって保証はないけど・・・皆の答えを・・・この世界の答えを用意しましょう」
希「さーて、どの世界から行こうかな・・・」
希「Aqoursの世界かな。あの世界なら、ウチの理想通りの展開にもっていってくれるはずや・・・」 μ'sSSって自然に卒業後とか増えててちょっと切なくなる Aqoursの世界
千歌「久しぶり果南ちゃん!内浦に戻ってくるのって1年ぶりだよね〜」
果南「久しぶり、千歌。鞠莉とダイヤは?」
千歌「もうみんな揃ってるよ!ダイヤさんの黒澤家後継者就任パーティー!」
果南「急に決まってびっくりしちゃったなぁ〜大学は出てからって話だったのに」
千歌「ね、なんでだろ〜ホント急に、だったよね」
希「その疑問の答え、知りたい?」キューン 希「うーん、いまだに時空間移動は慣れないなぁ。ウチがまだ習得してから日が浅いってのもあるけど」
千歌「い、いま・・・人が・・・ていうかこの人・・・」
果南「え、ちょっと・・・これ・・・な、なにが起こってるの・・・μ’sの・・・」
2人「東條希!?」
希「お、ウチってば有名人やん?・・・ま、この世界ならそうなんだけどね」
希「こっちも急で悪いんやけど・・・まずはパーティー会場にウチも案内してくれん?」
希「ちょーっと話したいことがあるし」 黒澤家 パーティー会場
希「やーやー皆さんお揃いで〜皆知ってると思うけど・・・μ’sの東條希。よろしくね」
ダイヤ「・・・千歌さん果南さん・・・これは・・・どういうことですの・・・」
千歌「千歌にもよくわかんないよー!!!」
果南「そうそう。急になんか光る輪っかから出てきて・・・」
梨子「そもそも光の輪から人が出てくるなんて非現実的・・・もしかしてオバケ!?」
花丸「み、未来・・・ずら・・・?ちょっとマルにはついてけないずら・・・」
善子「降魔の儀式で復活せし東條希ッ!」ギラッ
ルビィ「善子ちゃん・・・希さんは悪魔じゃないよ・・・?」
曜「アハハ・・・皆混乱してるね・・・私もなんだけど・・・」
鞠莉「せっかく1年ぶりの果南や皆との再会だったのに・・・」 希「うーん、やっぱりもうちょっと馴染んだ方がよかったかな?」
希「でも衝撃的な登場をする方がビックリしてくれるし、ウチの話も信じてもらいやすいだろうから・・・」
希「ちょっとだけいいかな?Aqoursのメンバー、そしてリーダーの高海千歌」
希「これからすっごく大事な話をするね」
希「まずはこの世界。Aqoursの世界の話について」
希はこの世界の他にも世界が存在すること、Aqoursの時間はもう止まってしまって動かないこと、この世界を生み出した観測者のこと、世界侑
μ’sの世界で話したことを伝えた。Aqoursのメンバーは一様に静かに聞いていた。 希「ここからはウチの想像なんやけど・・・ウチはこの世界のこと、Aqoursは・・・μ’sの後を継ぐべく生み出されたんじゃないかなって思ってる」
希「他の世界はμ’sの存在がほぼ全くないと言っていいほど存在しなかった。なんでこの世界だけμ’sの色が濃いのか、考えてた」
希「そこでたどり着いたのがさっきの仮説や。Aqoursの世界はウチらμ’sに代わる存在だったんじゃないか。観測者たちにとって、μ‘sの存在はそれだけ偉大なもので、それを何とかして他の世界に引き継がせたかったんじゃないのか」 希「その試みはどうやらうまくいかんかったみたいやけどね」
希「世界構築の頻度も確認したんやけど、μ‘sの世界からAqoursの世界が生み出されるまでの時間と、Aqoursの世界が生み出されてから虹の世界とLiella!の世界が生み出されるまでの時間」
希「圧倒的に後者のが短いんよ」
希「μ‘sの世界からAqoursの世界を生み出したのはいいけど、思ったより観測者たちの反応が良くなかった・・・焦った観測者たちはμ’sを切り離した世界を生み出したんよ。μ‘sを引き継ぐと延々とその大きすぎる存在に引っ張られ続けられてしまうから」
希「μ‘sを引き継いだAqoursの世界は失敗作って烙印を押してね」
千歌「そんな・・・私たちが・・・」
曜「失敗作・・・」 希「もちろんAqoursの物語を愛してくれる観測者たちもいたと思うけど・・・それ以上にAqoursの世界への反発は大きかったんやと思う」
希「悲しいよね、ウチ、わかるよ」
希「不要になったら切り捨てられて・・・消されて、比べられて、いいように使われて」
希「よく考えたらμ‘sの世界も変わらなかった」
希「だから・・・この世界を無駄にしないために。Aqoursの存在は決して無駄じゃなかったんだってことを証明するために」
希「融合・・・してほしい。ウチらμ‘sと一緒に永遠を生きよう」 ダイヤ「・・・憧れのμ‘sメンバーであるあなたに会えて大変うれしいですわ、希さん」
ダイヤ「でもいきなりそんな世迷言を信じるほど私達はバカではありません」
ダイヤ「お引き取りください」
鞠莉「そうよ!私たちの世界が失敗作ですって!?寝言は寝て言って欲しいわね」
果南「鞠莉の言う通りだよ。私たちは私たちなりに努力してつかみ取った輝きがある」
果南「だよね・・・千歌」
千歌「あのね、私も東條希さんに会えてすっごくうれしい・・・けど」
千歌「私たちは私たちなりに輝けたんだよ?何もない平凡な私でも、ラブライブで優勝できた。浦の星女学院の名前を残すことができた」 千歌「その軌跡を・・・輝きを・・・頑張りを・・・否定するようなことを言って欲しくなかった・・・」グスッ
曜「千歌ちゃんはあなたたちμ‘sに憧れてスクールアイドルを始めたんだよ。よくそんなことが言えるよね・・・」
梨子「曜ちゃん落ち着いて・・・」
善子「あなたの話も何となく理解はできるけど・・・」
善子「それでも!このメンバーで!Aqoursで!努力してきたことを残したいの!」
善子「こんな私も・・・引きこもりの中二病だった私を・・・スクールアイドルに誘ってくれた千歌やずら丸やルビィを・・・Aqoursの物語を残したい!」
善子「誰かと融合なんて・・・そんな・・・できるわけないじゃない・・・」 ダイヤ「善子さんの言う通りです。何の事情も知らないあなたにAqoursの物語を否定する権利はありませんわ」
希「・・・手厳しいね」
希「しょうがない、Aqoursは融合しないってことでいいのかな?」
希「この場で結論を出せとは言わないけど・・・ま、融合を望まないってことは念頭に置いとくよ」
希「一応3日後、また聞きに来るからね」
ルビィ「ま、待って希さん!」
花丸「ルビィちゃん・・・?」
ルビィ「ルビィは・・・融合したい・・・です」
ダイヤ「ちょっとルビィ!?何を言っているのです!?」 ルビィ「おねいちゃあ・・・お家を継いじゃったら、きっとルビィやみんなとまたこうやって集まれることも少なくなっちゃう・・・」
ルビィ「もっと・・・ずっとおねいちゃあと一緒にいたいよ・・・花丸ちゃんや善子ちゃんと・・・一緒にいたいよぉ・・・
ルビィ「Aqoursnoのみんなと・・・一緒にいたいよぉ・・・!!!!」
ダイヤ「ルビィ・・・私が家を継いだら、今より確かにルビィや皆さんとこうして遊べる機会も減るかもしれません・・・」
ダイヤ「しかしまったく集まれなくなるなんてことはありません」
ダイヤ「その機会を・・・一瞬を大切にしていけばいいではないですか」 ダイヤ「いつも心の中でルビィのことを思っていますよ」
果南「ダイヤの言う通りだよ。ルビィ、こんな私たちの世界がなくなるなんて提案に乗っちゃだめだよ」
鞠莉「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
鞠莉「もっと詳しく話を聞かせてもらえるかしら」
果南「ちょっと鞠莉まで!?」
ダイヤ「鞠莉さん!?あなたさっきまで融合には否定的だったはずでは!?」
鞠莉「ルビィの言葉で目が覚めたわ」 鞠莉「私は・・・離れ離れになることの辛さを知っている」
鞠莉「会えないことの辛さも知ってる」
鞠莉「だからこそ・・・Aqoursの時間はとっても大切で、かけがえないものだった」
鞠莉「大切な人と・・・一緒に過ごせる時間こそが何よりも大切なんだって」
鞠莉「ルビィの言葉で気づかされた」
鞠莉「世界が1つになることで・・・どんな風になるのかしら」
鞠莉「それを聞いてからでも結論を出すのは遅くないと思う」 とりあえず今日はここまでです
何とか書き切りたいので何卒保守をよろしくお願いします… 大学生になったμ'sがスクールアイドルとして復活するだけのSSかと思ったら想像以上に壮大な話だった 希「・・・強い想いは奇跡を起こす」
希「観測者たちが生み出した世界にはそんな不文律が存在してる」
希「μ‘sもAqoursもスクールアイドル同好会もLiella!も・・・」
希「みんなで叶える物語、そう呼ばれてた」
希「その思いがあれば理想の世界にたどりつけるはずや」
鞠莉「この世界をどうするかも・・・私たち次第ってことね」 希「簡単に言えばそういうことや」
希「そしてウチはAqoursの物語を否定なんてしない」
希「μ‘sに憧れ、その輝きにたどりつこうと走り続けた。μ’sの軌跡をたどるばかりじゃなく、最終的にAqours自身の物語を完成させた」
希「0を1にする物語」
希「もう観測者たちのいいように使われ、罵倒される・・・そんな悲しい世界はもう終わりにしよ?」 希「ウチな、世界が融合したら、皆で競い合いたいんよ。μ‘s、Aqours、スクールアイドル同好会、Liella!・・・」
希「一緒にラブライブ優勝を目指して競い合うんや」
希「一緒にライブもやりたいし、他の世界のメンバーともおしゃべりしたり、色々したいんよ」
希「新しいAqoursの物語を始めよう?」
千歌「わかんないよ・・・」 千歌「わかんないわかんないわかんないーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
曜「千歌ちゃん!?」
千歌「私たち、統廃合阻止のために頑張ってきたよ?ラブライブで優勝するために頑張ったよ?」
千歌「それがAqoursの物語、私たちの物語、走ってきた物語・・・」 千歌「みんなでつながった、1人から始まって、曜ちゃん、梨子ちゃん、ルビィちゃん花丸ちゃん善子ちゃん」
千歌「ダイヤさん果南ちゃん鞠莉ちゃん」
千歌「9人で繋げた、奇跡のような物語」
千歌「・・・それすら作られたものだったんだよね」
千歌「その・・・かんそくしゃ?に・・・」 千歌「でも、希さんがつくる世界なら・・・」
千歌「Aqoursの物語が本当に始められるんだよね?」
千歌「・・・融合した方がいい?」
千歌「・・・この物語は失敗だったみたいだから」
千歌「やり直した方が・・・いいのかな・・・?」グスッ
ダイヤ「千歌さん!」パチン 果南「ちょっとダイヤ!手出すことないじゃん!」
ダイヤ「たとえAqoursの世界が失敗だったとしても、今までの皆さんの努力を否定してはいけません!そんなこと許されるはずがありませんわ!目を覚ましなさい!」
ダイヤ「鞠莉さんもです!」
ダイヤ「鞠莉さんの気持ちもわかりますが、私たちの心はずっとつながっているのではなかったのですか?どこにいても、何を思っていても、私たちは1つのはずです」
ダイヤ「それをもう一度思い出してください・・・」ポロポロ
希「あとはAqoursのみんなで話し合って決めて?ウチは次のスクールアイドルに逢いに行かなきゃだから・・・3日後、答えを聞きに来るよ」 つまらないもの書いて申し訳ございません。
このスレは落としてください 勢いで書き始めたはいいもののキャラがぐずったり拒否したりするパターンはどうにもならんね 三日後に答えを聞きに来るぞ
続きを書くか、スレを落とすか ヘイトスピーチを代弁させられたりかわいい後輩に批難されたり希がかわいそすぎる
これが猗窩座で「俺と一緒に永遠に生きよう杏寿カ!」Aqours「あなたと一緒はちょっと…あと杏寿カさんじゃないです」とかならギャグにもなったけど 保守しろつったり落とせつったりテメェの舌は何枚あるんだコノヤロウ! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています