愛「ゆうゆ……ゆうゆっ……!」ハァハァ

侑「んっ……」ピクン

もしかして、ゆうゆも感じてる?

そう思った時、悪い考えが頭に浮かんだ。


ゆうゆのアソコが濡れてるか、確かめてみたい。


今まで服を脱がせたことはなかったし、もちろんアソコを触ったこともなかった。

アタシの最後の理性が、なんとか抑えてくれてた。

でも、今日のアタシはなんかおかしい。頭の中に霧が立ち込めて、何も考えられないままただ進んでしまう。誰も止めてくれない。

愛「ちょっとだけ……確かめるだけだから……」

ゆうゆのズボンの隙間に左手を入れ、進めていく。そして指先が僅かに秘部に触れたその時。

侑「ぁん……」

愛「ッ!!!!」

今まで聞いたことないような甘い喘ぎ声が、アタシの理性を引きずり出した。反射的にゆうゆから離れ、部屋の隅で踞る。

愛「落ち着け、宮下愛、落ち着け……」

あとほんの少し判断が遅れていたら、ゆうゆをめちゃめちゃに犯してしまうところだった。きっとゆうゆが泣き叫んでも、止められなかったように思う。そうなったら、大切な親友を一人失っていただろう。

親友を失いたくないと思ってるのに自分の欲求のためにイタズラをするアタシって、本当に汚くて身勝手。

愛「シャワー浴びてもう寝よう……」

ゆうゆの服を整えて布団を掛けたあと、アタシはシャワーに向かった。


侑「……」