侑「授業だるいねー」 歩夢「ねー」 俺「そこ!授業中だぞ!」
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侑「うるさいなぁ」
俺「うるさいのはお前らだ!他の生徒の迷惑だから出ていけ!!」
歩夢「他の生徒って、あれのこと?」
生徒A「見て彼氏の写真」
生徒B「かっけー羨ましすぎるわ」
生徒C「わたしも彼氏ほしいな〜」
俺「くっ…」
侑「そんなことより先生さ、歌ってよ」
俺「はあ?」
歩夢「あ、それいいね!」
侑「うーたーえ!うーたーえ!」
うーたーえ!うーたーえ!
俺「…歌ったら静かにしてくれるな?」
侑「いいよ〜」
俺「ちっ…」 俺「走り出した思いは強くするよ」
俺「悩んだら君の手を握ろう」
俺「なりたい自分を我慢しないでいいよ」
俺「夢はいつか ほら輝き出すんだ!」
侑「ほんと歌上手いね先生」
歩夢「ね〜」
俺「歌ったぞ ちゃんと授業受けろ」
侑「ねえねえ先生 ずっと聞きたかったんだけどその曲ってなんの曲?」
歩夢「わたしも知りたい〜」
俺「言わないよ」
侑「なんでさ〜」
歩夢「歌詞をGoogleで検索しよっと」
俺「お、おい!」 歩夢「CHASE…優木せつ菜」
侑「優木せつ菜…?」
俺「おい」
歩夢「スクールアイドル…だって」
侑「スクールアイドルってなに?」
俺「おい!」
歩夢「なんか高校生のアイドルらしいよ」
侑「へ〜」
俺「もうやめろ」
歩夢「先生ってロリコンなの?」
俺「絶対言うと思った」
侑「うわぁ、じゃあわたしたちのこともいやらしい目で見てるんだ」
俺「ちげえわ!」 侑「でもほんとにいい曲だよねぇ」
俺「それは、まあな」
歩夢「先生が歌っても感動するくらいだもんね」
俺「一言余計だ」
侑「スクールアイドルか〜 先生、わたしもなれると思う?」
俺「性格悪いから無理」
侑「むかつく〜!」
俺「でも可愛いからなお前は」
侑「…ん?」
俺「やるなら応援するぞ」
侑「…先生めっちゃいい人じゃん」
歩夢「ロリコンだからかもよ?」
俺「一言余計なんだよ!」 侑「じゃあわたしスクールアイドルやろっと」
歩夢「侑ちゃんがやるならわたしもやる〜」
俺「まあ好きにしたらいいさ ただ、部としてやるなら最低3人必要だからそこ忘れるなよ」
侑「先生やれば?」
俺「やれるわけないだろ!」
歩夢「先生おじさんだしね」
俺「まだ20後半だわ!」
侑「まあいいや わたし少し頑張るから応援してよ」
俺「やるなら全力でやれ」
侑「へ〜い」 俺「ったく…あいつらはほんと問題児だな」スタスタ
俺「しかもあいつら俺の授業だけ不真面目らしいし」
俺「完全に舐められてるな」
俺「また教頭に怒られちゃうよ…」
〜♪
俺「ん?」
侑「走り出した〜思いは強くするよ〜」
歩夢「悩んだら〜君の手を握ろう〜」
俺「…なんだよあいつら 歌上手いじゃん」 俺「でもま、部員集めで挫けそうだな」
俺「流石にあいつらもそこまでしてやりたいとは思ってないだろうし」
俺「スクールアイドルは生半可な気持ちじゃ出来ないぞ!ってな」
侑「先生〜」
俺「うわっ びっくりした」
侑「そんなびびらなくても…」
歩夢「先生、部員は最低でも3人って言ってたよね?」
俺「ああ」
歩夢「探してきたよ」
俺「え?」
かすみ「…」
俺「な、中須!?」 侑「先生、中須さんのこと知ってるの?」
俺「知ってるも何も担任だ」
侑「へ〜」
俺「中須、お前スクールアイドルやるのか?!」
かすみ「…」コクッ
俺「スクールアイドル好きだったのか?!」
かすみ「…」スッ
俺「…ノート?」ペラペラ
俺「…すごい 色んなスクールアイドルの情報が…」
歩夢「中須さんね、わたしたちが歌ってるの聞いてたらしくて話かけてくれたんだ」
侑「それでね、スクールアイドルやろうと思ってるって言ったら、一緒にやってくれるって」
俺「中須…」 俺「この2人、問題児だけどいいのか?」
侑「ちょっ、余計なこと言わないでよ」
歩夢「そ〜だそ〜だ」
かすみ「…」
俺「中須?」
かすみ「…2人の歌には、いっぱいキラキラが詰まってた…」
俺「キラキラ?」
かすみ「…きっかけは何だったのかはわたしにはわからないけど…わたしはこの2人とやりたいと思った…」
俺「中須…」
侑「中須さんすごいいい子!」
歩夢「一緒に頑張ろうね!」
かすみ「う、うん…」
俺(あの大人しい中須が…) 侑「とにかく!部員3人集めたから、スクールアイドル部の設立を申請しまーす」
歩夢「条件満たしてるから承認してくれるよね?」
俺「あ、言い忘れてたんだけど、部員3人と顧問1人が最低条件なんだ」
侑「え〜?それ最初に言ってよ〜」
俺「まさか本当に部員集めてくるとは思わなかったからさ」
侑「結構本気なんだけどなー」
歩夢「ていうか、顧問先生でよくない?」
俺「は?」
侑「確かに」
俺「よくないわ」 キャラが違いすぎて入ってこない
最低でもおちんちん生やさないと 侑「それいい!」
俺「よくない」
歩夢「先生スクールアイドル知ってるし、わたしたちとも仲良いからそれでいいじゃん!」
俺「仲良くない 虐められてるだけだ」
侑「じゃあ先生が顧問で決定〜!」
俺「勝手に決めるな!」
歩夢「中須さんもそれでいい?」
かすみ「…うん 先生がスクールアイドル好きなの知ってるから…」
俺「なぬ!?バレてたの!?」
かすみ「…せつ菜ちゃんの写真待ち受けにしてたから…」
侑「オタクじゃん」
俺「なんてことバラしてくれてんだ中須〜!」 歩夢「まあ見ててよ先生」
俺「何をだよ…」
歩夢「わたしたち、日本一のスクールアイドルになって先生の待ち受け画面をせつ菜って人からわたしたちに変えてみせるね」
俺「!」
侑「お、歩夢いいこという!」
俺「…わかったよ」
侑「おー」
歩夢「さすが先生!」
俺(はぁ…何がこの2人をこんなやる気にさせたんだか)
かすみ「…先生…よろしくお願いします…」
俺「…ああ その代わり、頑張れよな」
3人「はい!」 大人しいかすみんに調子乗ってるときのかすみんの動画見せて困惑させたい ここはお台場にある虹ヶ咲学園
各分野で活躍する生徒が全国から集まってくる
しかし、そんな本校にもやりたいことが特に無いのに地頭だけで入ってくる奴はそれなりにいる
その一部が高咲と上原だ
家から近いからという理由で入ってきたらしい
2人とも高校デビューというものなのだろうか
素行の悪さが目立つが、本来の真面目なところを隠せてない
ていうか、素行が悪いのは俺の授業の時だけ
そんなクソ生意気な2人が、スクールアイドルをやりたいらしい
どうせすぐに飽きるさ
そう思っていた
────────── 俺先生の前でだけ態度悪くなるなんて理由は決まってるでしょ
女の子の気持ちをわかって俺先生 侑、歩夢、かすみの見た目も俺らが知ってるのと全く違ってそう
かすみは緑髪みつあみで眼鏡かけてそう かすかす小中学生のころイジメられてたからこんな性格になってもおかしくはない そういやハーメルンに虹ヶ咲のクソ長い穴だらけssあるね 俺くん氏ねって言ってやろうと思ってたのに普通に続きが気になるじゃねぇか… 頼むから続きを書いてくれよ!!!!!!!!!!!!!!!!?!!!! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています